BIGsが選ぶ!『ダスクモーン:戦慄の館』注目カードTOP3

新セット発売時恒例の注目カードTOP3。
今回はBIGs12名とBIG MAGIC ELDERSの黒田選手に注目カードと『好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)』を聞いてみた。


新環境の予測や酒の肴にこの記事を役立てていただきたい。


 


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簗瀬要



簗瀬要



3位《虚偽への恐怖
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3マナの《神秘の蛇》って書くと強そうに聞こえるけど、相手にも2/2が出てしまう。
数の上では2対2交換なので出てきた2/2を除去できれば強いんじゃないかと思っています。
クロックパーミッションで使ってみたいですね。


2位《叫ぶ宿敵
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ボロスの反攻者》だって結構強かったのに、いろいろ能力を付けてシンボルまで軽くなったら強いでしょ!
普通に赤のアグロの3マナ域として使うのはもちろん、《紅蓮地獄》でクリーチャーを一掃しながら本体にダメージを飛ばしてもいいし、《魔女跡追いの激情》をこれに撃って本体に5点飛ばしてもいい。


1位《忌まわしき眼魔
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青のクリーチャーとしてはあまりにもコスパがいい!
カードを使っていれば6枚くらい普通に墓地に溜まるでしょう。
アゾリウスメンターとかに入れて墓地から釣りあげてもよさそう。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
ホラーは大・大・大・大・大嫌いです!
お化け怖い!グロいの嫌!
(ホラー好きの方ごめんなさい。。。)


ということで、好きなお寿司のネタですが、生ものが好きなので大体どれも好きなのですが、特に好きなのはウニ、赤貝、イワシですね。


 


 


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吉森奨



3位《悪魔的助言
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かつての《ウルヴェンワルド横断》と比較すると使い辛さは多少あるものの昂揚達成時のサーチカードに縛りが無いため使う価値があると思います。
スタンダードは《錠前破りのいたずら屋》や今回登場の《ベイルマークの大主》をはじめ切削するカードも充実していますし、昂揚していなくても《碑出告と開璃》や《ドロスの魔神》を探すカードとして十分な働きができるのでビッグアクションに繋げる補助として強く使えそうです。


2位《終末の加虐者
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色拘束は大変なものの、構築意欲をそそります。
ライブラリーを飛ばす条件は唱えていることになりますが、墓地に落としたうえで《アモンケットへの侵攻》を経由して唱えることで条件を達成できたりします。
お供になるカードには《完成化した精神、ジェイス》や《清掃人の才能》あたりでしょうか。
そのまま勝利に繋げられるカードを添えていきたいです。


1位《ミストムーアの大主
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このセットの目玉の一つ、大主シリーズから白の主を選んでみました。
例えるなら変則的な《墓所のタイタン》やトークンが飛んでいる《エシカの戦車》になると思いますがスタンダードでは《巻物変容》や《無力化》といったカードで兆候から無理やり稼働させられたりします。


数年の時を経て戻ってきた《紅蓮地獄》などで一時的に悲しい盤面にされたりするかもしれませんが、クロックを並べた時の楽しさは結構凄そうなので早く使ってみたいです。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
多重人格探偵サイコ(漫画)
ホラー等のジャンルはあまり得意ではなくて、この作品も途中でリタイアしてしまったのですが絵の描写やストーリーが独特で思い返すと今でもこれはヤバい、というシーンがフラッシュバックします。


 


 


加茂里樹



加茂里樹



3位《ヴァルガヴォスの猛攻
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リミテではゴッドレア間違いなしの強さで、構築でも結構やるかも?と思って選びました。
戦慄予示と本体がソーサリーなので昂揚達成の数にもなりますし、最低でも3マナ3/3に墓地2枚が肥えて裏のクリーチャー次第ではもっと上振れるかも?
今超安いので、そういうことです。


2位《残響の力線
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最近のマジックはゲーム展開がどんどん上がっている気がしますね。
効果は書いてある通り特定の呪文がコピーされるので、爆発力が非常に高いものになってます。使われると思うので2位で。


