こんにちは!朴高志と申します。
『基本セット2021』、発売間近!
強力なカードが多く収録されているので、早く使ってみたいですね。
さて、そんな訳で今週はスタンダードをお休みして、パイオニア、モダン、レガシーからデッキを紹介していきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
まずはパイオニアから、ジェスカイ変容!
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構造としてはビートダウン。
変容のタネはこの辺り。
《アダントの先兵》は持ち前の除去耐性でかなり安定した変容を可能にしてくれます。
《両生共生体》は変容デッキの定番。
そして《ベナリア史》は3マナと若干重いですが、騎士トークン2体生成は戦場のクリーチャーが増えにくい変容デッキにとってありがたい性能。
そして変容するクリーチャー達を重ねて行きます。
やはり頭数は課題なので、《幼獣守り》で補強。
上手く行けば3ターン目に変容出来ますが、その場合の制圧力は中々。
《猟の頂点、スナップダックス》はこのデッキのメインクリーチャー。
二段攻撃による高い戦闘力と変容するたびに飛ばせるダメージで瞬く間に戦場を制圧します。
ライフ回復も嬉しいですね。
《飛びかかる岸鮫》はバウンス能力ですが、瞬速で変容出来る事を利用して悪さも可能。
変容クリーチャーを毎ターン重ねて能力を沢山誘発させ、勝利を目指します。
パイオニアの速度は変容デッキにとって丁度良いという事なのでしょう。
力強さとトリッキーさを併せ持ったデッキです。
モダンからは、《死者の原野》デッキを紹介。
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《深海の破滅、ジャイルーダ》を相棒にした《死者の原野》デッキ。
《死者の原野》デッキがそもそも2マナ、4マナ、6マナと動くデッキなので、《深海の破滅、ジャイルーダ》との相性は良いと言えます。
《稲妻》等、一部入れれなくなるカードはありますが、あまり動きに関係無いカードなので大丈夫でしょう。
このデッキは《深海の破滅、ジャイルーダ》によって《原始のタイタン》を出せる確率を上げていますが、他にも《ワームとぐろエンジン》等の脅威がデッキに入っています。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》なんかが捲れた日には大変な事になりますね。
赤と緑だけでも組める土地コンボ系デッキですが、《深海の破滅、ジャイルーダ》と一緒に黒を入れた事によるメリットもあります。
《突然の衰微》は言わずと知れた万能除去。
このカードがあれば、大体の厄介なカードは除去出来ます。
また、黒らしいダイナミックな効果を持つ、《滅び》《思考のひずみ》は、裏目の無い効果でサイドボード後の戦いを楽にしてくれます。
連鎖コンボを狙わない《深海の破滅、ジャイルーダ》デッキ。
盤面に6/6が2体並ぶだけでもかなりの脅威なので、こういったデッキもあり得ますね。
最後にレガシーから、青白フラッシュを紹介します。
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瞬速持ちだらけのクリーチャーデッキ。
スタンダードやリミテッドでも見かけるカード達が入っています。
《狡賢い夜眷者》は打ち消しが多いレガシーでは、瞬速を打ち消されなくする能力が光ります。
瞬速持ちのコストも軽くなるので、《塩水生まれの殺し屋》は1マナで戦場に出る事が出来るようになります。
これにより、3ターン目からの動きがとても強いものに。
他にもレガシーではこのデッキくらいでしか見ないカードが。
攻撃が通ったクリーチャーに《海駆けタコ》を変容すれば1ドロー。
レガシーならば複数回攻撃を通す事も容易なので、ハマれば強力です。
《石覆い》はクリーチャーを使い回しつつ墓地対策が可能なクリーチャーで、このデッキならば結構器用に動けます。
そして《造物の学者、ヴェンセール》ですが、《石覆い》や《カラカス》で使い回してバウンス連打や、《マリット・レイジ》トークンに対する回答として活躍します。
重めのマナコストも《狡賢い夜眷者》が居ればマシになりますしね。
綺麗に動いた時の強さはピカイチ。
一味違ったクロックパーミッションとなっています。
いかがだったでしょうか。
今回はスタンダードをお休みして、3フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で。