新セット発売時恒例の注目カードTOP3。
今回はBIGs13名とBIG MAGIC ELDERSの黒田選手に注目カードと今年買ってよかったものを聞いてみた。
いよいよ今月末に迫ったプレイヤーズコンベンションに向けた環境の解明にこの記事を役立てていただきたい。
吉森奨
3位《石の脳/The Stone Brain》
直近の黒の専売特許だった摘出効果が色を選ばなくなり、コンボデッキにとって頭を抱える事態になるかもしれません。
起動コストに追放を含むため、《大いなる創造者、カーン》で使い回せばパイオニア以下のどの環境でも悪用でき、うっかりやらかしそうな予感がします。
あと、地味ですが名前の指定に制限がないため4枚まで基本土地を抜くこともできます。
2位《魂の仕切り/Soul Partition》
主にコントロールデッキで汎用性の高いカードとして使えそうです。
ビートダウン相手の時間稼ぎやプレインズウォーカー、トークン等の排除に使ったり、自分のパーマネントを保護するのに使えそうです。
《放浪皇》を実質ブリンクさせたり、全体除去を打つ前のターンに自分のクリーチャーなどを隔離したり、《一時的封鎖》を使いまわしたり。
リキャストは重くなりますが除去以外の目的でも価値を生めそうです。
1位《時間の旅人、テフェリー/Teferi, Temporal Pilgrim》
歴代のテフェリーにひけを取らない...は言い過ぎかもしれませんが可能性を秘めていると思い選びました。
5マナと重い点はネックですが、ドローできるパーマネントが多い今のスタンダードでは場持ちもよく、
起動不要で勝手に育つ忠誠度は今までにない魅力的な能力に見えます。
-2能力のお供もターンが返ってくれば実質4/4警戒にしたり2体目を並べられたり、その後は延々とサイズアップできるので脅威になれると思います。
ドローの都度能力が誘発するので処理が面倒ですが、テーブルトップでは載せ忘れに注意しましょう。
今年買ってよかったもの
サウナハット
今年はいわゆるサ活を時々しているのですが、導入してからタオルを巻くより楽になり、サウナに入るのが楽しくなりました。
使っている人は多くないかもしれませんが、よく行く人は騙されたと思って使ってみることをお勧めします。
矢田和樹
今最も熱いフォーマットと言えば、11/26,27に行われるチャンピオンズカップファイナル Japan&Koreaやプレイヤーズコンベンションで大型のオープンイベントを控えているパイオニアだろう。今回のTOP3ではパイオニアの新アーキタイプを作りうる3枚をピックアップしてみた。
3位《要塞化した海岸堡/Fortified Beachhead》
パイオニア環境で1ターン目にアンタップインできる2色ランドは意外と少ない。特に有効色はファストランドが実装されていない(どころか最近までダメージランドすらなかった)ため2色のビートダウンはほぼ組めなかった。その状態からの1ターン目にアンタップインがほぼ確実でマナフラッドも受けられる土地の実装は兵士デッキを新たに誕生させるきっかけとしては十分だろう。《スレイベンの守護者、サリア》や《サリアの副官》、《雄々しい古参兵》など、実はパイオニアには優秀な兵士が多い。ビートダウン好きには要注目の一枚だ。
2位《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
広いパイオニア環境で見ても最大級の効果のアーティファクト。もちろん愚直に唱えるのではなくコストを踏み倒したいが、それに適したカードがパイオニア環境には2種類ある。《復元》と《不屈の独創力》だ。出たら勝ちのマッチアップが緑信心、ラクドスミッドレンジ、スピリット、人間などTier上位にも多く、それぞれ構築に制約はかかるがそれを補って余りある魅力を秘めている。
1位《ガイアの眼、グウェナ/Gwenna, Eyes of Gaea》
マナを出す能力とアンタップ能力の複合という悪用してくれと言わんばかりのクリーチャー。パイオニア環境では1マナ軽減された状態で《アーチリッチ、アサーラック》を無限に出し入れする無限コンボが注目されている。マナ軽減の方法は《無法の猛竜》《語りの神、ビルギ》《バントゥの碑》《伝説の秘宝》など様々な代替物が用意されている。
気になるところは召喚酔いのあるクリーチャーコンボという点だが、実はこのコンボは3マナ以下のクリーチャーだけで完結している。そう、皆さんおなじみの《集合した中隊》で揃えられるのだ。拡張性が高く、純粋にビートダウンも可能なコンボデッキはマジックの歴史的にも環境を支配する要素を持っているので、今後のパイオニア環境の台風の目になり得る一枚だ。
今年買ってよかったもの
ウェブカメラ(emeet c960)
機能がシンプルでコスパが良く、会議や飲み会、オンライン統率者に重宝しています。
渡邉崇憲
3位《悪魔の意図/Diabolic Intent》
この企画ではあまり再録カードは取り上げない派の私ですが、パイオニアに影響が出そうなのでピックアップ!