1位《逸失への恐怖
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昂揚すると追加戦闘フェイズがもらえる2マナ2/3でルーター付きのクリーチャーです。
本体がエンチャント・クリーチャー且つ手札をルーターすることが出来るので、昂揚の達成とその後の展開をアシストしてくれます。
相性がいいカードは《ウラブラスクの溶鉱炉》のような戦闘開始時~をするカードで一気に相手を追い詰めることが出来るでしょう。
また対象をアンタップする効果もあるので、『ブルームバロウ』の「雄姿」を誘発させたり、アンタップで守るプランもとることが出来ます。
追加戦闘フェイズ系でここまで使いやすいのは珍しいので、超期待。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
好きな寿司ネタはハマチ。
初手ハマチ。
すべてを理解できる。


 


 


斉田逸寛



斉田逸寛



3位《ホーントウッドの大主
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すでに注目度の高いカードだと思いますが、やはり既存のデッキにすんなり入り確実にスタンダードに影響するのでTOP3に入れてみました。
豆の木をのぼれ》→《ホーントウッドの大主》→《太陽降下》は強力無比な動きで、ローテーションで失われたトライオームと《装飾庭園を踏み歩くもの》を補って余りあるレベルに感じます。


2位《永劫の好奇心
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1マナ重くなったけど瞬速で出せて除去耐性もある《ヨーグモスの法務官、ギックス》って聞くとなんだか強そうじゃないです?
相手のブロックを見てから出す、相手のアタックに合わせてブロッカーとして出すなど瞬速というだけでかなり使い勝手が良くなりそうです。


1位《ベイルマークの大主
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2マナで4枚削って1枚回収って普通くらいの動きなのに、待ってればそのうち5/5が出てくると考えるとかなり凄いし、素出しも悪くない。
切削したカードに限らず墓地からしっかり選べて、クリーチャーだけじゃなくプレインズウォーカーも回収できるのも良いですね。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
ホラー映画はあまり見ないですが、最近は配信でよくホラーゲームをやってます。配信をよく見る方だと聞き覚えがあるかもしれませんが「地獄銭湯」「新幹線0号」「夜間警備」などを作ってる『チラズアート』さんの作品が好きです。


あと、ホラーど真ん中ではないですが、ちょっとゾクっとするような謎解きを作る『第四境界』さんの「人の給与明細」「かがみの特殊少年更生施設」とかも面白かったです。


 


 


黒田正城



黒田正城



3位《忌まわしき眼魔
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スタンダードで使えるよう、マイルドになった《濁浪の執政》。
3ターン目に出すのは難しそうだが、墓地を肥やす手段はそこそこ揃っているので期待を込めて3位にした。
戦慄予示の能力で追加のクリーチャーも調達してくれるので、殴り合いにも強そう。


2位《叫ぶ宿敵
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最近はミッドレンジ~コントロールを使うことが多くなり、攻めっ気の強いカードに触る機会がかなり減った。
先日も《》から《僧院の速槍》を出したら似合わなさすぎて笑われたが、初心者の頃は赤緑大好きっ子だったので、この手のカードも気になってしまう。
とにかく能力が攻撃的なデッキにピッタリ(そしてスペックもすごい!)なので、これから色んなフォーマットで見かけるのではないだろうか。


1位《ホーントウッドの大主
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前環境のスタンダードではドメインが大好きでひたすら使っていたので、待望の一枚としてこれを推したい。
3色ランドがなくなって大幅にパワーダウンしてしまったところを埋めてくれるだろうか。
下環境でもパイオニアぐらいでは使われる気がするので大いに期待したい。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
かまいたちの夜2
ホラーそのものがあまり得意ではないので、映画はほとんど見ていない。
このゲームもホラーのジャンルではないが、本編が終わった後の追加シナリオがとにかく不気味で後味も悪く、特に陰陽編は今でも忘れられない。
本当によくできているシリーズなので未体験の人には強くおすすめ。
みのむしぶらりんしゃんもあるよ!


 


 


加藤健介



加藤健介



3位《未確認浮遊船
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アブダクション!!UFOに連れ去られたクリーチャーは宇宙人の手によって改造され、全く別の姿になって解放されたのであった...。
という非常にフレイバーに富んだカードになっています。


機体としてのスペックはボチボチで、すぐ撃墜されそうな雰囲気を感じますがそれもまた味があっていいですね。
とはいえ、《喉首狙い》に当たらない飛行クロックは貴重なので意外と活躍するかも!?


