え!?まだやったことないの???渡邉崇憲の「デカナベ、初めてのガチコマ体験記の巻」

◆はじめに


どうも皆さんこんにちは!BIGsのデカナベです!


統率者は高校時代の友達とお盆や正月なんかの長期休みの時にやってはいたのですが、コロナの流行や友達の結婚なんかもあり全くやらなくなってしまいました。


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当時使っていた統率者は《ギトラグの怪物》と《結界師ズアー》でした。
どっちも全然ガチではなく、毒で1人倒してみたり、ズアーでリソースを稼ぐ程度のゆるふわデッキです。
周りもあり物で作っていた感じなので、コンボを決めるというよりは殴り合う展開が多かったですね。


それからしばらく統率者と接しない日々でしたが、どう考えても世界中で盛り上がっている統率者戦!
興味を持たない方が難しいですよね!!!


 


◆最初の一歩(一歩?)


「どうせやるならガチ目のやつをやってみたいな~」なんて漠然と考えながら、ダメ元で新潟のドラフトコミュニティ(潟ドラ)の面々に聞いて見ると「組めないこともないよ!」と数人から前向きな回答が。


「じゃあ言い出しっぺなんで決意を込めて《魔力の墓所》を買うぞ!」


ということで2月の横浜でガチコマへの第一歩、《魔力の墓所》を購入。
大型イベントはお祭り気分でカードを買いやすいですよね!






この時は乗ってくれたみんなに「結構高いカードも多いから"年内"くらいにやれればってイメージでいてください!冬までには!笑」と伝えていました。


でも・・・


 






「大阪のプレミアム予選に来た記念に」など、なにかと理由をつけてはこっそりカードを購入する日々。


 






「へぇ、このカードSecret lairでも出てるんだ・・・」
正直、久しぶりに統率者のデッキを組むのが楽しすぎて全然自制できませんでした!


気がついたらへそくりをバンバン投入して、1ヶ月足らずでデッキが組み上がってしまいました・・・。
カードオタクがそんなに我慢できるわけありませんでしたね(開き直り)。


デッキを組んだら?遊びたいに決まってます!
潟ドラガチコマ部のメンバーにデッキが組めたことを報告し「なんか冬までにとか言ってなかった!?」という総ツッコミをもらいながら日程調整。


ぐふふ、デモコン+タッサで勝ちまくっちゃうぞー!!!


 


◆使用デッキ


統率者
インポートファイル(右クリックで保存)
0322EDH統率者_0.jpg

クリーチャー
0322EDHクリーチャー_0.jpg

インスタント
0322EDHインスタント_0.jpg

ソーサリー
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アーティファクト・エンチャント
0322EDH置物_0.jpg

土地
0322EDH土地_0.jpg


最強デッキと噂のティムクラを組みました!
共闘というシステムが出た頃には徐々に統率者から遠のいていたので、せっかくなら2枚も統率者を使える共闘持ちは是非使いたいと思いました。
あんまり統率者を絡めたコンボデッキみたいにするよりは、強い統率者とグッドスタッフという構成が好みな気もしたのでこうなりました。
(あと、レガシーとかモダンのパーツを流用すれば、そんなに買い足さなくてもなんとかなると思ったのもあります)


 


◆初対戦の感想


6〜7人で入れ替わったり途中休んだりして、自分は6回戦くらいプレイしたと思います。
難しい場面が多く、1人回しの時のように簡単にコンボを決められるわけもなく大苦戦。
それでもなんとか1勝できたのは嬉しかったです。


「みんなコンボを決めに来る感じなのかなー?」
と漠然と考えながら久しぶりの統率者に臨みましたが、案外そんなこともなかったです。


gachicoma 02.jpg


三なる宝球》や《スレイベンの守護者、サリア》でソフトロックをかけられたり、


 


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軍団のまとめ役、ウィノータ》にライフを詰められて《むかつき》が撃てなくなったり、


 


gachicoma 04.jpg


オークの弓使い》に触れずにボコボコにされたりと、思っていたゲーム感とは違いました。


 


とは言え、決まるときは何かしらのコンボがあっさり通って終わることもあったので、全体的にゲームスピードは速い印象でした。


自分が持ち込んだデッキには置物に触れるカードや単体除去の枚数が最低限になっていたので、早いターンでロックをかけられたり一方的に殴られてしまうと厳しい展開になりがちでした。


特に《むかつき》があると言う理由で黒が入っているデッキはライフを狙われやすいのはやってみないと分からないキツさでしたね。


 
◆使ってみて微妙だったカード3選


1.諜報ランド
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今回は赤黒の諜報ランド《大音声の劇場》を採用してみました。
青白+赤黒の組み合わせでフェッチランドから土地を持ってくる事が多いと思ったので、折角ならということで1枚お試し。


脳内ではリソースが足らない時などに結構いい仕事をするとは思ったのですが、実戦ではタップインが許容できずに全然持ってくるタイミングがありませんでした。
序盤は特に1マナの差が行動回数に大きく関わってくるので、今のところは不採用でいいかなと思いました。
次やるときは《特別観覧室》を試してみようと思います!


