《光の籠手》で勝て! ~ お題デッキ構築 第3回 ~

By Riku Imaizumi


みなさんがデッキ構築をするとき、始点となるものはなんでしょうか。
「環境の最適解となるデッキを作りたい」。「特定の戦略が好きだから構築したい」。
人によって異なるとは思いますが、その中でも「あのカードを使いたい!」という気持ちはないでしょうか!?


この記事の名前は『お題デッキ構築』。その名の通り、いただいたお題に沿ってデッキを作り、それを紹介していきます!
お題は「あのカードを使って!」でも「〇〇と××のコンボを入れて!」でも構いません。「カウンターバーン組んで!」とかでもOK。フォーマットも基本的には問いません。


読者のみなさまからいただいたお題に応えられるようなデッキを構築していきます。


「好きなカードやアーキタイプがあるけど、なかなか強いデッキが組めない」という人のため、新たなデッキを構築していきましょう。


前回の記事(2019年11月20日)からかなり時間が空いてしまいましたが、その時にご応募いただいた候補を使わせていただきます。


 


今回のお題:《光の篭手》で無限マナを出して勝つ


odai03 01.jpg


選ばせていただいたのは、『基本セット2020』のアンコモンオーラ、光の篭手です。
+0/+2のステータス強化、アンタップする起動型能力、そして《太陽の義士、ファートリ》のような戦闘ダメージの計算方法を変更する能力をクリーチャーに与えます。


このカードにおいて注目されるのは、多くの場合「{2}{白}:このクリーチャーをアンタップする。」の一文です。なぜなら無限マナの達成が可能だから。
タップするだけで白マナ含め4マナを生み出せるクリーチャーにつければ、その瞬間に無限マナおよび無限タップ・アンタップが達成されるのです。


ゴールは簡単。《光の篭手》を使った無限マナなんてたくさんのルートが存在します。これなら楽勝です!


 


Phase1:どうやって《光の篭手》で勝つのか考える


まずは《光の篭手》で無限マナを出す方法を確認していきましょう。
ルートはいくつもありますが、基本的に緑が絡みます。無限マナのためにマナ・クリーチャーが必要ですから当然と言えます。


ルート1:《光の篭手》+《フェイ庄の古老》+青黒赤のいずれか2色を含むパーマネント(複数可)を用意


odai03 01-1.jpg


ルート2:《光の篭手》+《ニクス咲きの古きもの》+《培養ドルイド》(+1/+1カウンター配置状態)


odai03 01-2.jpg


ルート3:《光の篭手》+《豊穣の力線》+《培養ドルイド》(+1/+1カウンター配置状態)


odai03 01-4.jpg


ルート4:《光の篭手》+《豊穣の力線》+《世界を揺るがす者、ニッサ》+《睡蓮の原野》(クリーチャー化状態)


odai03 01-6.jpg


ちょっと考えただけでも4つものルートが思い付きます。
なお、ルート4ではいずれも土地のクリーチャー化が必要なだけなので、《世界を揺るがす者、ニッサ》の代わりに《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》や《運命を紡ぐ者》でも達成可能です。


これらのルートは基本的に緑と白でまとまっているので、やろうと思えば全てをひとつのデッキに詰め込むことも簡単です。いずれのカードも単体で腐りにくい優秀なカードですし、カードの方向性も近いので、ひとまとめにしても一切無理がありません。
素直にデッキにしてみると、ざっとこんな感じになります。


Decklist-Odai3-1.png



デッキリストインポート用(クリックで展開します)
デッキ
4 金のガチョウ (ELD) 160
10 森 (THB) 287
3 ギャレンブリグ城 (ELD) 240
4 楽園のドルイド (WAR) 171
4 培養ドルイド (RNA) 131
4 豊穣の力線 (M20) 179
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
1 終末の祟りの先陣 (RNA) 124
2 破滅の終焉 (WAR) 160
2 ニクス咲きの古きもの (THB) 190
4 睡蓮の原野 (M20) 249
4 光の篭手 (M20) 17
4 寺院の庭 (GRN) 258
4 豊潤の神殿 (THB) 248
4 牧歌的な教示者 (THB) 24
2 ヴィトゥ=ガジーの目覚め (WAR) 152


