BIGs 河浜貴和 今夜勝ちたい『灯争大戦』プレリリース

今夜勝ちたい『灯争大戦』プレリリース



BIGs河浜です。早いもので、新セット発売の時期がやってきました。


『灯争大戦』の登場です!早いところでは今夜0時からプレリ!


新セットが出たらとりあえずリミテッドしたくなるのがMTGプレイヤーの性、ですが、今回はなにやら勝手が違う模様。なんとプレインズウォーカーマシマシセットらしいですよ!いつものようにカードリストを眺めながら、週末のプレリに挑む皆様の助力となれるよう、環境予想についてまとめていきます。


※本記事は、プレリでスタートダッシュを決めたい、初級者向けの比較的平易な記事、いわゆるチートシート的なものを目指しています。シールドの基礎的な話に枠を広げるとボリュームが大きくなりすぎますので、ここでは最低限に抑えます。


※記事内では、全体像を把握しゲーム観を得るために、ゲームの大半を形成するコモン・カードを中心に触れていきます。



【目次】


1.予習編
 1.1 新メカニズムをチェック!
 1.2 セットの「基本」をおさえる
  1.2.1 使えるクリーチャーを見極める
  1.2.2 対戦相手からの干渉手段(スペル)を覚える。


2.デッキ構築編
 2.1 タッチカラー、多色化
 2.2 カード選択
 2.3 「灯争大戦」シールドの注意点


3.プレイ編
 3.1 ゲーム時の注意点


4.プレリリースに参加しよう!




1.予習編



1.1 新メカニズムをチェック!


戦慄衆の将軍、リリアナ.png嵐の伝導者、ラル.png太陽の義士、ファートリ.png



【プレインズウォーカーの山!山!山!】


冒頭でもお伝えした通り、今回は神話レア4枚、レア13枚、アンコモン20枚の計37枚もの大量のプレインズウォーカーが収録されています(1枚はBOXプロモですが)。プレインズウォーカーは、通常のカードと比べればどれも強力なものばかり。プレリで引いたら可能な限りデッキに入れましょう。



<チェックポイント>


◆プレインズウォーカーは、ブースターパック1つにつき必ず1枚入っている。


◆プレリリースでは、foil仕様のプロモ版のプレインズウォーカーが追加で1枚入っており、最大7枚のプレインズウォーカーを使うことができる。



戦慄衆の侵略.png



【動員】


ゾンビ・軍団トークンを生み出し、強化していく能力です。



<チェックポイント>


◆すでに軍団・トークンが場にいる状態で、別の軍団トークンを新たに生成することはできない。


◆能力は対象をとっていないので、「動員」能力に対応して戦場の軍団トークンを除去されたとしても、「動員」能力を打ち消すことはできない。新たに+1/+1カウンターが1つ乗った軍団トークンを戦場に出すことになる。



混種の頂点、ロアレスク.png



【増殖】


パーマネントやプレイヤーの持つカウンターを増やす、再録能力です。


(『灯争大戦』にはプレイヤーがカウンターを持つカードは存在しません。)



<チェックポイント>


◆戦場にあるカウンターが置かれているパーマネントであれば、どれでも選ぶことができる。相手のパーマネントのカウンターを増やすことも可能。(《爆発域》のカウンターを増やして対象範囲を変えたり?)


◆カウンターが乗っているパーマネントが戦場にあったとしても、増やさないことを選んでもよい。「望む数」には0も含まれる。


◆プレインズウォーカーおよび「動員」能力と相性が良い


◆プレインズウォーカーの忠誠値カウンターを増やしても、能力を起動したことにはならない。




1.2 セットの「基本」をおさえる



1.2.1 使えるクリーチャーを見極める


マナレシオの基準を確認し、デッキに入れて良いプレイアブルなクリーチャーを検討します。



【灯争大戦の基本的なマナレシオ】


2マナ:2/2 or 2/1 or 1/3 にメリット能力


3マナ:3/2 or 2/3 or 4/1 or 1/4 にメリット能力


4マナ:3/3 or 2/5 or 1/5   にメリット能力


5マナ:4/4 or 3/5 にメリット能力



◆後述するが『灯争大戦』は除去呪文が強力でクリーチャーが弱いセットである。


テヨの光盾.png


◆《テヨの光盾》《呪文持ちの奇魔》《募金取り》のような盤面を守れるタフネス偏重クリーチャーも多く、3マナ以下のクリーチャーは基本止まりやすいため、序盤から殴るような構成は避ける。マナカーブもあまり意識しすぎず、1枚で勝てるカード(飛行等の回避持ちや、マルチのカード)の枚数を確保する。