 
2.《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault
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何にも考えずに追加のサーチとして入れてみたんですが、想像よりも使いづらかったです。
黒がらみのデッキということでライフも詰められやすいので、1点/回とはいえ手放しに何回もライフを払うのは難しいなと。
共闘のおかげで4色それぞれのサーチカードを入れられることを考えると、無理して採用する性能ではないと思いました。


それよりも消耗戦になったときのリソース不足が気になったので《一つの指輪》のような雑にアドバンテージを稼げるカードの方がいいかも知れませんでした。


 
3.《ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder
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まあモダンでも強かったしそれなりに仕事するだろうということでお試し。
バチッと決まるときは非常に気持ちいいのですが、如何せん3マナは重くて・・・。
ティムナのためにもクリーチャーを一定数確保したいのは山々なのですが「3マナのリアクションカードを入れてもなー」という気はしました。


どうせ3マナのカードを入れるならソーサリータイミングでもいいので、もっとパワフルなカードにしたいと思いました。


 
◆次回使ってみたいカード3選


すでに数枚次に使いたいカードを言っている様な気もしますが、こちらは何かと入れ替える云々ではなく、シンプルに入れたいと思ったカードになります。


1.《敵対工作員/Opposition Agent
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強力なサーチ制限。
「むしろなんで入れてないんですかー!?」と相手から出されたときに思いました。
これとオークの弓使いを並べられて、引けない、探せないで大苦戦。


こちらは前述のティシャーナの潮縛りと違って、雑に出しておいてもサーチ制限の置物として機能するところがいいですね。


次は絶対に入れていきます!!!


 
2.《法務官の掌握/Praetor's Grasp
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「3マナのサーチは流石に重いかな・・・」という理由で不採用にしていたのですが、相手の《波止場の恐喝者》を奪えばマナが増えるんですね・・・。
そうじゃなくても道中で失ったコンボパーツを相手から補充できたり、軽い除去なんかを探せるのはいいと思います。


 
3.《世慣れた見張り、デルニー/Delney, Streetwise Lookout
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使われて結構強かったのもそうですけど、このデッキにもかなり合うと思いました。
早く《波止場の恐喝者》を2回誘発させて雄叫びを上げたいです!(お店では節度を持ってカードゲームに興じましょう)。
えっ!《オークの弓使い》も!?《織り手のティムナ》も!?うぉぉぉおおおおおお!!!(出禁)


 
◆まとめ


ということで徒然なるままに書きましたが、年内を目標としていたガチコマデビューを想定よりも大分早く果たしました。
思っていたよりも「かなり」面白かったので、もうすでに次の対戦が楽しみで仕方ないです!


あんまり統率者事情には詳しくないのでなんとも言えませんが、今回対戦したどのデッキもパワーが拮抗していたと思うので毎ゲーム緊張感があって良かったです。


また、久しぶりに統率者のデッキを組んでみて思いましたが、そもそも統率者デッキをいじってる時間も結構楽しいですね。
昔を思い出しました。


昔を思い出したついでに、ガチコマ部で懐かしい話が出て来ました。


gachicoma 01-1.jpg


こちらの《オパールのモックス》(Foil)、よく見ると上に初期傷があるのが分かりますかね?
今から約14年前(マジで?)に当時新潟で開催されていた草の根大会「カテラン杯」のサイドイベントドラフトで獲得した《オパールのモックス》となります。


当時二十歳ぐらいのデカナベ君は初期傷のあるカードを集めていました(すぐに辞めましたが・・・)。


どうしてもこの《オパールのモックス》が欲しくてなんとか2-0するも、最後はFoilの《肉体と精神の剣》の前にあえなく負けてしまい2-1で2位に。


しょんぼりしていると1位の方が「んー、この傷は流石に酷すぎるから無難に青緑剣のFoilにしとこうかなー」ということでまさかの繰り下がりでゲット!


 
という話を当時一緒にドラフトを囲った人が、自分の統率者デッキに入っている《オパールのモックス》を見て「このオパモは!?」と気づいて盛り上がった話でした。


その場に、当時1位で《肉体と精神の剣》を持ち帰った方もいたのですが「値段がもう・・・全然・・・」と言葉に詰まっていたのでさらに盛り上がりました。


まあなにが言いたいかというと、ガチコマとはいえこんな風に相手の使っているカード1枚で盛り上がれるのは本当にメンバーに恵まれた会だと思ったところです(完全な内輪ネタですみません笑)。


ゲームの勝敗も大事ではありますが、普段は競技マジックにウエイトを置いている分、こういうカジュアルな会は割り切って楽しみたいですね!


以上、初めてのガチコマ体験記でした!


「こんな統率者もいいよ!」「このカードがおすすめ!」なんていうのがあれば是非教えてください!


ガチコマエンジョイ!!!


 


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