 


フェイ庄の古老》に必要な青黒赤のパーマネントはデッキを歪ませるので入れず、緑と白で固めました。
コンボパーツの《睡蓮の原野》がそのまま色マナの安定に一役買ってくれますね。コンボに必要なカードを《破滅の終焉》《牧歌的な教示者》で集めて無限マナを生み出したら、《豊穣の力線》を無限に起動したり、《破滅の終焉》X=100くらいを唱えて勝利します。
設置できないケースがある《睡蓮の原野》や、《世界を揺るがす者、ニッサ》の恩恵を受けられない《ギャレンブリグ城》を減らし、もっと安定性を求めても良いでしょう。


でも、このデッキを見て思うのです。
簡単すぎやしないか、と。


 


Phase2:《光の篭手》無限マナデッキ、Next Stageへ


せっかく応募していただいたお題に対してこんな簡単な回答で良いのか、と自分の中のクソデッカーの血がうずきます。ただ適当にコンボパーツとサーチカードを詰め込んだらデッキになりました、なんて記事に価値があるはずがありません。
ならばより新しいデッキを組むしかない。《光の篭手》デッキ、Phase2にして早くもNext Stageに進みます。


《光の篭手》で無限マナを発生させるには、一度に大量にマナを出すクリーチャーが必要。
かといって、《培養ドルイド》や《フェイ庄の古老》以外に大量にマナを出すクリーチャーなんて......いました。


odai03 02.jpg


クリーチャーちゃうやん! という声が聞こえてきそうですが、大丈夫、ちゃんとクリーチャーです。このカードを使ってあげれば。


odai03 03.jpg


そう、《光の篭手》Next Stageは、第五のルートを通って無限マナを達成するのです。
大いなる創造者、カーン》で《ニクスの睡蓮》をクリーチャー化。それに《光の篭手》をエンチャント。
信心4以上を達成し、無限マナを生み出します。


達成に必要な条件は多いです。


1.《大いなる創造者、カーン》
2.《ニクスの睡蓮》
3.《光の篭手》
4. 信心4
5. 無限マナの使用先


ですが、これくらいやってみせましょう。次はデッキ構築です。


 


Phase3:デッキを構築する


現時点で確定したパーツは3種類。


・《光の篭手》
・《ニクスの睡蓮》
・《大いなる創造者、カーン》


これ以外のパーツに求められるものは信心です。
無限マナ達成のために必要ですからね。必然的に単色か、それに近いデッキになるでしょう。


信心と共存しつつ他にあったら良いカードの条件というと......


1.《光の篭手》をコンボ以外で使いやすくするカード(例:タフネス偏重のクリーチャーや絆魂持ち)


odai03 04.jpg


2.《ニクスの睡蓮》をアンタップできるカード


odai03 05.jpg


3.《大いなる創造者、カーン》でクリーチャー化したり、サイドボードから持ってくるアーティファクト


odai03 06.jpg


4. 無限マナの使い道および勝利手段


odai03 07.jpg


......といったところでしょうか。これらをまとめた結果、白単信心をベースにしたデッキが適切だと判断しました。


  


Phase4:デッキ構築完了 ~白単無限信心~


odai03 08.png


※BO1での使用を前提としています。



デッキリストインポート用(クリックで展開します)
デッキ
2 希望の夜明け (GRN) 8
4 アジャニの群れ仲間 (WAR) 4
3 光の篭手 (M20) 17
4 太陽冠のヘリオッド (THB) 18
2 ニクスの睡蓮 (THB) 235
3 大いなる創造者、カーン (WAR) 1
4 癒し手の鷹 (GRN) 14
20 平地 (THB) 279
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
4 アーデンベイル城 (ELD) 238
4 太陽に祝福されしダクソス (THB) 9
3 秘儀術師のフクロウ (ELD) 206
1 群れの力、アジャニ (M20) 2
2 不動の女王、リンデン (ELD) 20