2位《救助のけだもの、コーナ
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いわゆる《エルフの笛吹き》系のクリーチャーです。
この手のカードはプレイターンと能力起動ターンのラグを咎められることが多く、なおかつスタッツも抑えめであることからあまり活躍できないタイプのカードでした。


しかし、このカードは騎乗や搭乗によりプレイターンでの能力誘発が容易であり、クリーチャーだけでなくパーマネントを出すことができる破格な能力になっています。
スタッツもそれなりであり、令和の笛吹きもここまで来たかと唸った一枚。


スタンダードではゴルガリに入れて《裏切りの棘、ヴラスカ》を踏み倒したり、下環境では《全知》や《偉大なる統一者、アトラクサ》などのホームラン級カードで楽しめそうですね。


1位《放浪する救い手
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ローテーション落ちしたと思ったら即クリーチャーとなって再登場した放浪者(放浪皇)。
スタンダードの招集デッキは《イーオスの遍歴の騎士》が引けるか否かでデッキパワーが大幅に変わる不安定さをもってましたが、このカードの登場によりブン回りパターンが増え安定性がアップしています。
パイオニア環境でも少数採用の可能性があり、よく見かけるカードになりそうです。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
ホラー作品は見ません。(怖いからね)


 


 


渡邉崇憲



渡邉崇憲



3位《未確認浮遊船
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UFO?(世界観どうなってんだ?)ETB能力でクリーチャーを誘拐できる。
タフネス5以下なら概ね5マナ域くらいのクリーチャーを対象に取れると思うので範囲は及第点か。
個人的には「土地でないパーマネント」くらい踏み込んで欲しかったが、UFOでUFOを奪い合うカードゲームはもうMTGで無くなってしまうという上層部の判断かも知れない。
この手のカードは除去されてしまうとシュンとしてしまうので、機体であるのはある意味メリットとも言える。
3マナ2/2で飛行持ちなら悪くないので隙を見て殴ろう!


2位《逸失への恐怖
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2マナ2/3の赤のクリーチャー。
回避能力は無し。果敢もなし。今のところヤバいね。


注目したいのは昂揚。
対象のクリーチャーをアンタップして追加の戦闘フェイズ。もしかしておめーさん、チビ《戦導者オレリア》?(違う)


スタンダードだと中々昂揚を達成させるは簡単ではない。ルーティング能力があるとは言え、昂揚を達成するのはゲーム中盤以降だろう。


ただ、自身もそうだがクリーチャー・エンチャントが『ダスクモーン:戦慄の館』では数多く収録されているのは追い風。まあそういうセットだから昂揚なのだろうが。《精鋭射手団の目立ちたがり》なんかで2回殴れたら気持ちよさそう・・・。
追加の戦闘フェイズはいつだってロマンがあるので、ここは期待を込めて2位ということで!!!


 
1位《ミストムーアの大主
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4マナ払って2/1トークンを出してもねぇ・・・2体だと!?
4マナソーサリーで2/1飛行トークンを2体出すカードとか普通にありそう(《ターランドの発動》が近い)。兆候4は未知数なので厳しめに評価しても中々やりそうな予感。


『ブルームバロウ』で出た《世話人の才能》と滅茶苦茶噛み合うのが注目です!3→4→5マナでレベルを3まで上げれば一気に攻められる!(マナカーブがいい!)
話が少しそれますが、兆候的な能力って大体アップキープにカウンターを取り除く気がしますけど今回は終了ステップなんですね。
出したターンから時間カウンターが減るので一見お得な感じがします。


ただ、最後のカウンターを取り除いたらすぐ相手のターンになるので、ソーサリータイミングの除去が当たるのはちょっと寂しいかなと。うーん、絶妙なデザインですね!(渋い)


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
エイリアンシリーズ
小さい頃に見て夜1人でトイレに行けなくなった記憶が・・・。
4に出てくる泳ぐエイリアンがなぜか印象に残っています。
(クレヨンしんちゃんの映画ヘンダーランドの大冒険も中盤辺りは結構ホラー感ある気がしたのですが、なんだかんだで国民的ギャグアニメなのでやめておきました)


 


 


