こんにちは!朴高志と申します。
『エルドレインの王権』発売!
既に場所を問わず、新しいカードを入れた沢山のデッキが登場していますね。
そんなわけで、今週は3フォーマットからデッキを紹介していきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
スタンダードからは、青赤のデッキを紹介!
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カウンターバーンのようなクロックパーミッションのような、そんなデッキです。
クリーチャーはこの3種。
どれもこのデッキでは高いコストパフォーマンスを誇り、打点は十分。
マナコストも軽く、隙が出来にくいのも良いですね。
その他呪文達は徹底してインスタント。
《イオン化》《ラルの発露》はそれぞれダメージと一緒に何か出来るカード。
特に《ラルの発露》は除去として使いつつ手札を減らさない事が可能なので中盤を支えてくれます。
《神秘の論争》は普通に使ってもそれなりですが、青い呪文に対してはマナコストが1に。
青には厄介なプレインズウォーカーがいっぱい存在するため、このカードをメインから採用する価値は高いです。
この手のデッキは線が細く攻めきれず受けきれない事が多いのですが、このデッキはそれをギリギリでこなせそうな構成。
クロックパーミッション好きはこのデッキを使ってみるのもいいかもしれません。
モダンからは、ビッグマナ系デッキを紹介します。
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《歯と爪》を使った、ダイナミックなデッキです。
《歯と爪》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》《歓楽の神、ゼナゴス》を戦場に出して30点パンチをお見舞いするのがこのデッキの目的。
他のカードはほぼマナ加速で、土地にエンチャントする系のものと土地をアンタップするカードで加速します。
これによって爆発的にマナが増えていきます。
《世界を揺るがす者、ニッサ》はスタンダードでお馴染みのカードですが、モダンでも出れば勝てるレベルの強さ。
このデッキが欲しい性能を有していて、尚且つフィニッシャーなので是非ともプレイしたいカードですね。
サイドボードのタッチ《血染めの月》といい、工夫が凝らされているリスト。
モダンの新たなデッキとして定着するか、注目です。
最後にレガシーから、グリクシスデルバー!
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URGデルバーが流行する中、このカラーで戦っています。
黒のメリットは何といっても《グルマグのアンコウ》です。
レガシーでは1マナ5/5とも言える性能で、それが3ターン目とかに出てくるとあってはたまったもんじゃありません。
《厚かましい借り手》《湖での水難》は新戦力で、前者はダークデプス系に対して、後者は幅広く色んなデッキに効きます。
とはいえ、それだけではURGデルバーでは無くこちらを使う理由としてはイマイチ弱いです。
このデッキはそんな「黒を入れる理由」を存分に証明してくれています。
手札破壊は最大のメリット。
他にも《苦花》でコントロール対策を、《疫病を仕組むもの》で《真の名の宿敵》や部族デッキ対策を採用出来るのはかなりの利点となります。
《暴君の嘲笑》はリアニメイトやダークデプス系、それとクリーチャーデッキに対して入れます。
役割が広いので、1枚入れるとサイドボードのスペースを開ける事が出来、かなり便利なカードです。
サイドボードに黒いカードを多く積んでいる為、メインボードに《沼》を採用しています。
黒の持ち味を存分に活かした構築になっていると言えますね。
いかがだったでしょうか。
今回は3フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で!