サイドボード
2 ニクスの睡蓮 (THB) 235
1 多用途の鍵 (M20) 230
1 魂標ランタン (THB) 237
1 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
1 王神の立像 (WAR) 238
1 隕石ゴーレム (M20) 232
1 魔術遠眼鏡 (XLN) 248
1 秘儀術師のフクロウ (ELD) 206
1 心臓貫きの弓 (M20) 228
1 煮えたぎる大釜 (ELD) 229
1 ガラスの棺 (ELD) 15
1 祖先の刃 (M20) 3
1 ギルドパクトのスフィンクス (RNA) 241
1 保有の鞄 (M20) 222


 


信心の達成はもちろん、《光の篭手》の別な使い道、《大いなる創造者、カーン》絡みのアーティファクトも十分に確保できました。


無限マナの使い道は《大いなる創造者、カーン》から《石とぐろの海蛇》、あるいは《希望の夜明け》による無限トークンです。
《希望の夜明け》で無限トークンを出す際に《太陽に祝福されしダクソス》がいるのであれば、そのターン中に勝利することも可能です。
(《太陽に祝福されしダクソス》の能力で無限にライフゲインができるので無限ドローも達成。
 そのまま《太陽冠のヘリオッド》をプレイすれば無限パワーが、
 さらなる《大いなる創造者、カーン》から《多用途の鍵》を持ってくることで無限パワーのクリーチャーをブロックされない状態にし、アタックが可能)
 


デッキの長所1:無限マナ以外での勝利手段が強力


一般にコンボデッキというと、2種類が存在します。
ひとつはモダン環境の青赤ストームのような「オールインコンボ」タイプ。
もうひとつは黒緑《スランの医師、ヨーグモス》のようにサブプランでコンボを狙うデッキ......「オプショナルコンボ」とでも呼べるようなタイプです。この白単無限信心もこちらに分類されます。


オプショナルコンボは、メインプランとサブプランのスイッチヒッターです。メインプランのビートダウンが防がれたらコンボで、サブプランのコンボが防がれたらビートダウンで、と相手のデッキ構造によって強いプランを選択できます。
そのためにはメインプランがどれだけ強いかがカギになるのですが、白単信心はビートダウンとしては十分な爆発力を持っています。


odai03 09-1.jpg


1ターン目:《癒し手の鷹
2ターン目:《アジャニの群れ仲間》(+《癒し手の鷹》で攻撃、《アジャニの群れ仲間》能力誘発)
3ターン目:《不動の女王、リンデン》(+《癒し手の鷹》《アジャニの群れ仲間》で攻撃、《アジャニの群れ仲間》能力が3回誘発)


この動きなら、3ターン目にして6/6のクリーチャーが誕生することになります。力は正義です。
他にも《太陽に祝福されしダクソス》や《太陽冠のヘリオッド》などシナジーを形成しつつ強力なカードがありますので、ある程度のデッキ強度があると言えるでしょう。


デッキの長所2:無限マナのパーツがどれもデッキに噛みあっており、弱い状況が比較的少ない


無限コンボをデッキに入れる場合、コンボパーツ単体の弱さが目立つことが多いです。オールインコンボでないなら、その弱さを補える工夫、あるいは単体で活躍できる理由を与える必要があります。


《大いなる創造者、カーン》


odai03 10.jpg


大いなる創造者、カーン》は単色デッキ特有の不器用な点を補ってくれます。
サイドボードから《ガラスの棺》で除去、《秘儀術師のフクロウ》でアドバンテージ獲得、と状況ごとに最適なカードを供給してくれるため、単体でもなかなか活躍してくれます。


《ニクスの睡蓮》


odai03 02.jpg


《ニクスの睡蓮》はそれほど意識しなくとも3~5マナくらいは出ますし、10マナ以上出ることもさして珍しくはありません。
《秘儀術師のフクロウ》《希望の夜明け》と、大量マナの使い道にも困りません。


★《光の篭手》


odai03 01.jpg


《太陽に祝福されしダクソス》にくっつけて力の限りパンチ。力は正義である。


Odai-Game-0.png


 