パッと思いつくのはパルヘリオンシュートに投入です!《縫い師への供給者》をコストに当てて、墓地を肥やしながらサーチする動きはいやらしいですね。《異界の進化》と評価が分かれるところですが、クリーチャー以外のカードも探せるので一長一短か?
その他にもラクドスサクリファイスでは《大釜の使い魔》をコストに《魔女のかまど》を探すなど、既存のデッキを渋くサポートしそうです!!
2位《要塞化した海岸堡/Fortified Beachhead》
この企画ではあまり土地は取り上げない派(そんな派閥があるのかは置いておいて)の私ですが、今回は気になったのでピックアップ!
なんで兵士だけ?ローウィンの頃と違って、見せる以外にも場に兵士がいればアンタップインする優れもの。
兵士といえば、そう、ボクの大好きな《スレイベンの守護者、サリア》ですね!《敬虔な新米、デニック》も兵士なので、スタンダードの5C人間の足回りが大幅に強化されるような気がします!!!起動型能力は少し重めですが、繰り返し使えるのは嬉しいですね!
1位《ヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetor》
3マナ3/3の強い能力持ちなんてもう驚かないと思ってたのに!こんな簡単にアドバンテージを取ってもいいんですか?黒が強い現スタンダードシーンに更なる追い風ですね!こういう能力は得てして強制ですが、ライフが少ない時は引かないこともできる親切設計。
起動型能力の方は重過ぎて使えるか分かりませんが、消耗戦や土地ばかり引いた時に輝きそうなので見た目より強いような...。早く使ってみたいです!!!
今年買ってよかったもの
オシャレなスニーカー。
新しい靴を買うと出かけたくなりますね!(もったいなくてまだ履いてない)
斉田逸寛
3位《自律型組立工/Autonomous Assembler》
2つのプレイパターンと警戒アタック後に能力起動できる単体性能もさる事ながら、《ミシュラの鋳造所》との相性が良さが魅力的。白系アグロでよく見る組み合わせになりそうです。
2位《刃とぐろの蛇/Bladecoil Serpent》
グリクシスカラ―ではあるものの、ディミーア・ラクドス・エスパーあたりでも少し工夫すれば使えそうに思えるので採用範囲が広いように感じます。
1位《人体改造機の冠/Transmogrant's Crown》
《税血の徴収者》や《鬼流の金床》など能動的に墓地に行ったりトークンを生み出したりするカードと一緒に使うと、軽めの装備コストで攻めも守りも効率よく強化しながらアドバンテージも獲得するという相手にすると非常に対処が難しい動きになりそうです。
今年買ってよかったもの
無印良品 スモールバスタオル
肌触りとかは普通なんですがコスパが良い。一回り小さくても困らないならお買い得です。
中道大輔
3位《やり過ぎ/Over the Top》
とても派手な効果を持つ呪文で、派手なカードは大好きです。
過去似たカードに《歪んだ世界》がありましたが今回は戦場にあるカードには影響せず単純にパーマネントを追加するカードとなりました。
本家同様に、1枚で複数のパーマネントが生成できるパーマネント・カードや戦場に出たときに誘発するカードと相性が良く、ファンデッキレベルではありましたがとても楽しいデッキでした。
《苦々しい再会》で速攻を持たせてフィニッシュするデッキ。楽しそうじゃないですか?
