こんにちは!朴高志と申します。
新セット、『ドミナリア』のカードが公開され始めましたね。
なかなか強そうなカードが出てきているので、フルスポイラーが楽しみです!
さて、今回も3つのフォーマットからデッキを紹介していきます。
BMOもありますしね。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
Standard MOCSで8-0!赤緑ビートダウン!
※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。
《レギサウルスの頭目》から、《原初の飢え、ガルタ》で殴りたい!!
決まれば勝ちといっても過言では無い破壊力を持つこの組み合わせ。
他にも《貪る死肉あさり》は《レギサウルスの頭目》と相性が良く、簡単にダメージレースを有利にしてくれます。
にしてもこのデッキ、まるで古き良きステロイドを現代版にしたみたいでいいですね。
これくらい恐竜が入っていると《恐竜との融和》も上手く使えていい感じ。
デッキがかなりスマートなので書く事も少ないのですが、間違いなく力押しが好きな人にオススメのデッキです。
モダンはMOリーグで5-0していたこのデッキ!
※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。
けちコントロール!
その名の通り、《けちな贈り物》で必要なカードを引っ張って来るデッキです。
コントロール要素の他に、クリーチャーデッキに対しては一撃必殺に近いコンボも搭載しています。
まず、相手のエンドに《けちな贈り物》で《大修道士、エリシュ・ノーン》《堀葬の儀式》の2枚だけを持って来ます。
すると相手はこの2枚を墓地に置くしかないので、返しの自分のターンに《堀葬の儀式》フラッシュバックから《大修道士エリシュ・ノーン》を釣り上げる事が出来るのです。
サイドボードには《エメリアの盾、イオナ》も搭載、呪文多めのデッキ、例えばコンボデッキ等に対しても回答を用意しています。
《けちな贈り物》のテキストを上手く利用した、素晴らしいコンボですね。
他は普通にコントロールで、《けちな贈り物》等で墓地に落ちたスペルは《瞬唱の魔導士》で再利用、《至高の評決》で戦場を片づけた後に《精神を刻む者、ジェイス》でフタをする等、普通に厄介な動きが出来るようになっています。
こういった臨機応変に対応出来そうなところも魅力的です。
このデッキは・・・もしかして・・・
※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。
これもしかしなくてもカウンタースリヴァーやんけ!!
5-0してますねえ・・・やりおるマン!やりおるマンだぁぁぁぁぁぁ!!!!
小中学生の頃、少しずつスリヴァー集めしてたのを思い出します。
日本のGPにRon Spencerさんが来た時、《スリヴァーの女王》を4枚繋げてサインして貰ったなぁ(《スリヴァーの女王》の顔を描いてくれました!)。
さて、このデッキにはその《スリヴァーの女王》こそ入ってはいませんが、とてもたくさんのスリヴァーが入っています。
まずは何といっても《水晶スリヴァー》!
全てのスリヴァーが呪文や能力の対象にならなくなるとかいう、滅茶苦茶強い能力を持っています。
これでサイズは2マナ2/2なのですから、破格の性能と言わざるを得ません。
これによって単体除去を無視しつつ、《筋肉スリヴァー》含め11枚の+1/+1修正を与えるスリヴァーでサイズを上げ、《風乗りスリヴァー》で飛ばして殴り勝ちます。
《終末》等の全体除去には《冬眠スリヴァー》で対応。
全てのスリヴァーが2点のライフを支払う事で手札に戻れるようになります。
勿論、カウンターも7枚搭載しているので、打ち消してしまっても構いません。
また、手札に《意志の力》があるのに青いカードが無いって時に《冬眠スリヴァー》の能力で青いスリヴァーを手札に戻せば《意志の力》をピッチで使えるようになるテクニックもあります。
覚えておいて損はなし!
弱点はコンボデッキです。
カウンターを積んでるとはいえ、最低限しか入っていないので、防ぎきれない事が多いです。
とはいえ、ないよりはずっとマシですが・・・
逆に殴り合いには強く、ダメージレースを仕掛けてくるデッキと多く当たれば大きく勝つ事も可能です。
《航路の作成》など、新しいカードも入って強くなっているカウンタースリヴァー。
昔スリヴァー好きだった人は、押し入れから引っ張り出して組んでみても良いのではないのでしょうか。
いかがだったでしょうか。
今回は、珍しめかつ懐かしさを感じるデッキを紹介しましたが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で!