BIGs 中道大輔 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』シールド考察

0.はじめに


お久しぶりです。BIGs中道です。


 
前回の『カルドハイム』と同様にシールド考察記事となります。
最後までお付き合い頂けたら幸いです。


全カードリストも目を通していない方はこちらもご参照ください。
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/strixhaven?ub


 


1.『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のメカニズムを把握しよう


●モードを持つ両面カード



光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance
オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord
火花の学者、ローアン/Rowan, Scholar of Sparks
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『ゼンディカーの夜明け』『カルドハイム』から続投のモードを持つ両面カード。
プレイする段階で「表面」「裏面」の内、どちらかの面を選択してプレイすることができます。


今作の両面カードは『カルドハイム』と同様に「表面」「裏面」共に呪文となっています。
特徴として、基本的に表と裏の色が異なります。


今までは両方の面を状況に応じて使い分けていましたが、片方の面のみを使用する前提で構築することもあると思います。


 
<両面カードの割合>


コモン・アンコモンには存在していなく、レア・神話レアにのみ存在します。


※()は裏面の色になります。
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●履修を行う



秘儀の引き去り/Arcane Subtraction
炎血の発想/Igneous Inspiration
詰め込み期間/Cram Session
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履修を行うとは、「あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーである講義・カード1枚を公開しあなたの手札に加えるか、カードを1枚捨てカードを1枚引くか、どちらかを行ってもよい」となります。


履修を行う場合、下記2つのモードから1つを選ぶことになります。
 


・「ゲーム外部から講義・カードを1枚手札に加える」
ゲーム外部とは基本的にサイドボードのカードになりますので、履修で手札に加えたい講義カードは、メインデッキに入れないようにしましょう。



・「カードを1枚捨てて、カードを1枚引く」
不要なカードが手札にある場合には、別のカードに変換していくモードです。
序盤に土地が引けなかった場合や、後半に土地が余ってしまった場合に使用していくことになります。
単純に入れ替えなので手札の枚数は変わらない点に注意しましょう。


また、履修を持つカードは効果が弱めになっているカードが多く、無条件でデッキに入る強さではない点に注意しましょう。


 
<履修を持つカードの割合>


色・レアリティ毎の枚数こそ均等ではありませんが、基本的にどの色でも存在します。


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●講義カード



拡張解剖学/Expanded Anatomy
精霊召喚学/Elemental Summoning
謹慎補講/Academic Probation
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講義カードとは、インタスタント・ソーサリーと書かれた横に「講義」とサブタイプが記されているカードで、
「履修を行う」効果によってゲーム外部から手札に加えるために参照するタイプとなります。


無色の講義カードもありどの色でも使えるためか、全体的にカードの効果は弱めかコストが重くなっています。
そのため「履修」前提で使用するカードになりそうです。


 
<講義を持つカードの割合>


講義カードの割合は各色均等となっていて、コモンからレアまで存在します。


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●魔技



大魔導師の名誉教授/Archmage Emeritus
ロアホールドの誓約魔道士/Lorehold Pledgemage
ウィザーブルームの初学者/Witherbloom Apprentice
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「あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるかコピーするたび」に誘発する能力になります。


単体では効果が小さいカードが多いですが、
複数の魔技持ちカードがあれば、それぞれが誘発するのでとても強力な能力となります。


リミテッドでは一般的にクリーチャーを主体にデッキを組むことになりますが、
能力を活かすためには、ある程度の枚数インスタント・ソーサリーが必要になりますので
バランス良く組むために腕の見せ所かもしれません。


 
<魔技を持つカードの割合>


コモンからレアまで存在していますが、特にアンコモンに多く存在します。
レアリティが高い程、強い魔技能力持ちが存在します。


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●護法



滝の曲芸師/Waterfall Aerialist
オーリンの盾魔道士/Owlin Shieldmage
セッジムーアの魔女/Sedgemoor Witch
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被覆や呪禁のようにクリーチャーを呪文から護る能力になります。
追加マナの支払いを要求させて、支払うことをしなければその呪文や能力は打ち消されます。