ナーガの永遠衆.png


◆もちろん《ゴブリンの通り魔》《ナーガの永遠衆》等の、基本マナレシオ以下のカードは基本的に使わない



法ルーンの執行官.png


◆1マナ域はほぼアンプレイアブルだが、《法ルーンの執行官》だけは破格。毎ターンタップしていれば、ほとんど除去のようなもの。



信頼あるペガサス.png


◆《信頼あるペガサス》《雷のドレイク》《戦慄衆の先駆け》《呪文喰いの奇魔》《開花の巨体》あたりは基本マナレシオを超えており優秀



罠紡ぎ.png


◆飛行持ちは基本パワー2以下な中、《罠紡ぎ》はそれらを概ね止めてくれる信頼のおけるブロッカー。その蜘蛛をも乗り越える《執行官のグリフィン》にはかなりお世話になりそう。


以上、カード選択の参考にしてください。




1.2.2 対戦相手からの干渉手段(スペル)を覚える。


今回も「コンバットトリック」「インスタント除去」「カウンター」は覚えておきましょう。自分のターンに相手にプレイされるカードの予想がたつと、ゲームをかなり有利に進めることができます。



以下にメモを載せます。必ず「コスト」と「効果」をセットで覚えてください。


※全部覚えるのは大変なので、レアリティや効果で記載するカードを絞っています。また「追加ドロー」など、盤面に影響のない効果の記載も省いてます。



【白】


戦地昇進.png


1W《戦地昇進》クリーチャー1体に+1/+1カウンターと先制攻撃付与


W《果敢な一撃》クリーチャー1体を+1/+0


1W《神聖なる矢》攻撃orブロッククリーチャーに4点


W 《ギデオンの犠牲》自軍のクリーチャー or PWへダメージ移し替え



【青】


退路無し.png


3U《造反者潰し》2マナ払えカウンター。動員2


2U《退路無し》クリーチャー or PWを打ち消して追放


1U《テフェリーの時間改変》パーマネントを明滅。クリーチャーなら+1/+1カウンターを載せて戻す


4U《道迷い》土地以外のパーマネントをデッキトップへ戻す



【黒】


オブ・ニクシリスの残虐.png


2B《オブ・ニクシリスの残虐》クリーチャー1体を-5/-5


BB《ソリンの渇き》クリーチャー1体に2点、2点ライフ回復。


1B《予期せぬ助力》クリーチャー1体に+2/+0と破壊不能付与



【赤】


心火.png


2R《眩光破》クリーチャーに1点と「ブロック不可」を付与


1R《チャンドラの螺旋炎》クリーチャー or PW or プレイヤーに2点割り振り


1R《心火》クリーチャー1体に4点。コストにクリーチャー or PW生贄。


1R《ヤヤの挨拶》クリーチャーに3点


1R《ナヒリの石刃》クリーチャー最大2体を+2/+0


R《サムトの疾走》クリーチャー1体に+2/+1と速攻付与



【緑】


巨大化.png


2G《連帯》クリーチャー1体に、選んだクリーチャー2体のパワー分ダメージ


1G《強制着陸》飛行クリーチャー1体をデッキボトムへ戻す


G《巨大化》クリーチャー1体を+3/+3


1G《揺るぎない狙い》クリーチャー1体をアンタップして+1/+4と到達付与



<チェックポイント>


ヤヤの挨拶.png


◆とにかくどれも近年稀に見る強力なラインナップ。《オブ・ニクシリスの残虐》は5マナ以下のクリーチャーはほぼ対処できるし、《ヤヤの挨拶》は3マナでも喜んで使うのに2マナで占術のおまけまでついてるし、元祖強化呪文《巨大化》再録までしてる始末。


◆赤は1〜4点まで全部揃ってる


◆タフネス2くらいなら簡単に処理される環境。



造反者潰し.png


◆打ち消し呪文は3マナ以上。


◆瞬速は無し



連帯.png


◆《連帯》は格闘と似たようなものなので、対象をとったところで片方のクリーチャーを対処してかわすことができる。逆に自分が使う際は可能な限りどちらを対処されても問題無いように自身のクリーチャーを選択しよう



揺るぎない狙い.png


◆《揺るぎない狙い》は要注意。アンタップと到達の2段構えで隙をついてくるので2マナ相手がたっているときは油断しないこと。




2.デッキ構築編


デッキ構築の基本的な考え方は変わりませんので、ぜひ初回記事をご覧ください。



「今夜勝ちたいドミナリアプレリリース」


https://mtg.bigweb.co.jp/article/kiji/kawahamayoshikazu/1


本項では初回記事と考え方が異なる点、『灯争大戦』独自の注意点などについて言及していきます。(前回記事と重複する部分もあるので不要であれば2.3まで飛ばしてかまいません




