BIGs 朴高志のスタイリッシュ!『激変の禁止改定後の注目デッキ』編 - スタンダード・パイオニア・モダン・レガシー

こんにちは!朴高志と申します。


禁止改定により、環境激変!
...と言うよりは、今まで一部の強力過ぎるカードによって環境が激変していたのを禁止する事で元に戻したという感じ。
これによって、各フォーマットはかつて見かけたようなデッキを見るようになりましたね。


さて、今週も4フォーマットからデッキを紹介します。


それでは早速、本題に入っていきましょう!


 


まずはスタンダードから、白単アグロ!


boku162 10.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


スゥルタイ隆盛後の勝ち組。


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軽いクリーチャーによるビートダウンを後押しするのは、新しいミシュラランド《不詳の安息地》と、各種装備品。
これにより、中盤以降も安定して打点を出す事が出来るようになっています。
戦闘の神、ハルヴァール》は打点を跳ね上げる能力と、レジェンドでありながら《領界の剣》としても使える事で重ね引きも気にならないという嬉しい要素も持つカードとなっています。


優秀な新戦力クリーチャーも。


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堕ちたる者の案内者》は1マナでパワーが2というだけでも強いのに、次のターンに殴るとクリーチャーを出せるおまけ付き。
これが初手にあるだけで、安心してビートダウン出来ますね。
傑士の神、レーデイン》は《守護者の盾、ヴァルクミラ》の面も持ち合わせる妨害カード。
これまた両面あるのが嬉しく、《傑士の神、レーデイン》は相手の動きを遅くし、《守護者の盾、ヴァルクミラ》は自分や自軍を守れる置物となっており、どちらも攻めながら出すとかなりの効き目を発揮します。


全体除去耐性としつこさを獲得したビートダウンデッキ。
これで環境初期を駆け抜けるのもアリですね。


 


 


次はパイオニアから、機体アグロ。


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沢山の機体を積んでますが、狙いはこのコンボ!


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2ターン目に《領事府の弩級艦》に《巨大雄牛》を乗せてアタック!
決まれば勿論破壊力抜群。
その他の構成は、所謂赤白機体とでも言うべき感じになっていて、これが決まらなくても普通に打点高めのビートダウンを仕掛けれるようになっています。


ドワーフデッキという側面も。


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厚顔の無法者、マグダ》はドワーフのロード能力持ち。
元々ドワーフ多めな機体アグロにとっては、かなり良いカードですね。
条件を満たせばアーティファクトかドラゴンを呼び出せるので、サイドボードにはその為のドラゴンが入っています。
ドラゴンは素出しも出来るマナコストで、尚且つ強力な《栄光をもたらすもの》《嵐の息吹のドラゴン》が採用されています。


上手く行けばかなりの早さでライフを削り切れるデッキ。
自然の怒りのタイタン、ウーロ》が居なくなった環境は、速攻系デッキにとって追い風になっていますね。


 


 


モダンからは、《白日の下に》コンボを紹介。


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大量の禁止が出た上に、続唱ルールの変更で大幅な変化が発生したモダンですが、引き続き《星界の騙し屋、ティボルト》を出そうとしているデッキがあります。


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白日の下に》で《嘘の神、ヴァルキー》を探せば、《星界の騙し屋、ティボルト》として唱える事が出来ます。
これだけでも十分に脅威なのですが、このデッキは《風景の変容》による一撃必殺も搭載し、油断の出来ない構成となっています。
逆に言えば、今までの《風景の変容》デッキだと《白日の下に》は土地が十分に並ぶまではフィニッシュ機能を持たなかったのですが、《星界の騙し屋、ティボルト》を呼べるようになった事でサーチ先の柔軟性がぐっと増したという訳ですね。


禁止されなかったパワーカードも沢山積んでいます。


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最早お馴染みとなっているカード達。
それぞれが、各フォーマットで禁止になっているのが強さの証。
多色デッキならほぼ確実に見かけるレベルで、これからも相手をしていく必要があるでしょう。


続唱がダメならという事で、別の方法を使って《星界の騙し屋、ティボルト》を出すアプローチは、他のフォーマットでも有効そうですね。


 


 


そしてレガシーから、ナヤカラーのデッキ。


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マーベリックは、緑白のコントロールデッキ。
様々なクリーチャーで戦場をコントロールしていきます。


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緑の太陽の頂点》からの各種サーチで、状況に合ったクリーチャーを持ってきます。
聖遺の騎士》はこのデッキの主力。
圧倒的なサイズと土地サーチ能力は、盤面制圧力抜群。
マナベースは《極楽鳥》で支えています。
クリーチャーデッキなので、《王冠泥棒、オーコ》や《戦慄衆の秘儀術師》に弱かったのですが、禁止改定によってそれは無くなりました。
特に《聖遺の騎士》にとって大きな出来事だったと言えますね。


このデッキは赤をタッチしています。


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黒をタッチしているタイプが多い中、このデッキは赤。
罰する火》は対クリーチャー最高の除去の一つ。
繰り返し使えるのが最大の強みで、1枚引けばタフネス4までのクリーチャーを何体でも倒せる制圧力があります。
運命の神、クローティス》はフィニッシャーにもなる墓地対策。
そしてサイドボードには赤の定番《紅蓮破》を採用し、青いデッキ、特にコンボに強くなれるメリットを享受しています。


こういった以前活躍していたデッキが姿を見せ始め、これから新たなメタゲームが始まりそうなレガシー。
家に眠っているデッキを掘り出す時が来たと言えそうですね。


 


 
いかがだったでしょうか。


今回は4フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で。


 


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