BIGs 朴高志のスタイリッシュ!『対戦相手を圧倒する注目デッキ』編 - スタンダード・モダン・レガシー・パイオニア

こんにちは!朴高志と申します。


『統率者レジェンズ』のカードが公開され始めましたね。
早くも強力なカードがちらほら出ており、新規、再録ともに期待したいところ。


さて、今週も4フォーマットからデッキを紹介します。


それでは早速、本題に入っていきましょう!


 


まずはスタンダードから、バントコントロール。


boku151 11.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


打ち消しと除去で守る、純粋なコントロール。


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序盤から《神聖なる矢》で除去を狙い、《啓示の雨》で手札を補充、《キオーラ、海神を打ち倒す》でフィニッシュという展開を目指します。
勿論、全体除去《空の粉砕》も入っています。


また、もう一つのフィニッシャーであるクリーチャー陣は以下の通り。


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ガラクの先触れ》は黒に強いだけでなく、《空の粉砕》を使う時にも1ドローになってくれるので、巻き込んでも無駄が無いです。
長老ガーガロス》《夢さらい》は強力な能力を持つフィニッシャーで、ひとたび動き出すとライフとドローで相手を圧倒出来ます。


青白系と言えばヨーリオンと言った感じの環境ですが、このデッキみたいにビートダウンに対してクリーチャーのサイズで対抗出来るような構成も良いですね。


 


次はパイオニアから、《魂剥ぎ》デッキ!


boku151 10.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


墓地のクリーチャーからキーワード能力を貰った《魂剥ぎ》で殴り勝つデッキ。


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やはり得たいのは二段攻撃。
そして除去耐性となるのですが、そう考えると《原初の夜明け、ゼタルパ》は最高のカード。
森の女人像》もマナ加速と呪禁を兼ねる良いカードとなります。


新カードも結構参加してます。


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夜鷲のあさり屋》は圧倒的なダメージレースを可能にする能力が魅力的。
普通に出しても活躍する性能なので、引いてしまった場合も安心。
岩山鎧のベイロス》は欲しい速攻と除去耐性を一枚で得られるカード。
そして《探索する獣》は登場時からこのデッキに入っているカードで、これもそのまま出して強いカードであり、厄介なプレインズウォーカーに対して強く出れる性能をしています。
接死と速攻があるので、何らかのクリーチャーでトランプルを持つ者と一緒に《魂剥ぎ》で追放出来ればかなり攻撃性能の高い《魂剥ぎ》が誕生します。


墓地対策には弱いものの、それでも一瞬の隙を突いて動ける所は強み。
上手く回れば一気に対戦相手を圧倒出来るので、癖になるデッキです。


 


モダンからは、土地破壊デッキを紹介。


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爆裂+破綻》までがっつり積んでる、かなり土地破壊に力を入れているデッキ。


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《爆裂+破綻》《浄化の野火》を使い、相手の土地を妨害。
昨今のモダンは土地コンボが良く流行っているので、これは効きますね。
《爆裂+破綻》のデメリットは《トロウケアの敷石》《ダークスティールの城塞》でカバー。
《トロウケアの敷石》《ダークスティールの城塞》は《浄化の野火》との相性も良好で、マナ加速としても使えるようになります。


フィニッシャーはプレインズウォーカー。


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試練に臨むギデオン》はその軽さが魅力的。
プレインズウォーカーに強いプレインズウォーカーとしての活躍が期待出来ます。
このデッキは基本的に《先駆ける者、ナヒリ》からの《引き裂かれし永劫、エムラクール》アタックで勝負を決めに行きます。
《先駆ける者、ナヒリ》はかなりタフで、手札の質も高められる事からこのデッキのフィニッシャーには持って来いです。


略奪》も入っており、土地コンボは絶対に許さない構築。
流行りの多色デッキにも強く、《不毛の大地》が存在しないゆえのモダンの構築を上手く突いています。


 


最後にレガシーから、グリクシスデルバーを紹介。


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スカイクレイブの災い魔》を搭載し、打点を大幅に強化。


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思考囲い》《湿った墓》等でライフを払いつつ、相手に《稲妻》を撃ち込めば、《スカイクレイブの災い魔》はあっという間に《タルモゴイフ》すらも超えるサイズになります。
死の影》と違い対戦相手のライフも参照しますが、20点から計算するので、大きくなるのはこちらの方がずっと早いです。


ライフを調整しやすくする工夫も。


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Volcanic Island》は2枚。
赤は《稲妻》が4枚入っているので、ライフを守りたい時等に持って来る事が多く、そうなるとこの青赤の土地はデュアルランド多めの方が良いという判断。
対して青黒側はショックランドが2枚、デュアルランドが1枚となっており、構築の意図が見えます。
若き紅蓮術士》は守りの要。
《秘密を掘り下げる者》や《スカイクレイブの災い魔》で殴り、《若き紅蓮術士》のトークンで守るという構図は強力。
また、単体除去が一貫して効きやすいこのデッキの中で、数を展開出来るのは強いです。
サイドボードの《粉々》の枠は、普段は《削剥》等が入っている枠ですが、このデッキのおまけの3点はかなり大きな意味を持つので、《粉々》になっています。
これらのカードと構成で、しっかりと《スカイクレイブの災い魔》を強く運用出来るようになっています。


手札破壊と打ち消しでコンボに強く、サイズは《スカイクレイブの災い魔》で圧倒出来ると、かなり手堅いデッキ。
圧倒的サイズで殴り切れる後半の強さも良い感じで、一筋縄ではいかない強さがあります。



 


いかがだったでしょうか。


今回も4フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で。


 


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