BIGs 朴高志のスタイリッシュ!スタンダード・モダン・レガシー『最近入賞したマイナーデッキ』編

こんにちは!朴高志と申します。


すっかりモダンシーズンという感じですね。
今月に控えているマジックフェスト・横浜2019がモダンだという事もあり、かなり盛り上がっている様子。
なので今週の記事はスタンダードとレガシーから1つずつ、モダンのデッキについては2つ紹介します。


それでは早速、本題に入っていきましょう!



スタンダードからは、赤黒タッチ緑のアグロを紹介。


boku 078 01.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


赤単に近い形を良く見かける赤黒ですが、このデッキはがっつり海賊!


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1マナ8枚の海賊から攻め込むウィニーのような海賊アグロ。
スタンダードで見かける事が多い《凶兆艦隊の向こう見ず》は、軽い呪文が多い今の環境にとても合っています。
《凶兆艦隊の毒殺者》は全く予想していない所からアドバンテージを取ってくる凄い奴で、相手がどんなに大きいクリーチャーを立たせていようがお構いなしにアタック出来るようになるメリットもあります。
そして何といっても《帆凧の掠め盗り》!
モダンでも使われる程の超優秀なクリーチャー...これも海賊。
この3枚はいずれもアドバンテージを獲得出来る可能性を秘めており、アグロ特有の息切れを緩和してくれる役割も持っています。


そうやって邪魔をしつつ物量で押し切るのですが、このデッキの本当の狙いは...


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《争闘+壮大》《海賊の示威》のコンボです。
これにより一撃必殺を狙いますが、その場合《凶兆艦隊の毒殺者》《帆凧の掠め盗り》はとても相性が良く、片方は接死トランプル二段攻撃と化し、もう片方は安全確認を行えるという、このコンボに欲しい能力をしっかり備えています。
《風雲船長ラネリー》は色マナ事故を解消してくれる上、アタックした次のターンに宝物を2つ使ってコンボをすれば何と18点ものダメージが出ます。
その上《喪心》も《焦熱の連続砲撃》も効かないので、相手によっては安全にコンボを決める事すら可能です。
勿論、速攻による奇襲性能の高さによってコンボと相性が良い事は言うまでも無いでしょう。


その他の海賊達もコンボと相性の良い能力を備えているカードばかりで、ほぼどの海賊からでもコンボを狙っていけるように組んであります。
今のスタンダードは割と早めの環境なので、こういったコンボは活躍しやすいのかもしれませんね。



モダンからは、GPカルガリーの優勝デッキ!


boku 078 02.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


普段は赤緑の2色で組まれる《原始のタイタン》ヴァラクートですが、このデッキは黒を足しています。


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環境に多いイゼットフェニックスの影響を受けてか、様々なデッキが形を変えて来ている中このタイタンブリーチも黒を足す事に。
《氷の中の存在》や《タルモゴイフ》は《稲妻》では倒せないので《致命的な一押し》は今かなり強い除去だと言えます。
《暗殺者の戦利品》は万能過ぎるカードなので、相手のデッキが予想外のパーマネントを採用していても破壊可能。
多様なデッキが存在するモダンにおいて、実に噛み合っているカードです。


サイドボードにもその恩恵はあり、まず《虚空の力線》が初手に無くても出す事が出来るようになります。
これは2マナにマナ加速が多いこのデッキだと大きな意味を持ち、コンボデッキでもある為力線を探す為のマリガンは避けたいという意図とも合致しています。
《貪欲な罠》に関しても同様、コストを支払って使えるようになるのはかなり偉いですね。
《殺戮遊戯》も3ターン目に使えるコンボ対策のカードとしては破格の性能なので、これが採用出来る事によって自分よりも早いデッキに対して強くなる意味は大きいです。
打ち消せないため青いデッキのサイドボードも無視して相手の妨害が出来るので、重さを解消出来れば相当強い所がまたこのデッキと相性が良いです。


優勝するには理由があると言わんばかりの工夫が凝らされた、素晴らしいデッキですね!