マエノソノケンタ



マエノソノケンタ



やぁ、ノソノスキーだ。
まずは例によって前回の反省から。


恥ずかしげもなく見るからにパワーの高い《羽の夜のマーハ》を『まごうことなきトップレア』と1位にするも、鳴かず飛ばず。


跳ねる春、ベーザ》も《全てを喰らうもの、イグラ》も当てられず、本当に悔しい思いでいっぱいだ。
このままではTOP3引退が危ぶまれてしまうため、『ダスクモーン:戦慄の館』の《鏡割りの寓話》を見つけ出すべく今回も本気で選ばせてもらった。


3位《救助のけだもの、コーナ
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クリーチャー以外も戦場に出せる生ける《流転の護符》。
レガシーのスニショやオムニテルでサイド後のクリーチャー戦略に切り替える搦め手としたり、モダンの《裂け目の突破》デッキで5枚目以降の《裂け目の突破》枠として採用しエルドラージを踏み倒したり、パイオニアのパルヘリオンデッキで手札にダブつく《パルヘリオンⅡ》を処理したりなど、思いつくだけでもさまざまな活躍が期待できる。


ただし、本体自体は貧弱なので《バネ葉の太鼓》や機体などを駆使して能動的にタップできる構築にするなどして、テンポよくパーマネントを踏み倒していきたい。


2位《逸失への恐怖
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スタッツがよく、ルーティングできるうえに、戦場で最も強いクリーチャーでもう1回殴ることができる。
警戒クリーチャーと組み合わせるとまさに宇宙。
昂揚を達成しつつ殴れる盤面を構築しなければならないとハードルは高いが、こいつ自身がクリーチャー・エンチャントでルーティングまでしてくれるのだからお膳立ては十分なはずだ。
軽い、強い、4枚使うルーティングできるエンチャント、まさに《鏡割りの寓話》。


1位《収納室+忘れられた地下室
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「え?《世界のるつぼ》と《ヨーグモスの意志》を1枚のカードに?!」
「できらぁ!」


な、とんでもない1枚。
『あとから5マナ払うとヨグウィルが撃てる《世界のるつぼ》』と考えると、こいつがいかにクレイジーなカードか分かるはずだ。
『5マナのヨグウィルか〜+2マナの重さがどこまでネックになるのかなぁ』とか考えていたら、るつぼが3マナ据え置きで椅子から転げ落ちてしまった。


下環境ではフェッチランドで安定した土地供給をしながらヨグウィルまで繋げることができるし、コンボにもフェアにも使い勝手が良さそうで、スタンダードでも《解体爆破場》でランデスしながら最終的にアドバンテージで勝つデッキが出てくるかもしれない。
歴代でも凶悪なカードのリメイクに敬意を込めて堂々の1位。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
『シックス・センス』
"鬼才"M・ナイト・シャマランの最高傑作。
特殊な第6感ゆえに苦しむ少年と、心に傷を負いながらも少年の救済に奔走する精神科医との物語を描く心打ち震える異色ホラー。
少年の治療をする中で、少年によって自らの心も癒されていく精神科医、そして待ち受ける予想もつかない真実とは...


ネタバレ厳禁。記憶を消してまた見たい。
一度見たら二度目も見たくなること間違いなし。
ホラーが苦手な人にも見やすい親切設計なのもグッド。
映画史に残るその名作を、ぜひ前知識ゼロで堪能して欲しい。
※実は、監督であるシャマラン自身も出演しているらしい、お茶目。


 


 


藤本岳大



藤本岳大



3位《救助のけだもの、コーナ
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能力の誘発は第2メインの開始時なので、こういうカードにはよくお供する《孔蹄のビヒモス》は今回はお留守番。
とはいえ能力は超一流なのでぜひ使ってみたいカード。
腐食の荒馬》あたりで出したターンに搭乗して相手に莫大なダメージを与えたい。
『ファウンデーションズ』が出たら《ラノワールのエルフ》を使って3ターン目に《向上した精霊信者、ニッサ》をめくってそのまま出せばさすがに勝ちそう。
ただタップする手段がないとただのチンネンなのでいくらなんでも弱すぎるのではないかとは思う。


