どうも~!
くーやん(@kuuyanbm)です!
第323回これ買え、今週もやっていきましょう。
さて先週末、と言うかこの記事を書き始める10分前までやっていたのですがプロツアー『霊気走破』がシカゴでおこなわれました。
日本人からは原根健太さんがチームで調整した「ジェスカイ眼魔」デッキで見事にTOP8入りを果たしました!
そして優勝は前評判通り「版図大主」を使用した超強豪プレイヤーのマット・ナスさんでした。
決勝はミラーマッチとなりましたがTOP8には様々なアーキタイプが残っていたのでスタンダードはここからさらにメタが回って面白くなりそうです。
優勝デッキには『霊気走破』のカードがほとんど入っていなかったのですがこれからさらに研究が進んできっと新しいカードを使ったデッキが出てくるはず!!
とは言えしばらくは《永遠の策謀家、ズアー》を始めとした「版図大主」デッキで大活躍したカード達の需要が高くなるでしょうね。 迷っているなら今買った方が良い!!!
そして次期エキスパンションである『タルキール:龍嵐録』と『ファイナルファンタジー』の情報もたくさん公開されて楽しみ過ぎる上に情報量過多で感情が大変だぞ!?(笑)
と言うわけでMTGの未来はまだまだ明るい!
それでは今週もこれ買え行ってみましょう!
《浜辺の王、プラゴン/Plagon, Lord of the Beach》
『ファウンデーションズ ジャンプスタート』にのみ収録されているレアですね。
ぱっと見では「何に使っているの?」と思うかも知れませんが最近Magic Onlineで勝ちまくっている「ナドゥデッキ」に真面目に採用されています。
デッキにタフネスの方が高いカードばかり採用されているので大体複数枚引けそうですし伝説のクリーチャーのため《喜ぶハーフリング》との相性も良し!
さらにマナこそかかりますが《コーの遊牧民》や《コーのシャーマン》を引かなかった時に《有翼の叡智、ナドゥ》の能力も誘発させることが出来ると言うことで良くこんなカード見つけてくるな・・・と素直に関心させられるカードですね!
このカード、とにかく市場に無い!!!
『ファウンデーションズ ジャンプスタート』にしか収録されていないカードは他にもあるのですが割といつ高騰してもおかしくないカードがチラホラありますね。
このカードは複数枚、下の環境で使うとあって再録されない限り値下がることは無いように思います。
とりあえず本当にほとんど売っているところを見かけないのでもし見かけたら早めに買っておけ!!!!
《奔流川の記念碑/Riverchurn Monument》
スタンダードの最新セット『霊気走破』からはこのカード!
プロツアーを優勝した「版図大主」デッキがたまにサイドボードで取っていたりモダンのライブラリーアウトデッキでお試しで使われていますね。
他にも統率者戦で採用されていたりと幅広く見かけるカードだと思います。
ただこのカード、構築で使われて高騰する!みたいな感じでは無くて「ライブラリーを削る」と言う能力を持ったカードが海外で人気がありすぎるのでこのカードも気が付いたら上がっているでしょうという予想で書いています。
現状では海外でもそこまで需要があるカードでは無いようですが英語版で揃えている人は早めに集めておいてもいいかも知れませんね。
もしかしたら構築で4枚使うデッキが出てくるかも知れませんし今のうちに4枚集めておきましょう!!!!
いまこれを買え!!
《審判の日/Day of Judgment》
初代『ゼンディカー』が初出の《神の怒り》のリメイクのこちらをご紹介!
こちらは約10年ぶりにスタンダードに帰ってきたカードですね。
実はパイオニアでも初めて使えるようになりました。
近年3マナで限定的な効果を持った全体除去や5マナで追加のボーナスを持った全体除去は増えてきましたが4マナは中々上位互換的な全体除去が増えませんね。
スタンダードに帰ってきたのは10年ぶりですが何度か再録されているため非常にお安くなっております。
『ファウンデーションズ』のカードなのでここからあと5年使えることを考えるともしかしたら数年後には3倍くらいの値段になっていてもおかしくはないカードなので持っていない人はそろそろ揃えておいた方が良いのかなと思います。
とりあえず4枚揃えておきましょう!!!
おまけ~実は光ると高いカード~
不定期で紹介しているノーマルとFoilの価格の差がすごいカード達の紹介です!
基本的には英語版のカードで良く起こる現象ですが日本語版のカードの方が高い場合もありますね。
前回に引き続き2週連続のご紹介!
《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman》
まず昔からプレイしている僕と同じような世代はびっくりするかと思いますがこのカード、パウパー&統率者需要でFOILじゃなくてもめちゃくちゃ高いです。
当時からプレイしていた人には信じられないような値段になっているので是非買取価格を見てやってください
そして一度も再録無し、当然FOILはオリジナルの『ミラディン』しか無い!と言うことでFOILも非常に高くなっていますね。
コモンなのに・・・
と言うことでやはり再録されていなくて需要があるカードはコモンと言えど何があるか分からないのがMTG!
当店ではもちろんFOIL版も高価買取中です。
当時からプレイしていた方、『ミラディン』のパック開けたことあるぞ!?と言う方は是非一度ご自身のコレクションをチェックしてみてください!!!
それでは今週はここまで!!
また次回お会いしましょう。