こんにちは!朴高志と申します。
来年のマジックフェストの日程が発表されましたね。
日本は...
1月31~2月2日 名古屋
5月8~10日 北九州
8月14~16日 神戸
11月27~29日 名古屋
となっています。
地元愛知で2回もやってくれるのはかなり嬉しいです、そして北九州の事をちゃんと覚えていたのかしっかりと入れて来るところがにくめませんね!
さて、今週も3フォーマットからデッキを紹介していきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
まずスタンダードから、赤単アグロ!
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クリーチャー陣はこれらを筆頭に軽いものがズラリ。
ハビエル・ドミンゲスこと《熱烈な勇者》から速攻を仕掛けるデッキで、4×10と土地20枚のシンプルかつ美しいリストが目を引きます。
《義賊》は能力発動の機会こそ少ないものの、マリガンした時なんかは結構頼もしいカード。
《朱地洞の族長、トーブラン》は固定で2点追加というとんでもない瞬発力増加をしてくる凄い奴で、こいつが出るとたちまちダメージレースは崩壊します。
《ショック》等の火力呪文で倒せるクリーチャーの範囲が増えるのも良いですね。
そんな火力呪文ですが...
《稲妻の一撃》が不在なのでこの3種。
特に《殺戮の火》と《砕骨の巨人》は優れた火力で、前者は単発4点の高火力、後者はカードアドバンテージを取れる可能性があり、尚且つダメージソースとしても優秀であるという隙の無い性能です。
土地にも《エンバレス城》が追加され、無駄なドローが減っているところも素晴らしいですね。
サイドボードからは、プレインズウォーカーを増量。
《無頼な扇動者、ティボルト》のライフ回復禁止能力は環境に良く刺さり、《炎の侍祭、チャンドラ》のトークン生成能力は全体除去等に対する強い耐性を持ちます。
《初子さらい》はたった1マナで相手のクリーチャーを奪えます。
是非とも《朽ちゆくレギサウルス》をゲットしたいですね。
ローテーションで大量にカードが入れ替わった赤単ですが、追加カードが結構強いのは追い風。
禁止改定後にどうなるか、期待です。
モダンからも、赤単を紹介。
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果敢を駆使して攻める、バーンのような構成のデッキです。
とはいえその動きはかなりトリッキーで、打点の予想が付きにくいというメリットを持ちます。
このリストの特徴は何といっても《遁走する蒸気族》でしょう。
スタンダードでもおなじみ《舞台照らし》との組み合わせは勿論の事、《溶岩の投げ矢》《突破》等、相性の良い1マナ呪文が増えるモダンでは1ターンでサイズが上がったり下がったりする事請け合いです。
その分呪文も沢山使えるので、横に《僧院の速槍》でも居ようものなら凄い打点が出ます。
勿論、《騒乱の歓楽者》に繋げても良いですね。
このデッキなら早いターンでの登場が見込めますし、何より3枚引くことでの息切れ防止が大きいです。
元々のサイズも3/4と大きく、その上果敢も持っているので、さながらドロー付き《グルマグのアンコウ》のような活躍を見せます。
サイドボードは《ドラゴンの爪》等、苦手対策でまとめられています。
《稲妻のらせん》と《焼尽の猛火》を擁するバーンデッキをやや苦手とするので、《ドラゴンの爪》で対策。
《黄鉄の呪文爆弾》で《コーの火歩き》等のプロテクション(赤)を倒せるようにしている徹底ぶりです。
《マグマの陥没孔》は本体に飛ばない火力でありながら採用されています。
このデッキはクリーチャーの攻撃を通す事が重要になってくるので、良い選択だと思います。
墓地もすぐ溜まるので、かなり早い段階から1マナで使えるでしょう。
《タルモゴイフ》や《グルマグのアンコウ》は相当厄介なので、納得のカード選びです。
色んな形が存在する赤単果敢。
自身のカード選択で差をつけやすいデッキタイプでもあるので、調整も楽しいですよ!
そしてレガシーからも赤単を紹介します。
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赤単プリズンです。
《血染めの太陽》が入っているタイプで、その代わり《月の大魔術師》が入っていません。
《月の大魔術師》は殴れる反面、除去で落ちてしまうので《血染めの太陽》を優先して採用しているのでしょう。
相手によっては空振りますが、レガシーでこれが空振りになる相手の方が少ないので問題無さそうです。
地味に1ドローもあって良いですね。
4枚目のチャンドラを《紅蓮の達人チャンドラ》にすることで、戦場に2種のチャンドラを並べる事が出来ます。
4枚とも《反逆の先導者、チャンドラ》だと手札でダブつく事があるのでこのような構築になっているものと思われます。
とはいえ+1能力はかなり強めでデッキトップを追放する能力も使い勝手は上々。
その他にも《ピア・ナラーとキラン・ナラー》《ゴブリンの損壊名手》《朱地洞の族長、トーブラン》という4マナのクリーチャーが1枚ずつ採用されています。
そのどれもが違う役割を持ちながら、効く相手にはとことん効くカード。
新顔《朱地洞の族長、トーブラン》は《ゴブリンの熟練扇動者》《焦熱の合流点》と素晴らしい相性を誇り、その威力は必殺とも言えるものとなります。
サイドボードは《虚空の力線》等の分かりやすいカードと《大いなる創造者、カーン》用のアーティファクトで埋まっています。
赤単プリズンは使いはじめから勝ちやすく、尚且つ使い込み甲斐のあるガチデッキという印象です。
いかがだったでしょうか。
今回は3フォーマットから赤単デッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で!