2位《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
《無限に廻るもの、ウラモグ》のような唱えたときに土地でないパーマネントを対処可能な大型生物。
代わりにパワーストーンを生成させてしまいますが、アーティファクトを悪用されない限りほぼデメリットは無いと考えてよく、唱えたときの誘発なのでカウンターされても一応仕事はしますし、コストはかかりますが蘇生で自力の再利用も可能と中々強そうです。
伝説でないので《キキジキの鏡像》でコピー可能な点も地味に良い点。
リアニメイトデッキやミッドレンジのフィニッシャーとして活躍を期待しています。
1位《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
出た時に3体生け贄要求とほぼ全体除去に近い性能を持つETB能力と、アップキープにリアニメイト可能なアーティファクト。
9マナもかかるだけあってどちらの効果も強力で、出せてしまえばゲームを終わらせかねない効果です。
普通にプレイするのは現実的でないので《報復招来》で釣り上げたり《やり過ぎ》で狙ってみたりと新しいデッキが生まれる可能性もあると思います。
クリーチャーが少ないコントロールデッキには効果が薄く、《削剥》で対処されると悲しくなりますが新たなデッキの誕生を期待しています。
今年買ってよかったもの
家
仲田涼
今回のセットは全体的に強そう!ってカードが多いですよね。
様々な環境に影響を与えるかとは思いますがスタンダード目線での評価をしています。
3位《ヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetor》
ライフを払う必要はありますが、生物全員《知恵の蛇》能力持ちに。
今回でミシュラランドは出ましたが、余ったマナの使い道が少なかったので能力も強そう。
《勢団の銀行破り》にも乗れるし《切り崩し》で除去されないこともgood。
2位《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
8/8。デカい。唱えたらもう仕事してるし、蘇生まであります。構築でパワーストーンが使われるのであれば、思ったより早く盤面に出せそうですね。
1位《森林の目覚め/Awaken the Woods》
4ターン目にX=2で打つと次のターンに《産業のタイタン》が出せます。使えるマナが増えていくので雑に連打して使っても強そう。
《潮に仕えるもの、タトヨヴァ》とで一撃必殺も狙えるらしいですよ。《食肉鉤虐殺事件》はなくなりましたが《巨竜戦争》はあるので気を付けて。
今年買って良かったもの。
直近はGUのスウェットジョガーパンツ。
黒を買った後、気に入って他の色も買っちゃいました。楽。これで仕事行きたい。
松本友樹
3位《金線使い、サヒーリ/Saheeli, Filigree Master》
『灯争大戦』以来のサヒーリ。
サヒーリはどのバージョンも活躍していましたが、今回のも十分活躍できそうなスペックです。
-2能力が中々に強力なうえ、奥義の速さも非常に魅力的。
アーティファクトデッキというアーキタイプが成立するかどうかによりますが、上手く組めればスタンダードでもよく見かけるカードになるかもしれません。
2位《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
『兄弟戦争』は重くて強いカードが沢山あって嬉しいですね
出たとき(唱えたとき)と一度倒されてももう一度パーマネントを破壊できるあたり、《森滅ぼしの最長老》を思い出しますね。
相手の土地も全部パワーストーンに変えられたらよりよかったのですが・・・
クリーチャーを倒せる点や打点の高さを考えれば十分すぎるでしょう。
スタンダード~下環境まで幅広く活躍してくれそうで楽しみですね。
1位《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
