《真紅の花嫁、オリヴィア》、《光の勇者、シガルダ》、赤黒吸血鬼 in スタンダード ~ デッキリスト探検隊 第74回

こんにちは。「オリジナルデッキを見つけて紹介する」デッキリスト探検隊、第74回です。


「目が覚めるようなデッキリストを見たい、というかあわよくば自分のデッキをみんなに知らしめたい


と思っているデッキビルダーのみなさまの要望にお応えし、今日もデッキリストを紹介していきます。


オリジナリティがあるだけのデッキリストは誰にでも作れます。しかしながらそれで勝つのは至難の業。


だからこそ、オリジナリティを持ち、ある程度の成績を残したデッキリストには大きな価値があるのです。


デッキリストにはビルダーの個性が光ります。


唯一無二、この世に一つしかないオリジナルデッキたち。


そんな「デッキビルダーの作品」を今日も紹介していきます!


 


《真紅の花嫁、オリヴィア》


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Designed by Oohara Maiko


 


こちらは《真紅の花嫁、オリヴィア》に注目したデッキです。


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飛行、速攻に加え、攻撃時に墓地のクリーチャーを場に戻す能力を持った伝説の吸血鬼。
リアニメイト呪文の基準を《ゾンビ化》だと考えると、2マナ追加するだけで3/4速攻がついてくる計算になります(ものすごくざっくりですが)。
総じてコストパフォーマンスは良いものの、運用にはいくつかの欠点が存在します。このリストはそれをうまく解消しようと工夫が凝らされていますね。


最も大きな欠点はその重さ。
通常、リアニメイト呪文の強みは、「強大なクリーチャーを」「早いターンに」戦場に呼び出すことにあります。
その点、《真紅の花嫁、オリヴィア》は6マナと控えめに言っても重いです。
抱き合わせでコストパフォーマンスが良いからと言って、リアニメイト呪文として勘定に入れることはできません。
だからこそ、このデッキからはアドバンテージ源として運用する意向が見て取れます。


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リアニメイト候補筆頭であろう《オリヴィアの付き人》を除けば、他のクリーチャーはすべて5マナ以下。現実的にキャストが可能ですね。
「戦場に出た時」の誘発型能力や、死亡時の誘発型能力を持つクリーチャーも多く、《真紅の花嫁、オリヴィア》で戦場に呼び戻すことでアドバンテージを重ねていこうという目論見でしょう。


さて、このようにアドバンテージ源として考えたところで、その唱えにくさは変わりません。
緑が入っているならまだしもデッキは赤黒。ゲームが終わるまで6枚目の土地を置けなかった、ということも珍しくはないカラーリングです。


その点の補強は宝物で行います。


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いずれも宝物を生み出すカードたち。それぞれカードパワー自体はさほど高くないものの、《真紅の花嫁、オリヴィア》にある程度噛みあった性能をしています。
特に《スカルポートの商人》は序盤の脆さを補ってくれつつ後半戦に布石を打ってくれるので、重宝する一枚なのではないでしょうか。


このほか、《ファルケンラスの先祖》《面汚しの乙女、エインジー》など細かなシナジーカードも組み込まれています。
雪上の血痕》から《蜘蛛の女王、ロルス》を呼び出せたらかなり強固な盤面が築けそうですね。


 
《光の勇者、シガルダ》入り人間


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Designed by Bogdan Shapovalov in Magic Arena


 


スタンダード環境では白単が大暴れ中ですが、緑を入れた人間デッキも構築できます。
色を足す理由はこの三枚。


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ドーンハルトの主導者、カティルダは2マナで《謎の石の儀式》に似た能力を持つクリーチャー。
ガヴォニーの居住区》に似た能力も備えており、序盤の展開から後半の強化まで、活躍しない時間帯はあまりないでしょう。
コントロールデッキ相手でもなければまず活躍する一枚だと思います。プロテクション(狼男)も《粗暴な聖戦士》あたりへの抵抗になりますね。


小村の先兵はいわゆるフレンチ・バニラに近いです。小難しい能力はありませんがとにかくデカい(はず)。
1ターン目と2ターン目にクリーチャーを出せていれば、3ターン目に護法を持った5/5が登場します。テンポ損することはまずありませんので、このデッキではほぼ出し得のクリーチャーでしょう。


そして最後は光の勇者、シガルダ。4/4、飛行、トランプル、人間へのロード能力と基礎スペックは十分。
攻撃時には「集会」能力によって手札を補充します。アドバンテージを稼ぐにはワンテンポおかなければなりませんが、ロードクリーチャーのオマケとして考えれば文句はないでしょう。


使うカードの多くが被っている白単とは常に競合することになりそうですが、二種類の『イニストラード』セットで多数の人間が収録されたので、せっかくなら個性を出してみると良いかもしれません。
色が増えると選択肢、特にサイドボードに幅が生まれるので、白単に行き詰った人も触ってみてはいかがでしょうか。


 


赤黒吸血鬼


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Designed by PieGonti in Magic Online


 


『イニストラード:深紅の契り』でも多数の吸血鬼が追加されました。
大量の血・トークンを生み出せるデッキになっており、それを有効活用できるか否かが重要になるでしょう。


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生成した血・トークンで《ファルケンラスの先祖》を捨て、それを戦場に戻したり、
《税血の徴収者》で殴りつつ、戦場が膠着したらその能力でクリーチャーを除去したり。


なかでも重要度が高いのはヴォルダーレンの投血士でしょう。
場合によっては多量の血・トークンを獲得できるだけではなく、《血コウモリの召喚士》に変身すれば、毎ターン血・トークンが2/2飛行・速攻のコウモリに変わっていきます。
変身した時点で血・トークンの数にはさほど困らないでしょうから、何ターンか生き残れば《血コウモリの召喚士》一枚でゲームが決まるはずです。


とはいえ大量の血・トークンを生み出すのは容易ではありません。
だからこそ、《ヴォルダーレンの居城》は地味ながらこのデッキを支える一枚になるでしょう。


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血・トークンの生成には都合6マナかかりますが、吸血鬼の数によって減少します。
3体の吸血鬼を並べても結局3マナ相当の土地が必要になるので起動コストが軽いとは言えないのですが、《税血の収穫者》や《ヴォルダーレンの投血士》のためにあとひとつやふたつ血・トークンが必要というときにありがたい選択肢になると思います。
そして赤も黒も常に出せて序盤からアンタップインできるのは《ヴォルダーレンの居城》だけですので、単に色マナの確保という意味でも重宝するでしょう。
一方、メインの《火遊び》やサイドボードに《強迫》のように、非クリーチャーの1マナ呪文とは噛み合わせが悪いので、手放しに4枚採用とはいかないようですね。




以上、デッキリスト探検隊でした。


昨今、自分のデッキを記事にする人も増えてきました。そういった発信も良い流れだと思いますが、デッキビルダーたるもの、自分のデッキが他人の記事に掲載されることこそ本懐。


あなたの作ったデッキを紹介できる日を楽しみにしています。


 


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