ドラコ爆発、クラガンウィック、マッドネス in モダン ~ デッキリスト探検隊 第71回

こんにちは。「オリジナルデッキを見つけて紹介する」デッキリスト探検隊、第71回です。


「目が覚めるようなデッキリストを見たい、というかあわよくば自分のデッキをみんなに知らしめたい


と思っているデッキビルダーのみなさまの要望にお応えし、今日もデッキリストを紹介していきます。


オリジナリティがあるだけのデッキリストは誰にでも作れます。しかしながらそれで勝つのは至難の業。


だからこそ、オリジナリティを持ち、ある程度の成績を残したデッキリストには大きな価値があるのです。


デッキリストにはビルダーの個性が光ります。


唯一無二、この世に一つしかないオリジナルデッキたち。


そんな「デッキビルダーの作品」を今日も紹介していきます!


 


 


ドラコ爆発


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Designed by SkiLwrAp in Magic Online


 


「ドラコ爆発」とはかつて存在したコンボデッキの名称。
うつろう爆発》で《ドラコ》をめくり、16点ダメージを叩き込んで勝利するデッキでした。


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両者ともモダンでは使えませんが、『モダンホライゾン2』のおかげでその後継が現れたようです。


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名称的にもかつてのコンボを受け継ぐべく生まれてきたように思えます。
《うつろう爆発》が解決時に対象を選ぶようになって《計算された爆発》に、
《ドラコ》はマナコストが減った代わりに驚くほどプレイが楽になった《ドラコの末裔》に生まれ変わりました。
もちろんコンボ成功時の火力は12点に落ちていますが、単体でつぶしが効くようになっています。


さて、元祖ドラコ爆発では《渦まく知識》や《巻物棚》でデッキトップを操作してコンボ成立を図っていました。
広大なカードプールを持つモダンではどのようにして大ダメージを出すつもりなのでしょうか? それはきっとテクニカルな仕込み方で......


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コンボパーツ以外入れねえ。小細工一切なし。まじかよ......。


小細工をしているとしたら《混沌の辛苦》でしょうか。


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構造上、撃てばかならず《計算された爆発》を唱えられます。
回顧能力も、土地が42枚入ったこのデッキにとってはありがたいでしょう。


そう、土地が42枚も入ってるんですよね。それならきっと多彩な土地で序盤を凌ぐのでしょう。
どんな土地が入っているか、こちらをご覧ください。


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だいたい対戦相手にダメージを与える土地でした。《計算された爆発》を撃って勝つことしか頭にありません。
一応、《宝石の洞窟》が4枚入っているので速度勝負で勝とうとしていることや、《忘れられた洞窟》でコンボパーツを引き込もうとする意識は見られます。
実際のところ、《ドラコの末裔》を序盤に出せる構築にすると、土地の選択肢はある程度少なくなってしまうんですよね。
土地で下手にライフを回復するよりも、ちゃんと《ドラコの末裔》を出して序盤を凌ぐべきという考えなのでしょう。


ということは、大事なのはしっかりとマリガンをすること。《ドラコの末裔》を出せる手札を選別し、ゲームの序盤を乗り切ります。
3ターン目、あるいは4ターン目を迎えたら、満を持して《計算された爆発》を使いましょう。
12マナ以上の非土地カードの割合は66.6%。6割超の確率でだいたい勝利です。


え、《計算された爆発》を撃って《計算された爆発》がめくれたらどうするのかって?
静かにキレてください。以上。


 


 


クラガンウィック・シュート


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Designed by nikkuniku in Magic Online


 


なんだか久しぶりな感じがするデッキですね。
『モダンホライゾン2』を経て、よりビートダウン方面に磨きがかかったみたいです。


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ひとつめの注目ポイントは《下賤の教主》の加入。
マナクリーチャーの枚数を維持したまま、打点の向上が実現しました。
1ターン目に《教主》から2ターン目に《教主》《絡み根の霊》と繋げれば、4点のクロックを作りながら3ターン目に5マナまで届きます。


ふたつめの注目ポイントはサーチ先の多様化です。


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もともと《異界の進化》を使うデッキですので、サーチ先の多様化はそのままデッキの強化となります。
インカーネーションはそのまま唱えても想起で唱えても強いですし、《異界の進化》のサーチ先としても、生け贄としても活躍してくれます。


こっそり《ハイドラの巣》が使われていますが、使用感が気になりますね。


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比較されるのはきっと《樹上の村》でしょう。
序盤はアンタップインをしてくれるので、高速化したモダン環境に合っているのは《ハイドラの巣》に思えますが、
一方で、《樹上の村》なら2マナで3/3が手に入ったところ、《ハイドラの巣》には4マナかけなければ3/3になってくれません。
それでも序盤のアンタップインを評価しているということでしょうか。確かにマナクリチャーも多いので、それも理解できます。


 


 
ホロウ・マッドネス


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Designed by Kotva in Magic Online


 


ホロウワンは本コラムでも何度も取り上げてきましたが、このデッキリストは一風変わっています。
まず、《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》と《地獄料理書》が入っているのは大抵の方の想像通りでしょう。


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《地獄料理書》が入って安定して手札を捨てやすくなったからか、マッドネスクリーチャーが顔を見せています。


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これまで《炎刃の達人》あたりが担ってきた軽量アタッカーの役割を引き継いでいます。
1ターン目から《猛火のルートワラ》をマッドネスで出したいなら、《地獄料理書》でもいいですが、《稲妻の斧》を使えばOKです。《骨の破片》も使えますから、選択肢が充実してきたことを感じられますね。


本デッキリストには《ヴェールのリリアナ》も入っており、「カードを捨てる」ことにかなり重きを置いている印象です。
一方、《ゴブリンの知識》のように捨てると同時に引けるカードの姿がありません。《精神病棟の訪問者》がいるとはいえ、油断していると一気に手札が消え去ってしまうでしょう。
その分、《熱烈の神ハゾレト》や《死の飢えのタイタン、クロクサ》のような対処されにくいクリーチャーを使うのかもしれませんが......


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虹色の終焉》が流行っている現状、除去耐性を過信するのは危険です。


ドローはできないものの、アドバンテージを稼ぐ手段は別にあります。


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大釜の使い魔》です。相棒の《魔女のかまど》は入っていませんが、料理に食らいついて何度でも現れます。
《地獄料理書》から出した大量の食物トークンをダメージに変換するつもりで入れているのでしょう。単に墓地から蘇るクロックという意味では《恐血鬼》を使いそうなものですが、それだけ食物トークンが出るということかもしれません。




以上、デッキリスト探検隊でした。


昨今、自分のデッキを記事にする人も増えてきました。そういった発信も良い流れだと思いますが、デッキビルダーたるもの、自分のデッキが他人の記事に掲載されることこそ本懐。


あなたの作ったデッキを紹介できる日を楽しみにしています。


 


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