BIGs 朴高志のスタイリッシュ!『フォーマットを跨いで活躍する注目デッキ』編 - スタンダード・モダン・レガシー・パイオニア

こんにちは!朴高志と申します。


エターナルウィークエンドはかなりの参加者が集まったようですね。
全カードが使える状態で開かれた大会なので、これによってメタゲームはより見えやすくなったと言えるでしょう。
やはりというか、《王冠泥棒、オーコ》を入れたデッキが多数でしたね。


さて、今週は4フォーマットからデッキを紹介します。


それでは早速、本題に入っていきましょう!


  


まずはスタンダードから、ティムールのランプデッキ。


boku150 11.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


幾つかの禁止改定により、強いカードを失ったものの、パーツは健在。


boku150 01.jpg


マナ加速を沢山入れて、《発生の根本原理》を目指します。
ラノワールの幻想家》はドロー付きマナクリーチャーとして、かなり優秀な性能をしています。
今まではより強いカードがあった為使われていませんでしたが、今後は見かけるカードになるでしょう。


峰の恐怖》を4枚搭載し、一撃必殺を狙います。


boku150 02.jpg


《峰の恐怖》の必殺率を上げる為、《カザンドゥのマンモス》や各種出来事カードで《発生の根本原理》によってクリーチャーが捲れる確率を上げています。
《ラノワールの幻想家》は、そういう意味でも優秀ですね。
また、純粋に《精霊龍、ウギン》が出た場合にはぐっと勝利に近くなります。


両面カードと出来事カードの強さを十分に発揮しているデッキ。
禁止により弱体化こそしましたが、まだその爆発力は健在です。


  


パイオニアからは、スパイコンボを紹介します。


boku150 09.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


欄干のスパイ》によるコンボデッキ。
自分のデッキを一発で全て墓地に置く必要があるので、土地を採用出来ないという弱点がありましたが、両面カードの登場で安定性をゲット。


boku150 03.jpg


《欄干のスパイ》《地底街の密告人》はどちらもデッキを墓地に送るには4マナかかります。
なので、マナ加速して登場を早めます。
絡みつく花面晶体》《森の女人像》《楽園のドルイド》はどれもこのデッキに合ったマナクリーチャー。
これらが出る事で、3ターンキルも視野に入るのです。


《欄干のスパイ》《地底街の密告人》だけでは足りないので、サーチカードも採用。


boku150 04.jpg


異界の進化》《新生化》は共にマナクリーチャーを生け贄にすればどちらかのスパイを持って来る事が出来ます。
これによって、3ターンキルの確率を大きく上げています。
這い寄る恐怖》はこのデッキのキーカード。
これが落ちる事で大量のライフゲインが発生し、《銀打ちのグール》が帰ってくると《秘蔵の縫合体》へとつながるのです。
無くなったデッキは《世界棘のワーム》によって維持されるので、次のターンにアタックする事が可能です。


大量のタップイン土地が入っている事が弱点とはなりますが、墓地対策を過剰に積まれなければかなり強いデッキ。
現状パイオニア最速のデッキの一つとなっています。


 


次にモダンから、インバーターデッキ!


boku150 010.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


こちらも瞬殺コンボデッキ。
元はパイオニアのデッキですが、禁止改定により姿を消していました。


boku150 05.jpg


やる事は簡単で、《真実を覆すもの》でデッキを無くし、《タッサの神託者》か《神秘を操る者、ジェイス》で勝利条件を達成するだけ。
リスクこそありますが、《真実を覆すもの》は出たターンにそのサイズで守りが固くなる事、《タッサの神託者》《神秘を操る者、ジェイス》は被ってもコンボパーツ探しに使える事で、かなりの強さを誇るコンボです。


強力なモダンの呪文で、コンボを助けます。


boku150 06.jpg


思考囲い》に加えて、《コジレックの審問》を採用し、手札破壊を強化。
パイオニアには無かったカードで、幅広く効くのが長所。
差し戻し》は時間稼ぎ&コンボパーツ探し。
かつての双子コンボでも多用されたカードであり、この手のデッキに相性が良いのは言うまでもありません。
大祖始の遺産》は墓地掃除用。
墓地をある程度少なくしておかないと、一撃で勝てなくなるので、その為にメインから採用されています。
勿論、墓地コンボデッキに強くなるメリットもあります。


エルドラージの寺院》により、1ターン早く決まるようになったモダンのインバーター。
青黒という色が強く、しっかりとコンボを決めに行ける安定感が魅力的です。


 


最後にレガシーから、土地単を紹介。


boku150 08.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


以前から存在するデッキですが、追加カードによって強化。


boku150 07.jpg


エルフの開墾者》は土地をメインにするデッキなので、かなり強力なカードとなります。
状況に応じて持って来る土地はどれもクリティカルな性能をしています、流石にレガシーと言ったところ。
ヴァラクートの探検》は期待の新カード。
このデッキは毎ターン土地を置く事をコンセプトにしているので、当然のように毎ターン誘発します。
そうすると欲しいカードを探すのにも一役買ってくれます。
例えば《壌土からの生命》を発掘で回している状況だと通常ドローが無くなるので呪文を引く事は出来なくなりますが、このカードが出ていればそれが出来るようになります。
欲しい土地を置きながら、更に呪文を補給出来るようになるという訳ですね。


強力なシナジーカードを得て、強化された土地単。
今クリーチャーデッキやデルバーが流行っているので、メタゲーム上でも追い風が吹いています。


 


いかがだったでしょうか。


今回は4フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で。


 


カードゲーム通販Bigweb


↑↑カードゲーム通販「Bigweb」でのお買い物はこちらをクリック!!↑↑

この記事で紹介されたカード

関連の記事

他の記事

『他のカードゲーム』と同時購入の際は、こちらのカートを総合レジに移動させてから『他のカード』の購入をお願いします

合計 0 種類 0
0

Coming Soon!
under development

Coming Soon!
under development

合計 0 種類 0
0