2.1 タッチカラー、多色化


『灯争大戦』はプレインズウォーカーが大量にいる関係上、アンコモン以上の多色のカードがたくさん収録されています。どれも強力なものばかりなので積極的に使っていきたいところです。



プリズマイト.png


セット内には2色土地は存在しないものの《ギルド門通りの公有地》《マナ晶洞石》《プリズマイト》《ギルド球》と多色化支援のカードはいくつかあります。なお、タッチするときのルールは前回記事で提示したものと変わりません。



◆タッチした色のカードは、多くても2~3枚程度におさえる。


◆「除去」か「ゲームを決める強さのあるカード(つまりレア相当)」を入れる。


◆足したカード枚数+1枚分、追加した色のマナが出るカードを入れる。


◆たとえ強くてもダブルシンボル以上のカードは足さない。


◆4ターン目以降に出して、威力を発揮するカードを入れる。(2マナのカードを追加しても絶対2ターン目にでません!)


◆2色以上の色をタッチしない。


◆デッキ内のダブルシンボルカードを極力減らす



シングルシンボルのカードはもちろん、マルチカラーのカードも片方色があっていればタッチできます。目を光らせてプールを確認しましょう




2.2 カード選択


デッキに優先して入れるカードの選択基準はいつも通りです。


【除去を入れる】


カズミナの変成.png


灯の収穫》のようなクリーチャーを破壊するカード、または《カズミナの変成》のようなクリーチャーを無力化するカード。プレインズウォーカーに触れるとなお良い。《無神経な放逐》《道迷い》は「動員」で出た軍団トークンを処理できるので、実質除去のように働く。



【勝ち手段を入れる】


アショクの潜伏者.png


飛行持ちクリーチャー、《アショクの潜伏者》のような回避能力。



【1枚で2枚以上の働きをする(アドバンテージが取れる)カードを入れる】


負傷者の手当て.png


タミヨウの天啓》のようなドローカード、または《負傷者の手当て》のような墓地回収カード。《ダブリエルの影忘》のような手札破壊カード。



【弱いカードを入れない】


破滅犬.png


マナレシオの低いカード、デッキ内でシナジーの薄いカード、カード1枚以下の役割しかしないカードは採用を避けます。良くて2点与えて仕事を終えそうな《破滅犬》は入れない。




2.3 「灯争大戦」シールドの注意点


◆プレインズウォーカーについて


ビヒモスを招く者、キオーラ.png


強いエンチャントぐらいの感覚でデッキに入れると良い。とはいえ、パワー偏重のデッキなのに《太陽の義士、ファートリ》入れたり、パワー4以上が2体しかいないのに《ビヒモスを招く者、キオーラ》を入れたりする必要はありません。威力を十分発揮するかどうかはしっかり検討しましょう。



呪文喰いの奇魔.png


◆《雷のドレイク》《呪文喰いの奇魔》のようなクリーチャー以外の呪文に反応してカウンターが乗るクリーチャーは、増殖持ちの呪文を使うとカウンター0の状態から一気に2個乗せることができることに注意



戦慄衆の先駆け.png


◆「動員」と書いてあるカードは基本的に強いのでたくさん入れよう



砲塔のオーガ.png


◆《砲塔のオーガ》の到達を忘れない



サルカンの浄化.png


◆《サルカンの浄化》はクリーチャーに飛ばない!




3.プレイ編


構築が終わったらあとは遊ぶだけ!普段のマジックと変わりませんが、自分も対戦相手もプレイするカードは見たこと無いものばかりです。テキストはしっかりチェックしましょう。




3.1 ゲーム時の注意点


◆先手か、後手か


シールドは後手!クリーチャーが弱くマウントを取るような能力でもないので、先手を取って盤面を展開する優位性をあまり感じない。後手をとって1枚多くドローできるほうが有用そう。



◆カードテキストはよくよく確認しよう


灯の収穫.png


プレリリースでは、自分も対戦相手も見たことのないカードばかり。特にソーサリーとインスタントを取り違えてしまうことはよくあることで「除去を構えてたらソーサリーだった!負け!!」なんてことが無いようにしっかり確認しよう。相手がプレイしたカードも効果を鵜呑みにしないように。



◆ダイスはたくさん持参しよう




4.プレリリースに参加しよう!


以上で、『灯争大戦』プレリリース準備記事はおしまいです。


今夜の貴方の勝利に少しでもお役に立てれば幸いです。



本記事の感想等、ご意見、ご指摘等ございましたら、


ぜひTwitterアカウント @kwhm_ までご連絡ください。



また、BIG MAGIC各店でもプレリリース開催予定です。


奮ってご参加ください!!


 


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