《万面相、ラザーヴ》、赤緑変則アグロ、ランタンコントロール in モダン ~ デッキリスト探検隊 第61回 ~

By Riku Imaizumi


こんにちは。「オリジナルデッキを見つけて紹介する」デッキリスト探検隊、第61回です。


「目が覚めるようなデッキリストを見たい、というかあわよくば自分のデッキをみんなに知らしめたい


と思っているデッキビルダーのみなさまの要望にお応えし、今日もデッキリストを紹介していきます。


オリジナリティがあるだけのデッキリストは誰にでも作れます。しかしながらそれで勝つのは至難の業。


だからこそ、オリジナリティを持ち、ある程度の成績を残したデッキリストには大きな価値があるのです。


デッキリストにはビルダーの個性が光ります。


唯一無二、この世に一つしかないオリジナルデッキたち。


そんな「デッキビルダーの作品」を今日も紹介していきます!


  


 


青黒赤・《万面相、ラザーヴ》


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Designed by Oshitani Kouhei


 


死の影》と《万面相、ラザーヴ》がタッグを組みました。


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シャドウ系デッキで重要なクロックとなる《死の影》《スカイクレイブの災い魔》に次ぐ第三の矢、といった役割でしょうか。
マナはかかるものの、シャドウの頭数になってくれます。


もちろん、「タイタン」とのコンボも組み込まれていました。


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思考掃き》で《死の飢えのタイタン、クロクサ》を墓地に落とせれば、3ターン目から《万面相、ラザーヴ》が6/6となって攻撃可能。
面晶体のカニ》も入っているので、「脱出」も容易でしょう。


サイドボードには《夢の巣のルールス》がしっかり鎮座。
実に5種類もの脅威の姿が見え、青系シャドウデッキには珍しい「層の厚さ」を感じさせます。


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1枚だけ姿を忍ばせている《発掘》とも相性抜群。
ちなみに《面晶体のカニ》等で墓地に落ちて嬉しい《立身+出世》でもだいたいのクリーチャーを呼び戻せますが、やっぱり《夢の巣のルールス》との相性を優先させたのでしょうか。


 


 


赤緑・《戦慄衆の秘儀術師》


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Designed by OYU in Magic Online


 


果敢系アグロの流れを汲んだ、ちょっと変わり種な赤緑のアグロデッキです。
定番の果敢クリーチャー、《僧院の速槍》《損魂魔道士》を軸に、多彩なインスタントとソーサリーが入っています。


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いずれも果敢と相性が良いですね。特に《アタルカの命令》は《鼓舞する突撃》に近い働きをしてくれそう。
さて、これらを使いこなすカードがもう一枚。それが《戦慄衆の秘儀術師》です。


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促進》を使えば即座に2ドロー。《蛇皮のヴェール》や《アタルカの命令》を使ってあげればパワーが増え、《魔力変》や《ティムールの激闘》に手が伸びます。
強大化》を素撃ちすれば、そのまま墓地からキャストできるため、パワーは11点。もともとトランプル持ちなのでゲームが終わりかねない威力です。


もうひとつ狙っていきたいのは、《山火事の精霊》+《ティムールの激闘》ですね。


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《山火事の精霊》プレイ→《樹木茂る山麓》プレイから《山》をサーチ→《ティムールの激闘》と繋げることで、唐突に10点トランプル相当のダメージで強襲できます。
合計4マナあればできますので、手札に揃いさえすれば難しいコンボではありません。《山火事の精霊》のために、一度場に置いた《樹木茂る山麓》などを使わないまま温存しておくのも忘れないようにしましょう。
もう1マナあれば《蛇皮のヴェール》で守れるようになり、かなり実現性が高まります。


ちなみにこのデッキ、《夢の巣のルールス》を採用することができます。


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メインデッキでは「相棒」の条件を完璧に満たしていますし、《灼陽大峡谷》まで入っているので、あとは《聖なる鋳造所》を1枚入れれば白マナの土地ソースは13枚。
これだけでは常に白マナ2つを出せそうとは言えませんが、「出ればラッキー」くらいに考えて入れてみても良いと思いますし、《魔力変》からも白は出ます。
クロックの再利用だけではなく、《ミシュラのガラクタ》でドローもできますので、相性はなかなか良いのではないでしょうか。


もちろんサイドボードの枠を一枚使いますし、サイド後の《月の大魔術師》などとは競合しますので、必ず入れるべきということはできませんけどね。


 


 


ランタンコントロール


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Designed by AngledLuffa in Magic Online


 


一時期は多かった記憶がありますが、最近は数を減らしてきたように思うランタンコントロールです。
基本の戦法は変わらず、各種のサーチカードで《洞察のランタン》と《写本裁断機》を揃えます。


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この揃え方が、時を経て変遷している様子です。
ゴブリンの技師》や《湖に潜む者、エムリー》を使い墓地を経由する手法が多かったようですが、このデッキでは《古きものの活性》と《発明品の唸り》に頼っていますね。


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この二種類に絞るメリットは、やはり墓掘りの檻の存在でしょう。


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トップメタを走るヘリオッドカンパニーの《集合した中隊》に加え、様々な墓地利用を阻害してくれるので、ランタンコントロールのようなロック系コントロールデッキには現環境ぴったりな一枚。《真髄の針》も合わせて身動きをとれないようにしてやりましょう。
《湖に潜む者、エムリー》が入っていないのは、この《墓掘りの檻》との相性を意識した結果なのでしょう。
同時に墓地対策を躱すためか、あるいは以前使われていた《猿人の指導霊》が禁止になったためか、《ゴブリンの技師》も抜けています。その分を《古きものの活性》で補っていますね。


さて、本デッキリストの興味深い点は、《最高工匠卿、ウルザ》の採用でしょう。


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軽量アーティファクトばかりのデッキなので、トークンは5/5を超えることも珍しくないでしょう。
このカードを活かすためか、《好奇のタリスマン》や《威圧のタリスマン》まで入っています。


巨大なトークンは自身の《罠の橋》との相性が悪いものの、それ以外の相性は目を見張るものがあります。
《最高工匠卿、ウルザ》さえいればアーティファクトがマナを生めるようになるので、土地から出るマナも合わせれば、毎ターン6~8マナくらいは出るでしょう。
それをそのまま能力の起動に充て、デッキからどんどんカードをキャストしていくわけです。《罠の橋》や《洞察のランタン》でロックを仕掛けている間に、逆転されない盤面を作り上げてしまいましょう。
最終的には《飛行機械の鋳造所》と《弱者の剣》を揃えて無限トークンです。


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ちなみに《倦怠の宝珠》が入っているあたり、やっぱり《最高工匠卿、ウルザ》自身のトークン生成能力はあんまりあてにしていないみたいですね。
ただし、《弱者の剣》の誘発型能力まで阻害してしまうことは忘れずに。コンボに入るならまずは《飛行機械の鋳造所》で生け贄に捧げましょう。


一方で、《罠の橋》が破壊されやすくなるサイドボード後は、《最高工匠卿、ウルザ》のトークン生成能力に助けられる機会も多いでしょう。
純粋に「でかい」クリーチャーは、それだけで脅威ですから。




以上、デッキリスト探検隊でした。


昨今、自分のデッキを記事にする人も増えてきました。そういった発信も良い流れだと思いますが、デッキビルダーたるもの、自分のデッキが他人の記事に掲載されることこそ本懐。


あなたの作ったデッキを紹介できる日を楽しみにしています。


 


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