ただし《白熱する議論》のように、打ち消されない呪文に対しては無力となります。


 
<護法を持つカードの割合>


全体で4種類のみのため、あまり見る機会は少ないかもしれません。


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●ミスティカルアーカイブ/Mystical Archive


今回はブースターパックから1枚特別枠として過去の強力なインスタントやソーサリー呪文が再録されており、リミテッドでも使用可能です。
運が良ければ、《悪魔の教示者》や《チャネル》といった強力なカードが使用できます。


とはいえ、ものすごい強いカードは大体は神話レアなので気にし過ぎないようにしましょう。


 
<ミスティカルアーカイブの割合>


ほとんど均等の割合ですが、白と緑が若干少なくなっています。


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2.色の特徴を把握しよう


今回は5つの各大学について、特徴を把握していきます。


●シルバークイル(白黒)


+1/+1カウンターを置くカードや参照するカードが多めです。
多くはありませんが、飛行を持つ2/1の墨獣トークンを生成するカードがあります。


<注目カード>
オーリンの盾魔道士/Owlin Shieldmage
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3/3飛行に護法持ちとシンプルな造りですが地味に強力。
放っておけないと除去を打てば3点ダメージは確定しますのでライフレースが優位となります。
今作は到達持ちが重要かもしれません。


 
墨の決闘者、キリアン/Killian, Ink Duelist
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3つのメリットを持った2/2クリーチャー。
絆魂、威迫はブロックされにくい上にダメージレースを優位にします。
そしてクリーチャーを対象とする呪文は途端に少なくなるので、除去を打ったりコンバットトリックによる強化もプレイしやすくなります。


 
●ロアホールド(白赤)


墓地からカードを追放したり、墓地からカードを戻したりするカードが多めです。
3/2のスピリットトークンを生成するカードが多めとなっており、それらスピリットを支援するカードもあります。
 
<注目カード>
ロアホールドの誓約魔道士/Lorehold Pledgemage
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先制攻撃持ちのクリーチャーで、魔技でパワーを上げることが可能。
タフネス3や、複数ブロックもコンバットトリックで大損する可能性もあってとてもブロックし辛いです。
混成マナなので白赤だけでなく、白黒、青赤でも使用可能な点も嬉しいです。


 


実地歴史家、クイントリウス/Quintorius, Field Historian
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スピリットのロード的なクリーチャー。
単体では2/4のみなので、スピリットを生成できるカードや墓地を参照するカードと組み合わせるのが前提。
機能し始めれば、途端に戦場を制圧できるでしょう。


 


 


●プリズマリ(青赤)


 宝物トークンを生成するカードや、インスタントやソーサリーの支援カードも多めです。
 4/4のエレメンタルトークンを生成するカードがあります。


<注目カード>
壮大な魔道士/Spectacle Mage
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名前がすごく強そうなクリーチャー。
2/2飛行は標準的な強さですが、コスト軽減で次のターンに 5マナのインスタント・ソーサリーをプレイできたりと地味ながら貢献します。


 


実践研究/Practical Research
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 4枚も引けるインスタント。
その代わり手札を1枚~2枚捨てなければなりませんが、例え2枚捨てても手札の枚数的には増えていますし、不要な土地を捨てたり、役割の少ないインスタント・ソーサリーを捨てても良いでしょう。
手札が多く増えるので自分のターンにプレイして使い切れずディスカードするなんて事がないように注意しましょう。


 
●クアンドリクス(青緑)


土地を増やすランプ要素や、土地8枚以上コントロールしている時にボーナスを得るカードが多めです。
0/0のフラクタルトークンを生成するカードが多めで、カードによって乗せる+1/+1カウンターは異なります。