重くて強いカードを常に待望していましたが、ようやく・・・本当にようやく来てくれましたね。
スタンダードでは《報復招来》でリアニメイトしたりパワーストーンなどで普通に頑張って出したりしたいですね。
これだけのリターンがあるカードなら、専用にデッキを組んで頑張るだけの甲斐があります。
統率者戦でも勿論素晴らしいカードです。
《アーカム・ダグソン》や《最高工匠卿、ウルザ》などの青系アーティファクトデッキで楽しく使ったり、真面目に踏み倒して遊んでみたりしたいですね。
今年買ってよかったもの
ワイヤレスのマウスとワイヤレスのイヤホン
技術の進歩って素晴らしいっすね
マエノソノケンタ
やぁ、ノソノスキーだ!いよいよオレたちが恋に焦がれたグランプリがプレイヤーズコンベンションという形で帰ってきた!その開催を間近に控え、パイオニアへの熱量が最高潮に達する中、今回も下環境目線でカードを選ばせてもらった。
3位《兄弟仲の終焉/Brotherhood's End》
プレインズウォーカーにも当たる全除去兼アーティファクト破壊のすごいやつ。サイドボードが足りない問題に一役買ってくれること間違いなしだ。
2位《高波エンジン/Surge Engine》
2マナになった《隆盛するスピリット》。スタッツもよくブロックされなくなるためクロックとしての信頼感も抜群。
そしていいか、落ち着いてよく聞くんだ。マナフラッド受けの最終能力は...なんと3ドロー、1ドローじゃない。
もう一度言うぞ、マナフラ受けの最終能力は、なんと3ドローだ。
1位《第三の道の偶像破壊者/Third Path Iconoclast》
『《僧院の導師》が1マナ軽かったら』『《若き紅蓮術士》がクリーチャー以外で誘発してくれたら』...誰もが一度は思い描いたであろう姿を体現した、プチメンターでありスーパーヤンパイ。出てくるトークンがアーティファクトなのも、様々なシナジーがありそうでディ・モールトベネ!!
間違いなく全フォーマットで活躍するであろう『兄弟戦争』最注目カードだ!
買って良かったもの
BREWDOG PUNK IPA 24缶入り
仕事で酷く疲れたり、落ち込んだりした時も、家に帰れば『大好きなビールが家で待っている』その思いだけで人は少し立ち直れる。まとめ買いをすれば、いちいち買いに行く手間も省けるし、お気に入りが売ってなくて落胆する不運ともおさらば。そして何より、お得だ。間違いなくオレ的買い物オブザイヤー2022。みんなもお気に入りの24本を見つけてくれよな!
黒田正城
3位《ガイアの眼、グウェナ/Gwenna, Eyes of Gaea》
2マナ以上生み出せるカードにアンタップ能力が付いてるのはとても怪しい臭いがする。変人が「なんでこんなカード見つけてきたの?」っていうパートナーを探し出して、とんでもないデッキを生み出してくれるでしょう。《眷者の神童、キナン》がウォーミングアップしてます。
2位《肉体装置技師、アシュノッド/Ashnod, Flesh Mechanist》
パイオニアで大活躍している猫かまどや、スタンダードのラクドスサクリファイスで使われている《鬼流の金床》ととても相性が良さそう。接死が大型クリーチャーに対して効果的なのも良い。
1位《護国卿、ウルザ/Urza, Lord Protector》
MTGのカードで一番好きなのは《貿易風ライダー》だが、一番好きなプレインズウォーカーはウルザ。『モダンホライゾン』のウルザもかなりのお気に入りカードで、よく使っている。合体して活躍させたい!という期待も込めてイチオシにしておきたい。《切り崩し》が当たらないスタッツで本当に良かった。
おまけ
《奇襲用自動機械/Blitz Automaton》
皆さんお待ちかね、タツヨシファミリーに新しい仲間が登場。試作段階で既にオリジナルを上回るスペックなのに、7マナでプレイするとなんと倍のサイズに!ネーミングは倍茶辰でどうでしょう?