Phase5:実際にプレイする


そろそろ実際にプレイしてみましょう。ワイルドカードが何枚か消えましたが、有用なカードを作ったのであんまり悔いはありません。もちろん経費で落ちません。
今回はBO1に潜ります。せっかくなので《大いなる創造者、カーン》の能力を存分に使えるルールで行きましょう。ちなみにサイドボードはだいたい5枚くらいしか使いませんでした。


最初に当たったのは青緑ランプ。
相手が《成長のらせん》を三連打しているうちに盤面を整えます。


Odai-Game-1.png


《アジャニの群れ仲間》でメインプランの、《大いなる創造者、カーン》から《ニクスの睡蓮》でサブプランへの布石を打っていきます。
手札には《光の篭手》があり、次のターンにはコンボ達成! ......というところなのですが、


Odai-Game-2.png


裏切りの工作員》で《ニクスの睡蓮》を奪われてしまいました。
(※この経験があるのでサイドボードの《ニクスの睡蓮》は2枚にしてあります)


コンボプランは防がれてしまいましたが、ならばとメインプラン一本で突き進みます。
《群れの力、アジャニ》から展開していき......


Odai-Game-3.png


8/8が2体、5/5と4/4というファッティに育ち、勝利しました。
明らかにオーバーキルですが、《太陽に祝福されしダクソス》に《光の篭手》をつけるともう一体バケモノが生まれていましたね。


やはりメインのプランは強力ですが、それだけではありません。デッキ構造上赤単には大きく有利がつきます。


Odai-Game-4.png


この状況、《鍛冶で鍛えられしアナックス》+《エンバレスの宝剣》の黄金ムーブをまともに喰らったのですが、いまだにライフは十分。
さらに6/6、3/7、5/5と盤面もがっちり固めています。ほどなくして相手は投了しました。


このほかにも多数のゲームをプレイしましたが、けっこうな勝利数を記録しました。お題デッキ構築のためのプレイでまともにマスタリーレベルが上がったのは初めてです。


いやァ~愉快愉快! 勝てるデッキは楽しいなあ! 《癒し手の鷹》と《アジャニの群れ仲間》をセットで引くだけで楽勝ですわ!


 


Phase6:お前のコンボで勝った回数を数えろ


アリーナをプレイし、勝つ。白単無限信心はそれができました。飲酒しながらでも楽勝でした。相手が爆発するたびに酒の量が増える。《増え続ける酒/Incremental Alcohol》。楽しい!


......ところが相手が爆発した回数を数えなくなって久しくなったころ、私は気づきました。一度もコンボで勝ってないことに。
いただいたお題をしっかりと思いだしてみましょう。それは「《光の篭手》で無限マナを出して勝つ」です。


もう一度自分自身に語り掛けます。お題は達成したか? 答えはNo。
ならば、達成するべく努力しなければなりません。私は手元の酒を投げ捨てようとして、やっぱりやめて飲みました。


 


Phase7:デッキ再構築 ~無限マナを出して勝て!~


4~5時間もゲームを続けながら、なぜ無限マナを達成しないのか。答えはただひとつ。勝っちゃうから。
そう、悪いのは《アジャニの群れ仲間》を始めとした普通に強いカードたちなのです!


odai03 20.jpg


彼らが速やかに対戦相手を爆発させるから私はお題を達成できないのです。長々とデッキの長所がどうとか力こそ正義だとか書きましたが全部不要だったわけですね。「こんなものが正義であってたまるか」って名言を残したドラクエ主人公の気分です。


これに気づいた私はデッキを構築しなおすことに決めました。結果、以下のデッキリストになりました。


odai03 11.png



デッキリストインポート用(クリックで展開します)
デッキ
3 希望の夜明け (GRN) 8
1 議事会の裁き (GRN) 6
4 光の篭手 (M20) 17
2 太陽冠のヘリオッド (THB) 18
2 ニクスの睡蓮 (THB) 235
4 大いなる創造者、カーン (WAR) 1
2 癒し手の鷹 (GRN) 14
20 平地 (THB) 279
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
4 アーデンベイル城 (ELD) 238
4 太陽に祝福されしダクソス (THB) 9
3 秘儀術師のフクロウ (ELD) 206
2 高名な弁護士、トミク (WAR) 34
3 ガラスの棺 (ELD) 15
2 黒き剣のギデオン (WAR) 13