2位《剃刀族の棘頭
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スタンダードにおける《オークの弓使い》。
策謀の予見者、ラフィーン》がいる頃にいてほしかったけどそれでも超一流。
果敢デッキが強すぎて2マナ域は《熾火心の挑戦者》になってしまっているが、長丁場に最後の数点を削るときも重宝する。
速攻はさすがにないけど先制攻撃は偉大。


1位《静かなる広間這い
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スタンダードにおける《超能力蛙》。
僕が選ばなくてもBIGs内で満票を獲得するんじゃないのかレベル。(※1票です)
弱いことが1個も書いてなくて印刷ミスなのではないかと思うほど。
僕が青のカードを絶賛するのは相当珍しいかもしれない。
赤でこの能力なら発狂してた。そこだけ残念。
なお全く使われなかった場合このランキングは自動的に爆破されます。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
びびりなのでホラー作品ほとんど見ないんですけど唯一「催眠」だけみました。
原作は一切ホラー要素のない小説なので作家が数年後にブチギレてましたが稲垣吾郎と菅野美穂が出てたのでよかったです。
小説は面白かったのですが映画は全然面白くなかったです。


 


 


仲田涼



仲田涼



3位《粉砕コースター
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昂揚を達成すると2倍の点数ダメージ。
2倍ってすごくないですか...?


2位《ボイラービルジの大主
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なんと昂揚達成している《粉砕コースター》があると8点!いやーすごい。


1位叫ぶ宿敵
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粉砕コースター》のお供。試しに《粉砕コースター》で昂揚達成した状態でX=2で対象にとると...4点になり、反射がさらに倍になり8点を与えることができます。
最高のお供ですね〜。この生物を採用していると自分で《紅蓮地獄》が撃ちやすいのもいいですね。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
サーモン


 


 


中道大輔



中道大輔



3位《尻込みする優等生
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生存達成で強化されていくクリーチャー。
飛行カウンターが乗れば戦闘しやすくなるので初回が大事。
召集、後援や《内なる空の管理人》などで助けてあげましょう。
カウンターを引き継ぐといった接合に近い能力を付与するので単体除去の耐性も持ちつつ、複数体並んだらその分誘発してカウンターを置けるので《オゾリス》辺りと組み合わせてサクリ台があればコンボ的な事も夢見れます。
2マナクリーチャーとしては破格ではないでしょうか?


2位《除霊用掃除機
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墓地対策カードは墓地掃除とも言ったり?しますが正しく掃除するカード。
最近だと《未認可霊柩車》が近しいカードで任意のタイミングで墓地にあるカードが追放可能であり墓地対策だけでなく後半は戦力としても扱えます。


追放枚数が1枚なので墓地対策としては控え目。ただし、1マナと設置のテンポロスが少ないのでアグロデッキのサイドに良さそう。
モダン以下では《ウルザの物語》のサーチ先としても優秀。


2番目の能力は実質全体リアニメイトといった感じでサイズは1/1飛行ですが能力はそのままなので、《偉大なる統一者、アトラクサ》や《黙示録、シェオルドレッド》辺りを追放出来ると嬉しい。《地獄の樹》なんかもオススメ。
リアニメイト対策兼リアニメイトカードとして新しいデッキに期待。


1位《ミストムーアの大主
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出た時に2体トークンと《墓所のタイタン》のような白タイタン。
生成されるトークンの性能が上がっておりタフネス1とはいえパワー2飛行持ち2体は非常に厄介。


兆候により脅威を分割可能なことも悪くなく、クリーチャーデッキは《太陽降下》をケアする必要がありますが1枚で対処が難しい。
トークンも放置出来ないですし、いずれ動き出す本体も放置出来ないので2枚分の対処を迫られます。


個人的には白系アグロデッキで試してみたいところ。
戦導者の号令》→大主とマナカーブが綺麗で強そう。
世話人の才能》→大主も強そう。
つまり強い。
白いデッキなら大体入るのではないでしょうか?
アグロからコントロール寄りのデッキまで幅広く使われる可能性がありそうで期待。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
ホラーは苦手なので好きな寿司ネタで。
大体なんでも好きですが、サーモン、えび、いくら辺りが好み。
北海道の美味しい寿司が食べたい。


 


 


松本友樹



松本友樹



3位《ミストムーアの大主
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今エキスパンション目玉である大主サイクルの一角。
どこか《墓所のタイタン》を思わせる、THEフィニッシャーといった性質のカード。
本体が重くなった代わりに兆候を持っており、時間稼ぎという点では悪くない性能。
本家本元と同様にリアニメイトした際の制圧力には目を見張るものがあります。
エンチャントであるという性質も利用して、是非早出ししたり出し入れしたりしたいですね。


今回、プレビューを見ながら《けだものの友、トビー》を見つけては《刃の接合者》だ!と喜び、《ミストムーアの大主》を見ては黒タイタンだ!とはしゃいでいました。


あとは《掘葬の儀式》さえあれば・・・!