<注目カード>
ひらめきの瞬間/Eureka Moment
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2倍「成長のらせん」。土地を多く置くためにはカードを多く引く必要があるので能力がとても噛み合っています。
多く引いて強力なカードをプレイしましょう。


クアンドリクスの栽培者/Quandrix Cultivator
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マナランプクリーチャー。色マナ拘束が厳しめで、持ってこれる土地も基本の島か森と限定されていますが、4マナ3/4にマナ加速が付いてるのだから多くは望みません。


 


 
●ウィザーブルーム(黒緑)


ライフを得ることでボーナスを得るカードや、生け贄に捧げる要素を持つカードが多めです。
死亡すると1点ライフを得られる1/1の邪魔者トークンを生成するカードが多めで、生け贄にぴったりなトークンです。


<注目カード>
血の研究者/Blood Researcher
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ライフを得るたびに強化されていくクリーチャー。ライフを得る手段は多く用意されているので4/4くらいは軽く目指せるでしょう。
ブロックし辛い威迫能力もあり、かなりプレッシャーがあるクリーチャーです。


 


定命の槍/Mortality Spear
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土地以外はなんでも破壊できるインスタントの万能除去。ターン中にライフを得ていればたった2マナでプレイ可能とテンポ面でも優秀。
ただ、普通に使用しても強いのでライフ得るために弱いカードは入れないように注意しましょう。


 


 


3.コンバットトリックを把握しよう


毎度おなじみですがコンバットトリックの確認となります。
今作はインスタント・ソーサリー呪文が主体なのでかなり枚数が多めとなっています。
要点だけでも把握しておきましょう。


※枚数が限られるレア・神話レアはここで除外しています。
※「カードを1枚引く」「ライフを得る」といったコンバットに直接影響の無いカードやテキストは除外しています。
※()は条件次第で変化するコストになります。
※W:白 U:青 B:黒 R:赤 G:緑 S:クリーチャー生け贄 で表記しています。


