【GP京都2017】Day2 ステージイベントダイジェストその1


text by Seigo Nishikawa



Vol.1 リアル・モミール・ベーシック


モミール・ベーシック


MagicOnlineで人気を博しているフォーマットの一つで、こればっかりやっているというプレイヤーも少なくない。しかしその頭に「リアル」という3文字が付くだけで途端にその敷居はあがってしまう。


なんといっても25年近い歴史を重ねているMtGは、数千枚に及ぶクリーチャーカードを排出しており、それを一つにまとめるだけでも一苦労。古いカードに書かれたテキストは、その内容を全く変えてしまっているものあるのだから。BIGMAGICのイベントでしか味わうことができないこの"リアル"モミール・ベーシック。


開催とともに、多数の参加を希望する声が上がる、その光景が皆がこのイベントを待っていたことの証左に他ならない。


なお、モミール・ベーシックのルールに関しては、
カジュアルで遊ぼう 第1回:モミールベーシックで遊ぼう
こちらを参考いただきたい


今回が初のリアル・モミール・ベーシックという4人をステージ上にお招きし、本日最初のステージイベントを開始された。すると最初に戦場に降り立ったクリーチャーは《過酷な指導者》。まるでモミール・ベーシックを咎めるようなクリーチャーからゲームがスタート。これもまたランダム故の一興。




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クリーチャーカードは戦場に出る前に一度モニタに公開される。次々とランダムに繰り出されるクリーチャーに、観戦客からも笑いや、驚きの声が上がる。そうかと思いきや戦場にも出ずにクリーチャーが即死すると、プレイヤーと一緒に落胆の表情を浮かべる。《甲鱗のワーム》が登場したときにはこの日一番の歓声。




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最終的には6組12名のプレイヤーをステージにお招きしたが、プレイヤーも観戦者も一様に、にこやかな表情を浮かべているのが印象的であった。


 




Vol.2 ストーム・カウンティング・チャレンジ


ストーム


そのターンにキャストされたスペルの枚数分、スペルがコピーされるというこの能力は、様々な功罪をM:tGに残していった。過去形で書いてしまったが、かのMark Rosewaterが再録は「無理」と宣言しているのだから仕方ない。


そんな凶悪溢れるストームをイベントに仕立て上げてしまったのが今回の「ストーム・カウンティング・チャレンジ」。お題として出された条件に合致するスペルを30秒間でいくつ上げることができるか、というチャレンジになる。


では栄えある第一問はこれだ


「基本でない土地カード」


皆さんも30秒間でどれぐらい思いつくか考えてみて欲しい。
ちなみに兵庫県からこられたという第一挑戦者はストーム7を数え上げた。


「1マナのインスタントカード」
「黒のクリーチャーカード」
「打ち消し呪文」
「プレインズウォーカー」
「エキスパンション名」
「フォーマット」




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出された課題は「黒のクリーチャー」そんな彼の普段使う色は赤と白だそうだ。無念


 


なお以下の2問は10秒という制限で行われた。冷静に考えれば難しくないのだが、ステージに上がると予想外の緊張に挑戦者は苦笑い。
「全種類のデュアルランド」
「カードタイプ」


全体的に回答者がゲームを始めたころのカードが良くあがるという印象を受けた。M:tG25年の歴史は伊達ではない。
次回の機会に向けて予習をしてみるのも面白いかもしれない



Vol.3 マジック鑑定団「INVOCATIONS トライアル」


M:tGには実に数多くのカードが存在する。二束三文にもならないものから、0が6つも7つも続くような自動車か果ては家か、といいたくなるような超高額カードまで。目にする頻度は決して高くないだけに、手に入れたときは皆一様に心が温かくなり、同時にところで効果はなんだっけ、となる。


「アモンケット」から30枚。「破滅の刻」から22枚。そんな高額カードが追加された。INVOCATIONと総称される、所謂エジプトを感じさせる特徴的なデザインとテキスト。その希少性も相まって、対戦相手からキャストされたときに、一瞬「それは......えっと」と詰まってしまうことも多いのではなかろうか。


ましてやそれが、普段の対戦より離れた場所であったら......


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これ見分けつく? 筆者は残念ながらこの半分の距離でもわかりませんでした。


カードが公開されると余りの状況に、皆の手が上がらないという衝撃の事態。だが司会の岩Showに促される男性が意を決して《神の怒り》と答えると......これが大当たり。これに勢いづくように次々と正解をあがり、10問連続正解という方まで現れる。マジックプレイヤー恐るべし。


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