サイドボード
2 ニクスの睡蓮 (THB) 235
1 多用途の鍵 (M20) 230
1 魂標ランタン (THB) 237
1 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
1 王神の立像 (WAR) 238
1 隕石ゴーレム (M20) 232
1 魔術遠眼鏡 (XLN) 248
1 秘儀術師のフクロウ (ELD) 206
1 心臓貫きの弓 (M20) 228
1 煮えたぎる大釜 (ELD) 229
1 ガラスの棺 (ELD) 15
1 祖先の刃 (M20) 3
1 ギルドパクトのスフィンクス (RNA) 241
1 保有の鞄 (M20) 222


 


コンボパーツは基本的に4枚。白単信心という性質上オールインコンボに寄せるのは難しいですが、できる範囲でコンボを狙っていきます。
もちろんうっかり勝っちゃうカードは極力入れません。《太陽冠のヘリオッド》は無限パワーに必要なので入れていますが、本当は入れたくありませんでした。


ちなみに白単信心以外のコンボもこの時に考えたのですが、それは後に紹介することにしましょう。


 


Phase8:おれは遊びに来たんじゃない。勝ちに来たんだ。


そんなわけで再びBO1「プレイ」モードに潜ります。勝ちに来ました。
どうでもいいですが「おれは遊びに来たんじゃない。勝ちに来たんだ。」は『オデッセイ』版《ピット・ファイター、カマール》のフレイバー・テキストでお気に入りです。


さて、当たった相手もオリジナルデッキ。青赤緑のセルフミル・オーラです。


Odai-Game-5.pngのサムネイル画像


《マーフォークの秘守り》などで《狼族の絆》《イロアスの恩寵》などのオーラを墓地に落とし、それを《嵐の伝令》で拾うデッキのようです。
他にも《セテッサ式訓練》《狼のまとい身》といったオーラが見られました。一撃のパワーがかなり大きく、ライフが落ち込みます。


Odai-Game-6.png


ですが、《太陽冠のヘリオッド》をブロッカーにしつつ《ニクスの睡蓮》を設置。続くターンの《光の篭手》《希望の夜明け》で無限マナ・無限トークンにリーチをかけました。
あとは相手が除去を引かなければ勝ちだったのですが......。この後、《伝承の収集者、タミヨウ》の[ +1 ]能力で《アゴナスの雄牛》が墓地に落ち、脱出によるドローで《イロアスの恩寵》を引かれ負けてしまいました。


めげずに次に向かいます。
相手は白青赤緑のランプ系デッキです。


Odai-Game-7.png


序盤に《癒し手の鷹》と《黒き剣のギデオン》でプレッシャーをかけることで、《大いなる創造者、カーン》の忠誠度を守ります。
もちろんビートダウンで勝つことはありませんので、ゲームは後半へ。相手は《ニクス咲きの古きもの》《ハイドロイド混成体》と展開してきますが、すでに無限マナの準備は整っています!


Odai-Game-8.png


無限マナ、達成!


とりあえず《ニクスの睡蓮》で100マナくらい出しました。クリックしまくるのしんどくて100マナが限界です。
そのマナを使って《大いなる創造者、カーン》から《石とぐろの海蛇》を手札に加え、101個の+1/+1カウンターを乗せた《石とぐろの海蛇》が誕生しました。


Odai-Game-9.png


ですが、相手は《呼応した呼集》を唱えます。
そもそも《ニクス咲きの古きもの》《培養ドルイド》《フェイ庄の古老》と見えているので、かなり怪しいデッキです。もしや相手も《光の篭手》デッキでは......? と思ったのですが、《呼応した呼集》で手札に加わったのは《獣に囁く者》と《脚光の悪鬼》。
相手は《獣に囁く者》でドローを進めるのですが、結局何にたどり着くこともありませんでした。


Odai-Game-10.png


「無限マナを出して、勝つ!」達成です!