1W 《輝く抵抗/Beaming Defiance》クリーチャー1体に+2/+2修正と呪禁付与
1W 《休憩時間/Study Break》クリーチャー2体までをタップ
1W 《自身の誇示/Show of Confidence》 クリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを1つ置く。
※このターンにそのプレイヤーが唱えたインスタント、ソーサリーの数分、追加でコピー
2W 《除名/Expel》 タップ状態のクリーチャー1体を追放
3W 《学舎防衛/Defend the Campus》あなたのクリーチャーすべてに+1/+1修正 or パワー4以上のクリーチャー1体を破壊
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1U 《バロッグの混乱起こし/Burrog Befuddler》 2/1瞬速 出た時にクリーチャー1体に-1/-0修正
1U 《再造形/Resculpt》 クリーチャーかアーティファクトを1つ追放。代わりに4/4トークン生成
1U 《秘儀の引き去り/Arcane Subtraction》 クリーチャー1体に-4/-0修正
1U 《却下/Reject》 クリーチャーかプレインズウォーカーの呪文1つを3マナ支払ないと打ち消して追放
1U 《才能の試験/Test of Talents》  インスタントかソーサリーの呪文1つを打ち消し。同名カードを追放
2U 《ゼロ除算/Divide by Zero》1マナ以上の呪文かパーマネント1つを手札に戻す
4U(2U) 《本への没頭/Bury in Books》  クリーチャー1体をライブラリーの2番目に置く
※攻撃クリーチャーを対象とした場合コスト変化
4UU 《降雪日/Snow Day》 クリーチャー2体までをタップして、次のターンアンタップしない
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B 《悪意の打ちつけ/Lash of Malice》 クリーチャー1体に+2/-2修正
B 《教授の警告/Professor's Warning》 クリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを1つ置く or クリーチャー1体に破壊不能付与
1B+S 《禁忌の調査/Plumb the Forbidden》 追加コストで望む数のクリーチャー生け贄。生け贄に捧げた分+1枚カード引き、その分ライフを失う
1B 《落第/Flunk》 クリーチャー1体に-X/-X修正。X=(7 - そのプレイヤーの手札の枚数)
2B 《陰影のフェイント/Umbral Juke》 プレイヤー1人はクリーチャーかプレインズウォーカーの1体を生け贄 or 2/1飛行トークン生成
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R 《学術論争/Academic Dispute》クリーチャー1体に、このターン可能ならブロックする+到達付与してもよい
1R 《突然のひらめき/Sudden Breakthrough》 クリーチャー1体に+2/+0修正と先制攻撃付与
2R 《熱心な研究/Enthusiastic Study》 クリーチャー1体に+3/+1修正とトランプル付与
2R 《白熱する議論/Heated Debate》 打ち消されない。クリーチャーかプレインズウォーカーの1体に4点
7R 《爆発的歓迎/Explosive Welcome》 好きな対象に5点、もう一つ好きな対象に3点
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G 《突っ走り/Charge Through》クリーチャー1体にトランプル付与
G 《籠城用投薬/Fortifying Draught》 2点のライフを得て、クリーチャー1体にこのターン得たライフ分+X/+X修正
1G 《大技/Big Play》 クリーチャー1体の上に+1/+1カウンター1つ置き、追加で+2/+2修正と到達付与
1G 《絡み罠/Tangletrap》 飛行を持つクリーチャー1体に5点 or アーティファクト1つ破壊
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(W/R) 《生きた証/Make Your Mark》クリーチャー1体に+1/+0修正。そのクリーチャーが死亡したら3/2スピリットトークン生成
1(U/G) 《四角の構え/Square Up》 クリーチャー1体の基本パワーとタフネスは4/4
WB 《断割/Fracture》 エンチャントかアーティファクトかプレインズウォーカーのいずれか1つ破壊
UG 《断固たる否定/Decisive Denial》 自身のクリーチャーと他人のクリーチャーを格闘 or クリーチャーでない呪文を3マナ支払わない限り打ち消す
BG 《活力の注入/Infuse with Vitality》 クリーチャー1体に接死付与。そのクリーチャーが死亡したらタップ状態で戦場に戻す
BG+S 《害獣の世話/Tend the Pests》 生け贄に捧げたクリーチャーのパワー分1/1邪魔者トークン生成
2BG(BG) 《定命の槍/Mortality Spear》土地でないパーマネント1つを破壊
3UURR 《創造の発露/Creative Outburst》 好きな対象1つに5点
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ミスティカルアーカイブ
W 《果敢な一撃/Defiant Strike》 クリーチャー1体に+1/+0修正
W 《神々の思し召し/Gods Willing》 クリーチャー1体に好きな色のプロテクション付与
W 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 クリーチャー1体を追放。そのプレイヤーはパワー分ライフを得る
W 《儚い存在/Ephemerate》 あなたのクリーチャー1体を追放。その後、戦場に戻す
W 《マナの税収/Mana Tithe》 呪文1つを1マナ支払わないと打ち消す
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1U 《否認/Negate》 クリーチャーでない呪文1つを打ち消す
1U 《記憶の欠落/Memory Lapse》 呪文1つを打ち消してライブラリの1番上に置く
UU 《対抗呪文/Counterspell》呪文1つを打ち消す
2U 《旋風のごとき否定/Whirlwind Denial》 対戦相手の呪文や能力を4マナ支払わないと打ち消す
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B+S 《村の儀式/Village Rites》カード2枚引く
1B 《取り除き/Eliminate》3マナ以下のクリーチャーかプレインズウォーカーのいずれか1つ破壊
1B 《破滅の刃/Doom Blade》黒でないクリーチャー1体破壊
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R 《ショック/Shock》好きな対象に2点
R 《稲妻/Lightning Bolt》 好きな対象に3点
2R+8R 《ウルザの激怒/Urza's Rage》 打ち消されない。好きな対象に3点。キッカーだと10点で軽減できない
R 《立腹/Infuriate》 クリーチャー1体に+3/+2修正
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G 《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》 クリーチャー1体の上に+1/+1カウンター1つ置く、呪禁付与
2G 《クローサの掌握/Krosan Grip》 刹那。エンチャントかアーティファクトのいずれか1つ破壊
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WB 《灯の燼滅/Despark》4マナ以上のパーマネント1つを追放
WR 《稲妻のらせん/Lightning Helix》 好きな対象に3点、あなたは3点のライフを得る
1UR 《電解/Electrolyze》 好きな対象1つか2つに、2点のダメージを割り振って与える
1BG 《化膿/Putrefy》 クリーチャーかアーティファクトのいずれか1つを破壊
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4.デッキを組もう


