Text by Yoshiki kuwahara
グランプリは本戦以外にも、連日中~大規模のサイドイベントが各フォーマットで開催されている。
特定のイベントに狙いを定めて来場するフォーマットファンの方も多いのではないだろうか。
また、普段のショップでは遊べないような特殊なフォーマットをプレイする絶好の機会でもある。
そんなイロモノフォーマットの中でももはやBIG MAGICが主催するGPでは恒例となっているフォーマット。
それがこの超多人数戦「大乱闘戦」だ。
大乱闘戦はルール上は何人でもプレイできる超多人数フォーマット。
ターン巡りのルールは少々複雑だが、MTGの目的はいつだって一つだ。
自分以外のプレイヤーを負かすことである。
今回の「大乱闘戦」で用いられるのは「アモンケット-破滅の刻」シールドデッキ戦となる。
ルール説明シートが各席に準備されている。(実は毎年バージョンアップしている。)
Twitterハッシュタグで盛り上がりを伝える試みも。これも慣れたものだ。
全てのプレイヤーのターンを環状で進行する都合上机の配置は少々特殊。
ターン進行プレイヤーは猫の「お面」をマーカーとするようだ。どことなくオケチラに似ている。
担当するのは「大乱闘戦」はベテランの竹川ジャッジ、荒木ジャッジ、和田ジャッジ。GP恒例イベントとなったのは彼らの活躍が大きいだろう。
インヴォケーションカードを引き当てた方達から喜びを分けて頂いた。
生き残ったのは・・・?
参加人数71名。試合時間延べ8時間を戦い抜いたのは・・・
丁度8名残ったところで一枚撮らせて頂いた。
そして最終的に71名の頂点に立ったのは柳澤さん(兵庫)。2枚の《破滅の刻》が決め手とのこと。
商品としてアーティストオリジナルイラスト入りのプレイマットが贈られました。おめでとうございます!