 


Phase9:『イコリア:巨獣の棲処』による強化


先週発売されたばかりの『イコリア:巨獣の棲処』ですが、《光の篭手》デッキと相性の良いカードもいくつか見られますね!


odai03 12.jpg


《培養ドルイド》《フェイ庄の古老》ルートを補強する眷者の神童、キナン。そのまま勝利手段にもなりますので、《豊穣の力線》への依存度を大きく下げてくれます。


さらにマナ・クリーチャー中心のデッキでは、黎明起こし、ザーダも注目必至です。


odai03 13.jpg


こちらも《豊穣の力線》や《ニクス咲きの古きもの》の役目を担ってくれます。相棒として指定するのが良いでしょう。達成もそう難しくはないはずです。


最初からコンボパーツの一翼を手元に加えたままゲームを開始できるなんて、コンボデッキにとっては夢のようですね。


 


白単無限信心的には、夢の巣のルールスが注目カードです。


odai03 14.jpg


簡単にデッキリストをアップデートするなら、Phase7で紹介したデッキの《黒き剣のギデオン》を《夢の巣のルールス》に替えるだけでも良いでしょう。相棒ではなくメインデッキに入れての使用になりますが、《太陽に祝福されしダクソス》を墓地から呼び戻せるので十分に役に立ってくれるはずです。信心も高めですしね。


 


Phase EX:飲酒の産物 ~《ハードカバー》コンボ ~


Phase7のラストでお話しした、白単信心ではない全く異なるコンボについて。
わりと決まりそうな気がしたんですが、飲酒による脳機能の低下の影響だと思われたので結局使いませんでした。


odai03 15.jpg


1. 場に《フェイ庄の古老》を出す
2. 墓地に《ハードカバー》と《光の篭手》を落とす
3.《嵐の伝令》で《ハードカバー》と《光の篭手》を《フェイ庄の古老》にエンチャント → 無限マナ達成
4.《フェイ庄の古老》で《ハードカバー》のドロー能力を無限に起動
5. デッキから《光り角の海賊》を引いて唱え、能力で無限ダメージが入って勝利(ときどきデッキ枚数が足りなくて勝てなかったりする)


素面で見ても「力こそ正義」なカードが一切入ってなくて安心しますね(錯乱)
一応デッキリストだけ記載しますが、時間がめちゃめちゃに無駄になるだけなので絶対に真似しちゃいけませんよ!


Decklist-Odai3-4.png



デッキリストインポート用(クリックで展開します)
デッキ
4 ハードカバー (M20) 63
4 タイタンたちの軛 (THB) 166
2 光り角の海賊 (M20) 141
1 繁茂の絆 (WAR) 155
4 嵐の伝令 (THB) 156
4 フェイ庄の古老 (ELD) 190
4 新たな地平 (WAR) 168
4 培養ドルイド (RNA) 131
4 光の篭手 (M20) 17
1 脱出速度 (THB) 132
4 豊穣の力線 (M20) 179
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
2 奔放の神殿 (THB) 244
4 聖なる鋳造所 (GRN) 254
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 寺院の庭 (GRN) 258
2 平地 (MIR) 331
2 山 (MIR) 346
2 森 (MIR) 347


 




お題デッキ構築、第3回でした。デッキが強いことを恨む日が来るとは夢にも思いませんでした。


「お題」は随時募集中。私のTwitterアカウント(@kuiroiro)まで、リプライでもDMでも構いませんので送信してもらえると喜びます。


お題は何でも受け付けます。「あのカードを使って!」でも「〇〇と××のコンボのデッキを組んで!」でも構いません。「カウンターバーン組んで!」のような、特定のデッキタイプのリクエストでもOK。多少無茶ぶりな方が記事になりやすいかもしれません。


フォーマットも特に問いません。スタンダード、モダン、パイオニア、なんでも大丈夫です。ただしスタンダードならアリーナで回せる可能性があるので、実戦も交えて構築できると思います。


それでは、また次回!



カードゲーム通販Bigweb


↑↑カードゲーム通販「Bigweb」でのお買い物はこちらをクリック!!↑↑






この記事で紹介されたカード

関連の記事

他の記事

合計 0
0

Coming Soon!
under development

Coming Soon!
under development

合計 0
0