デッキを組むにあたっての注意事項は過去の記事でも触れていますのでそちらもご参考ください。


 


STEP1.レアを確認しよう


シールドは6枚(Foilやミスティカルアーカイブ等を含むとそれ以上)のレアが出現します。
特に神話レアは通常よりも強めに設定されていることが多いので引けたらラッキーです。


ただし、「レアがあるからこの色で確定」ということは止めておきましょう。
この時点では、基準として見ておくだけにしておきます。


その色でデッキが組めるかどうかを次のステップで確認します。


 


STEP2.使う色を確認しよう


次に、色毎に何があるか確認するために分別します。


1.色ごとで分別  
2.クリーチャー or 非クリーチャーで分別
3.マナコスト順に並べる
4.プレイアブル or アンプレイアブルで分別


使うに値しないカード(アンプレイアブル)について補足しますと、
デッキを組む際にすべてのカードを見ていると大変です。
そのため少しでも量を減らした方が効率良くデッキが組めると思います。


では、アンプレイアブルなカードとは具体的にどのようなカードでしょうか?
下記のようなカードはシールドの構築段階では除外しています。


※今作はアンプレイアブルなカードには大体「履修」能力が付いたり、講義カードとなっていますので、完全に使用できないカードは多くありませんし、一旦除外したカードからも採用することはあります。


 
・効果や役割が狭い
突っ走り》《絡み罠》など
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※特定の相手や場面では強いが、それ以外では無駄カードになってしまう系のカードです。


 


・賞味期限が短い
優秀な学徒》《賢い光術師》など
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※最初の2~3ターンしか活躍しないカードや、使用条件が厳しいカードはあまりデッキにいれない方がよいでしょう。


 


・盤面に影響しない
実例指導》《ドラゴンの接近》など
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※単体では効果が発揮しないカードについても避けた方がよいでしょう。


 


・極端にコストがかかる
力線の発動》《歯車の文書管理人》など
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※プレイ出来れば強いのですが、コストが重くプレイに時間のかかるカードが該当します。


 


STEP3.使用する色を決めよう


ここまで種類分けしましたら、使いたいカードをピックアップします。
ピックアップしたカード枚数の多い色が、使う色になると思います。


下記は、多色も含めて各色2枚ずつコモン・アンコモンをピックアップしてみました。
それ以外にも強そうなカードはあるので参考程度にどうぞ。


白・コモン


戦闘学の教授/Combat Professor
星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages
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白・アンコモン


象徴学の教授/Professor of Symbology
決闘の指導者/Dueling Coach
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青・コモン


霜のペテン師/Frost Trickster
本への没頭/Bury in Books
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青・アンコモン


ケルピーの道案内/Kelpie Guide
ゼロ除算/Divide by Zero
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黒・コモン


悪意の打ちつけ/Lash of Malice
魔道士狩りの猛攻/Mage Hunters' Onslaught
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黒・アンコモン


落第/Flunk
真っ白/Go Blank
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赤・コモン


著名な歴史家/Illustrious Historian
白熱する議論/Heated Debate
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赤・アンコモン


炎血の発想/Igneous Inspiration
爆発的歓迎/Explosive Welcome
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緑・コモン


