《貪るトロールの王》+《鋭い目、ナイレア》、青黒ブリンク、赤単タッチカウンター! in スタンダード ~ デッキリスト探検隊 第23回 ~

By Riku Imaizumi


こんにちは。「オリジナルデッキを見つけて紹介する」デッキリスト探検隊、第23回です。


面白いデッキリストを見る機会が減ってきた昨今、


「目が覚めるようなデッキリストを見たい、というかあわよくば自分のデッキをみんなに知らしめたい


と思っているデッキビルダーのみなさまの要望にお応えし、今日もデッキリストを紹介していきます。


オリジナリティがあるだけのデッキリストは誰にでも作れます。しかしながらそれで勝つのは至難の業。


だからこそ、オリジナリティを持ち、ある程度の成績を残したデッキリストには大きな価値があるのです。


デッキリストにはビルダーの個性が光ります。
唯一無二、この世に一つしかないオリジナルデッキたち。
そんな「デッキビルダーの作品」を今日も紹介していきます!


本日はスタンダードから3つです。MTGアリーナでも組みやすい2色以下のデッキですので、試しに使ってみてはいかがでしょう?


  


  


《貪るトロールの王》+《鋭い目、ナイレア》緑単


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Designed by Ikeda Osamu



テーロスの神の一柱、《鋭い目、ナイレア》を活用したデッキです。


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そのテキストには、テーロスの神の共通能力(破壊不能、同色の信心5つ以上でクリーチャー化)に加え、「クリーチャー呪文のコスト軽減」「デッキトップからのランダムなクリーチャー供給 or 事実上の諜報1」を備えます。
性質上、大量のクリーチャー展開に長けるものの、《鋭い目、ナイレア》を4マナでプレイした後に狙うこととしてはあまり噛みあっていません。そのためマナコスト軽減能力をなるべく享受しつつ、クリーチャー化を手助けできる相棒を使うと良いでしょう。
このデッキでは、その枠を貪るトロールの王が担っています。


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4ターン目に《鋭い目、ナイレア》をプレイできたなら、5ターン目には《貪るトロールの王》が現れます。緑マナ4点分の信心を保持するので、これ一枚で《鋭い目、ナイレア》のクリーチャー化が可能。破壊不能・5/6の重機と化して襲い掛かります。
もちろん《楽園のドルイド》の力があれば、このパワフルな動きは4ターン目に実現します。


このほか、《アーク弓のレインジャー、ビビアン》《不死の騎士》などの信心の強いカードも多数使用されていますね。
《鋭い目、ナイレア》のマナコスト軽減能力とは噛みあいませんが、どちらも単体で役に立つ場面の多いカードです。


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《不死の騎士》は、主にトランプル目当てで採用されているであろう《影槍》とも相性が良いですね。
また、「食べ物」シナジーを活用しているのもこのデッキの特徴と言えるでしょう。


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デッキにぴったりと噛みあった《お菓子の小屋》がどれほどの強さなのか、気になるところです。


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青黒ブリンク


「青白ブリンク」というデッキの名前を聞くようになってきました。
「戦場に出たとき」に誘発する能力を持ったクリーチャーたちを、《深海住まいのタッサ》などで一時的に追放+場に戻し、能力を再利用するデッキです。


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ですが、今回ご紹介するのは青白ではありません。「青黒ブリンク」とでも呼ぶべきデッキです。


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Designed by Kobayashi Kouichirou


※Planeswalker Championship出場デッキ


 


白ではなく黒を足すことで、相手のリソースの締め上げが可能になりました。


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白は対戦相手のみに直接の被害をもたらすのが苦手なので、黒でブリンクを組む理由のひとつになるでしょう。
一方、白を諦めたことにより《精鋭護衛魔道士》《拘留代理人》を使えなくなりましたが、それ以上に「戦場に出たとき」能力の再利用を行えるカードの絶対数減少のほうが大きな差異となっています。


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これらの白いカードに頼れなくなったため、それ以外は青黒コントロールに近いカードチョイスがなされています。
ブリンクのシナジー要素を減らし、単体で闘えるカードを増やしたイメージですね。


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また、本デッキはPlaneswalker Championship出場デッキのためか、メインデッキに1枚差しのカードが目立ちます。
願い爪のタリスマン》で要所ごとにカードをサーチする戦略は強力でしょう。《悪夢の詩神、アショク》とのコンボも狙っていきたいところです。


「戦場に出たとき」誘発を持つクリーチャーは多数存在しますので、自分特有のチューンナップを加えてみても良いでしょう。
アスフォデルの灰色商人》をうまいこと使いまわせたら楽しそうです。


  


  
赤単タッチカウンター!


初心者は赤単! ......と言われ、ルールを覚えて以来赤単を使っている人がいるかもしれませんね。
でも、赤単はそんなに器用なデッキではありません。マジックに慣れるほど、他のカードを使ってみたくなるでしょう。


中でもドンピシャで決まったときの格好良さから「カウンター」に憧れる人は多いのではないでしょうか。


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Designed by Konishi Shiho


 


こちらのデッキ構造は赤単タッチ青。《熱烈な勇者》《義賊》《鍛冶で鍛えられしアナックス》から《エンバレスの宝剣》という黄金ムーブを保持したまま、青色の優秀なカードをつまんでいます。


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稲妻の嵐族》は使えるなら赤単でも採用したい優秀な軽量クロック。飛行能力は《エンバレスの宝剣》との相性も悪くありません。
王家の跡継ぎ》は通常の赤単に無理矢理入れても微妙なように思えますが、+2/+0能力を上手く使うために1マナ域に《ブリキ通りの身かわし》を使うなど、工夫がなされた上での採用です。


赤単の「対戦相手のライフを速やかに削る」というコンセプトだけ考えるなら青はあまり必要はないはずですが、真価を発揮するのはサイドボード後でしょう。


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赤単は一直線かつ不器用なデッキですので、相手のサイドボードが強く刺さりやすいデッキと言えます。ならば苦手なカードをカウンター呪文で弾いてやれば良いわけです。
軽量クリーチャーの多い赤単は相手より先に盤面を作り上げるのが大得意ですので、カウンター呪文で盤面をキープしてあげれば勝利はすぐに転がり込んで来るでしょう。
中でも展開を阻害しにくい最軽量カウンターの《神秘の論争》と、カウンターできなかったカードにすら効く《霊気の疾風》との相性は最高と言って良いレベルです。


赤単に慣れて飽きてきたな~という人は試しに組んでみてはいかがでしょうか。




以上、デッキリスト探検隊でした。


昨今、自分のデッキを記事にする人も増えてきました。そういった発信も良い流れだと思いますが、デッキビルダーたるもの、自分のデッキが他人の記事に掲載されることこそ本懐。


あなたの作ったデッキを紹介できる日を楽しみにしています。


 


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