BIG MAGIC所属プロ 井上徹 グランプリ・シアトル2018 参加レポート


こんにちは、井上徹です。
今回はGPシアトルレポートをお送りします。


早速ですが、このレポートを読む前にまずは「加茂里樹の赤単プリズンガイド」を読んでいただけたらと思います。
僕は今回のGPに向けてスタンダード一本に絞って調整しており、レガシーのデッキ調整等は一切行っていません。
そのためデッキの内容やサイドプラン等、レガシーについては「加茂里樹の赤単プリズンガイド」が全てです。
なので今回のレポートは「加茂里樹の赤単プリズンガイド」の実践編として読んでいただければと思います。






意識したポイント


「加茂里樹の赤単プリズンガイド」を熟読した上で、今回のGPで特に意識したのが以下の2点です。


①誘発忘れ
②マナの使い方

seatlerepo 01.jpg


①は主に《虚空の杯》と《裏切り者の都》の二枚についてです。
どちらも誘発する機会が多い上、忘れるとそのままゲームの勝敗を決めかねないだけにGP中はひたすら意識し続けました。
幸い二日間を通して一度も誘発忘れを起こすことはありませんでしたが、今後もこういったカードを使う際はしっかり意識しておきたいと思います。



②はこのデッキを使う上で一番重要だと感じたマナの使い方についてです。
赤単プリズンには《裏切り者の都》・《猿人の指導霊》・《金属モックス》といったリソースを失いながらマナを生み出すカードが多く、これらのカードを使うタイミングは初手以降のドローまで加味しておく必要があります。


seatlerepo 02.jpg

中でも《金属モックス》への刻印はゲームプランに大きく影響するので特に注意が必要です。
この辺りの感覚は実際にプレイしていく中で身についていくものだと思いますが、初回しの場合は一人回し経験の有無だけでも大きく結果に影響すると思うので、僕と同じ様にこのデッキを初めて使用する場合は少しでも一人回し、可能ならフリープレイまでやっておく事をオススメします。





対戦レポ


初日


R1~3 BYE


R4,青赤デルバー○○


R5,スニークショウ○××


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《実物提示教育》に《罠の橋》を合わせてからの《狡猾な願い》→《残響する真実》で対処されて負け。


R6,スニークショウ××
R5と同じく《実物提示教育》に合わせた《罠の橋》を《狡猾な願い》で対処されて負け。


R7,茶単×○○


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2マナランドから《歩行バリスタ》や《搭載歩行機械》を展開し、《電結の荒廃者》や《鋼の監視者》で強化してくるデッキ。メインから採用している《削剥》や《焦熱の合流点》のアーティファクト破壊×3モードが突き刺さって勝ち。


R8,グリクシスコントロール○○
1本目は1ターン目の《血染めの月》が通り相手がそのまま投了。
2本目は《虚空の杯》、《血染めの月》をカウンターされた後の《反逆の先導者、チャンドラ》が通って勝ち。



初日の成績は6-2。
当初の予定では7-1以上でのみ二日目をプレイする予定でしたが、想定していた以上にデッキの感触が良く、そのままレガシーを続行することに。






2日目


R9,グリクシスデルバー○○


R10,赤黒リアニメイト×○○


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1本目は相手先手2ターン目の《エメリアの盾、イオナ》(指定赤)で落としたものの、
2、3本目は《虚空の杯》X=1が対処されずに勝ち


R11,黒単リアニメイト(《暗黒の深部》と《吸血鬼の呪詛術士》・《演劇の舞台》のコンボ入り)○○
1本目《虚空の杯》X=1からの《血染めの月》で勝ち
2本目《虚空の杯》X=1からの《罠の橋》で勝ち


R12,グリクシスデルバー×○×


R13,赤単プリズン×○○


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先手が取れて嬉しくない唯一のマッチ。
1本目先手で《古えの墳墓》+《金属モックス》から《三なる宝球》を決めたものの、相手の初動は《ゴブリンの熟練扇動者》。
《金属モックス》の刻印に《削剥》を使用していたこともあり、そのまま対処出来ずに負け。
2本目を取り返した3本目、お互い《罠の橋》を複数と《魔術遠眼鏡》(指定チャンドラ)で膠着していた場から、
トップした《ピア・ナラーとキラン・ナラー》で全てのアーティファクトを相手に投げつけて勝ち。


R14,4Cレオヴォルド○○


R15,スニークショウ○○
2本とも《罠の橋》が対処されずに勝ち。


初日6-2から二日目6-1、トータル12-3。
レガシーGPで望外のプロポイント3点という結果に。






主なマッチアップの感想


対デルバー戦


seatlerepo 08.jpg
《虚空の杯》、《血染めの月》、《三なる宝球》のどれが通ってもほぼ勝利の為、相性的にかなりの有利を感じました。
対戦していて一番脅威だったのは《グルマグのアンコウ》。
こちらの除去の最大値がチャンドラの4点なので、タフネス5はこのデッキにとって鬼門になります。
今回の対デルバー戦での1敗も《グルマグのアンコウ》によるものでした。
有利な相手ではありますが、グリクシスデルバーが環境のトップメタであることを考えると
サイドボードに《炙り焼き》または《四肢切断》の採用を検討してもよいのではないでしょうか。


 


対スニークショウ


seatlerepo 09.jpg

とにかく《罠の橋》頼りの印象。
《実物提示教育》に《罠の橋》を合わせたとしても、そこからこちらが勝利するまで時間が掛かる為、対戦相手には《罠の橋》を対処するカードを探す猶予がたっぷりあります。
サイドボードにも特に有効なカードがないため、現状一番当たりたくないマッチだと思います。
狭くても良いので、何らかの専用サイドボードが欲しい所。






終わりに


普段レガシーを全くプレイしていない上に初回しのデッキでGP参戦という傍から見れば無謀とも言えるような挑戦でしたが、
終わってみれば12-3という好成績。
全く同じ条件で参加した高尾翔太も同じく12-3。
デッキ自体の単純な強さもあるでしょうが、それを生かすジュリちゃん(加茂里樹のあだ名)の綿密な調整に驚かされました。
特にメインボードの《削剥》は常に大活躍で、これが無ければ厳しかったゲームも多く、ジュリちゃんの調整の成果が感じられる一枚でした。


是非皆さんも「加茂里樹の赤単プリズンガイド」を読んで大会に参加してみて下さい。
デッキ内のカード枚数のバランスや、各マッチの要点のまとめられ方に驚くこと請け合いです。


最後に、素晴らしいデッキガイドを提供してくれたジュリちゃんに改めて感謝を!


また好成績のレポートをお届けできるように頑張ります!



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