獣魔術の教授/Professor of Zoomancy
魔道士の決闘/Mage Duel
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緑・アンコモン


本のワーム/Bookwurm
貪る触手/Devouring Tendrils
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白黒・コモン


オーリンの盾魔道士/Owlin Shieldmage
エクスタスの隆盛/Rise of Extus
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白黒・アンコモン


墨の決闘者、キリアン/Killian, Ink Duelist
締めくくりの声明/Closing Statement
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白赤・コモン


ロアホールドの誓約魔道士/Lorehold Pledgemage
秘宝のナマケモノ/Relic Sloth
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白赤・アンコモン


実地歴史家、クイントリウス/Quintorius, Field Historian
引き裂き/Rip Apart
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青赤・コモン


プリズマリの誓約魔道士/Prismari Pledgemage
壮大な魔道士/Spectacle Mage
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青赤・アンコモン


プリズマリの初学者/Prismari Apprentice
実践研究/Practical Research
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青緑・コモン


クアンドリクスの誓約魔道士/Quandrix Pledgemage
ひらめきの瞬間/Eureka Moment
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青緑・アンコモン


クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigy
クアンドリクスの栽培者/Quandrix Cultivator
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黒緑・コモン


血の研究者/Blood Researcher
ウィザーブルームの誓約魔道士/Witherbloom Pledgemage
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黒緑・アンコモン


デーモゴスの悲哀喰らい/Daemogoth Woe-Eater
定命の槍/Mortality Spear
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STEP4.仮デッキを組んでみましょう


ピックアップが完了したら、仮で色を決めてデッキを組んでみましょう。
勿論、いきなり実際に使用するデッキが完成することは稀です。
組み合わせを何通りも検討して納得できるデッキを組みましょう。


STEP4 ~ STEP7 までを繰り返し行って最終的にデッキが完成します。


 


STEP5.色の追加を検討しよう(タッチカラー)


シールドにおいて、通常は2色でデッキを組むのがオーソドックスですが、
色を追加することで本来使用できなかった強いカードを使うことが可能になります。


当然、土地の色バランスも考慮しなければなりませんし、どうやっても色マナ事故は起きやすくなります。
絶対にタッチしてでも使いたいカードがある、もしくはタッチでもしないとデッキが弱い。
という場合以外は避けた方がよいでしょう。



今作は、コモンに学舎土地サイクル、レアにシャドウランドこと交錯土地サイクルがあります。
また、「アーチ道の公共地」や「神託者の広間」といった5色土地も少し存在します。


アーティファクトには「構内ガイド」「合格通知」といったマナサポートが存在します。


それらの枚数次第ですが色を足すことは十分可能と思われます。



タッチを検討する場合、下記のような条件に当てはまるようにしてください。


・タッチするカードは多くても2~3枚まで


・タッチするカードはシングルシンボルであること


・序盤用のカードではないこと


 
タッチする枚数で変わりますが、土地枚数は下記のような構成を目安にしてください。
メインカラーの土地枚数を8枚以下に変更してしまうと序盤の色事故にも繋がりますのでなるべく避けましょう。


メインカラー:9枚
サブカラー :6~7枚
タッチカラー:1~2枚
計17枚


2色土地があればもう少し余裕のあるマナベースになりますので
出来る限り2色土地の色に合うようにデッキが組めるのが理想です。


 
STEP6.ゲームに勝つプランを把握する


使いたいカードも色も決めたら、このデッキはどうやって勝つのかを予測します。
また、デッキの方向性に合わせて採用するカードも変動します。


白黒であれば、全体強化で突破するプランもよいですし、
白赤なら、後半に墓地から起動カードを使用してアドバンテージを取って差を付けるのもよいでしょう。


勝ち手段は何でもよいですが、勝ち手段が明確になっていないデッキは止めた方が無難です。
勝つプランが見えないのであれば、デッキの組み換えを検討しましょう。


 