2位《精神刮ぎ
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構築で活躍できるかは全くの未知数ですが、理知的な色である青に颯爽と現れたお馬鹿スタッツに一発で心を奪われました。
伝説かつ青青青で中々悪さし辛く作られているように感じますが、上手くすれば1枚で20枚以上デッキを削ることのできるスーパーカードです。


モダンでは流石に厳しそうですが、パイオニアライブラリーアウト、そろそろ行けませんか・・・?


1位《タミヨウの物語
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ウルザの物語》に続くプレインズウォーカーの物語英雄譚。
能力も悪いことできそうで面白いですが、個人的な注目ポイントはそのストーリー性。
まず目を引くのが「伝説」という部分ですね。
色々な解釈ができると思うのですが、《ウルザの物語》を始めとした英雄譚は広く周知され、多くの人が共有している物語だからこそ英雄譚であり伝説ではありません。
タミヨウの物語は養子ナシの中にあるたった一つの物語だからこそ伝説の英雄譚。
ナシがタミヨウの痕跡を求めて最後にたどり着くのが4章、タミヨウのコピー。
僕はこのカードを見てめちゃめちゃエモさを感じました。
物語カードには《エントの長い名簿》や《最古再誕》など好きなカードが沢山あるのですが、これまでで一番好きかもしれません。
物語カードだからこそ表現できるストーリー性が詰まった素晴らしいカードだと思います。
統率者で《マイコシンスの格子》や《浸食するマイコシンス》なんかと合わせて使ってあげたいですね。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
シャイニング
ホラーは苦手なのですがギリギリ許容範囲の怖さで何とか見れました
各所でネタにされているので教養として知っておかねば・・・!という義務感から見た作品だったのですが、見てみると普通にめっちゃ面白くて見入ってビクッてなってました


 


 


矢田和樹



矢田和樹



3位《永劫の無垢
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永劫の○○に共通する、各色に存在する除去耐性を持ったシステムクリーチャーのサイクル。
軽量クリーチャーでドローができる能力は白いビートダウンのサイド後にぴったりの能力で、自身がパワー2のため複数枚このカードを引いても腐らないところが良い。
トークン系カードとも相性が良く、《噴水港》や《アーデンベイル城》との組み合わせも面白い。


2位《永劫の活力
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謎の石の儀式》のクリーチャーバージョンで、こちらも永劫サイクルの一枚。
謎の石の儀式》と異なり、3/3というそれなりのスタッツで重複したときのデメリットが解消されているグッドデザイン。
主にクリーチャーコンボデッキで使うことになるが、私のオススメは《嵐を断つ者》との組み合わせ。
嵐を断つ者》をマナクリーチャー化させることで、ドロー呪文を唱えるたびにマナがガンガン増えていく半無限コンボの状態を作り出せる。


1位《残響の力線
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クリーチャー単体を対象としたインスタントソーサリーのコピーを生み出す赤の新しい力戦サイクル。主にジャイグロ系スペルの効果を2倍にするために使うことになるだろう。
ジャイグロ系と侮ることなかれ。スタンダード範囲ですら、《心火の英雄》+《巨怪の怒り》コピー+《無感情の売剣》の出来事部分である《合同火葬》で21点ダメージ。まさかの2ターンキル!!
もちろん低確率なことは百も承知だが、ほどほどの回りでも3ターンキルは安定しそうだ。パイオニアでも流行りのラクドス果敢に入れて試してみたい。わくわくさせる一枚だ。


・好きなホラー作品(無ければ好きな寿司ネタ)
CUBE



今回はここまで。
チャイルド・プレイ』おすすめです。(りゅうじ)


 


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