もう一つモダンから、アグロ系デッキを紹介します。


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ナヤアグロ、通称Zooと言われる事もあるデッキです。
最近ではすっかり珍しいデッキとなりましたが、新しいカードや環境の変化によって姿を見せる可能性はあります。


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昔のZooは環境最速争いをしているような高速アグロでしたが、現在は数多くのより速いデッキが登場している事により、このリストでは速度勝負はある程度切り捨て、3色を利用した優秀なクリーチャーによる環境対策をしています。
《大歓楽の幻霊》《漁る軟泥》は勿論墓地コンボやイゼットフェニックスに対して刺さるカード。
最近追加された《秋の騎士》は極めて万能で、特にバーンに対しては《稲妻のらせん》《タルモゴイフ》と並んで有効なカードとなります。


こうしてメインから対策をある程度取る事で、相手がもたついている間に倒すという構成になっています。
また《氷の中の存在》や《弾けるドレイク》を倒せるかどうかはこの手のクリーチャーデッキにとっては課題となる訳ですが、このデッキはそれを《流刑への道》に追加して《無謀な怒り》で解決を試みています。


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《流刑への道》は言わずと知れた強力な除去ですが、《無謀な怒り》は自身のクリーチャー1体に2点という強烈なデメリットを持っています。
しかしそこさえ乗り越えられるなら、1マナのインスタントで4点という高い性能を持ち、赤1マナを構えているなら《稲妻》だろうとタフネス4のクリーチャーを出してきた相手を奇襲出来ます。
デメリットについてはタフネス3以上が多めであるこのデッキなら何とかなるので、このチョイスは注目ですね。


メタゲームの変化によりクリーチャーを徹底的に除去するようなタイプのデッキをあまり見かけない今、このようなシナジー等では無くサイズで戦うクリーチャーデッキはチャンスなのかもしれません。



最後にレガシーからは、白黒の《石鍛冶の神秘家》デッキ!


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数が少なかったデッキですが、《死儀礼のシャーマン》禁止によりかなり苦しい状況になってしまった白黒ベースの《石鍛冶の神秘家》デッキ。
デッドガイエイルという名前もあるデッキです。


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ならばいっそ緑を抜いてしまおう!というのがこのレシピ。
まあ元々このタイプのデッキは白黒の2色だったので、《死儀礼のシャーマン》が来る前の状態に戻ったとも言えます。
緑を抜いた分、黒の成分を多くして、特に手札破壊は多めに9枚も採用しています。
トークン生成カードは《未練ある魂》だけでは足りないと判断したのか《苦花》まで投入。
これによって2マナ域は《石鍛冶の神秘家》《闇の腹心》《苦花》と、手札破壊から繋ぐにはうってつけの優秀なカードが揃う事になりました。


盤面を掌握したら、後は装備を使ってさっさと殴り倒しに行きます。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は打点の高さもさることながら、場合によっては全体強化として使える所もこのデッキとは相性が良いです。
スタンダードで多く見たカードですが、レガシーでも絶賛活躍中。


サイドボードはどちらかと言うと苦手なコンボ対策のカードが多め。


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定番《外科的摘出》や《真髄の針》に加えて、これらのカードでコンボをけん制。
《謙虚》は《実物提示教育》デッキやリアニメイト、エルフ等、クリーチャーを使ったコンボ相手なら幅広く刺さる強力カード。
《配分の領事、カンバール》はストーム対策。
メインボードでは割と手も足も出ない場合があるストーム系デッキに対して、専用と言ってもいいサイドを取っています。
勿論、呪文を連打するデッキなら何でも効くので、思ったよりも範囲は大きめ。


デルバー系等のクロックパーミッションに強く、コンボに対しては弱めであるこのデッキ。
そういったクロックパーミッションが増えてくるなら数を増やす可能性も秘めています。


いかがだったでしょうか。


今回も3フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で!



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