STEP7.バランスを確認しましょう


最後に、全体のバランスが問題ないか確認を行います。


・クリーチャーが少な過ぎではないか
クリーチャーは最低でも10枚程度欲しいです。


・マナコストは重過ぎないか
4マナ域は特に多くなりやすいので注意します。


・デッキの色が偏っていないか
メインカラーでないのにダブルシンボルが多い場合は見直した方がよいでしょう。


デッキがしっかり回るように最終確認しましょう。


デッキのカード比率例
クリーチャー:13~16枚前後
非クリーチャー:7~10枚前後
土地:16~17枚


マナコスト例
1マナ:0~2枚
2マナ:3~5枚
3マナ:3~5枚
4マナ:2~4枚
5マナ:2~3枚
6マナ以上:0~2枚


 


 
5.その他


・先手・後手どっちがいい?


シールド戦はドラフトと異なりマナカーブ通りに動けることはそこまで多くありませんが、
序盤にクリーチャーの展開が遅れるとそのまま押し切られることも多々あります。


今作の1マナクリーチャーはコモンに少なく、動き出しは2ターン目からになりそうで、
白黒のようなアグロ向きのデッキであれば先手、黒緑のように受けに強いデッキであれば後手がよさそうです。


 


・「解呪」系について


毎回議題となるエンチャントやアーティファクトに触れる手段をメインデッキに入れるかです。


今回の「解呪」系呪文は以下のとおり。かなり多めとなっています。
※バウンス、カウンター系は除外しています
※ミスティカルアーカイブは除外しています


2WWWW(2WW) 《壊滅の熟達/Devastating Mastery》土地でないパーマネントすべて破壊
1WW 《記憶留出法/Reduce to Memory(講義) 土地でないパーマネント1つ追放、代わりに3/2スピリットトークン生成
1U 《再造形/Resculpt》 アーティファクト1つ追放、代わりに4/4エレメンタルトークン生成
2R 《ご破算/Start from Scratch(講義) アーティファクト1つ破壊
2G 《封印突破法/Containment Breach(講義) エンチャント・アーティファクト1つ破壊
1G 《絡み罠/Tangletrap》 アーティファクト1つ破壊
WB 《断割/Fracture》 エンチャント・アーティファクト1つ破壊
WB 《消失の詩句/Vanishing Verse》単色のパーマネント1つ追放
WR 《引き裂き/Rip Apart》 エンチャント・アーティファクト1つ破壊
1UR 《プリズマリの命令/Prismari Command》 アーティファクト1つ破壊
BG 《ウィザーブルームの命令/Witherbloom Command》 2マナ以下の土地でもクリーチャーでもないパーマネント1つ破壊
2BG 《選別の儀式/Culling Ritual》2マナ以下の土地でないパーマネントすべて破壊
2BG(BG) 《定命の槍/Mortality Spear》 土地でないパーマネント1つ破壊
5 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》土地でないパーマネント1つ追放


 
対して割りたい置物は、装備品を含めて全体枚数は多くありませんので、
置物対策となる講義カードがあれば他に入れる必要はないと思われます。


※オーラはエンチャントに、装備品はアーティファクトに含めていません。
nakamichiSTX 08.jpg


 


・カードのテキストはよく読みましょう


新セット発売後に必ず起こるのが、カードの認識間違いです。


・インスタントだと思っていたら実はソーサリーだった。
・飛行持ちで攻撃したら、到達を持っているクリーチャーを見逃していた。
・対戦相手にプレイされたカードを思い込みで違う効果だと勘違いしていた。


最初はカードの効果をよく確認するようにしましょう。


 


 


6.終わりに


これにて『ストリクスヘイヴン:魔法学院』シールドの考察は以上となります。


今回はアリーナオープンもシールドで開催されるようなので、本記事が参加される方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
リミテッドで強力なミスティカルアーカイブがプレイできるのはとても楽しそうです。


これを機にシールド戦に興味を持って頂けたら幸いです。
では、次のセットでまたお会いしましょう。


 


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