今年買ってよかったもの
ダブルマスターズ2022 コレクターブースター(リリアナテクスチャーなど)
団結のドミナリア コレクターブースター(シェオルとリリアナいっぱい)
当時の開封動画を見れば、くーやんの悲鳴が何度でも楽しめます。仕事前にテンションを上げたいときや、ご飯のお供、試合に負けて落ち込んだときの癒やし、色んな場面でお世話になっているので本当に良かったと思う一品です。
川崎慧太
3位《ファイレクシアの肉体喰らい/Phyrexian Fleshgorger》
新キーワード能力の試作によって4枚採用も考えられるフィニッシャーとしてピックアップしました。
除去するには護法のダメージが痛く、かといって放置すると絆魂によりライフレースが崩壊してしまう為、非常に対処に困るカードになりそうだなということで選びました。
2位《猿人の似姿/Simian Simulacrum》
《土の勇者》と合わせて緑系のアグロを組みたくなります。
1位《苦難の影/Misery's Shadow》
追放能力で《しつこい負け犬》や蘇生持ちのクリーチャーをけん制し、
プラス修正能力でいつでも安定してアタックしていけるといった形で、
2マナの割に複数の役割を持てるいぶし銀のカードになるのではと期待しています。
今年買ってよかったもの
ソニーのイヤホン(WF-1000XM4)
この価格帯のイヤホンを買うのは初めてですが、ノイズキャンセリングも音質も自分が思っているより違いが出るんだなと思いました。
加藤健介
3位《根導線の融合体/Rootwire Amalgam》
『兄弟戦争』で成立しそうな緑アーティファクトアグロで活躍の可能性を感じる1枚です。
試作により可変マナコストでマナカーブに沿って展開し、隙をみて3倍サイズのトークンで一気に勝負を決める夢のあるカードです。
《無鉄砲》や《西の樹の木霊》でトランプルを付けてワンパンチKOを狙ってみたいですね。
2位《ヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetor》
あのギックス本人がカード化されて初登場です。
《トレストの密偵長、エドリック》のような強力なドロー能力を内蔵しており、
1~2ターン目に軽量クリーチャーを展開し、3ターン目にギックスを出してドローする動きは非常に強力そうです。
スタンダードだけでなく、パイオニア等のアグロでも活躍が期待できます。
1位《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
兄弟戦争はアーティファクト推しのセットのため《大いなる創造者、カーン》の選択肢も一気に増えることになりましたね。その中でもオススメなのがこのカードです。
パイオニアの緑単信心ではサイドボードに置きもの対策として《隕石ゴーレム》が採用されていますが、
そのスロットに差し替えて使ってみたいですね。
《隕石ゴーレム》より1マナ重いですが複数回盤面に干渉し、単体でゲームに勝ち得るカードパワーがあります。
カーン経由で使用する場合、パワーストーンも動かないので実質デメリットはゼロです。
"唱えたとき"能力であることから打消しにも強く、蘇生までついていると至れり尽くせりな性能です。
今年買ってよかったもの
サウナハット(ポイントは「色や形が他人と被らないものを選ぶ」です)
加茂里樹
3位《苦難の影/Misery's Shadow》
シェイドもここまでくると流石にスタンダードではかなり強そうです。
2位《アルガイヴの盾、ミュレル/Myrel, Shield of Argive》
安心と安全をお届けするフィニッシャー。
自分のターンで着地させたターンはとりあえず除去はくらわず、ターンが帰ってくると安全に殴れます。
ボードを返す力は弱めですが、押し込む力や蓋をする力は強いのでアグロデッキで輝きそうです。
統率者戦などの多人数戦ではかなりの活躍が見込めるので主戦場はそちらかも?
1位《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
8マナと中々重いですが、除去兼フィニッシャーとして使えるうえに蘇生までついてます。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》より使いやすさが格段に上がっているので、
ランプやコントロールデッキでお声がかかりそうです。
今年買ってよかったもの
グリコマイルドカフェオーレ(今年まともに買ったものなかったです)
藤本岳大
3位《剃刀鞭の人体改造機/Razorlash Transmogrant》
令和の《屑鉄場のたかり屋》。相手に依存するとはいえ単色デッキ相手ならそもそも強くなさそうなのでサイドアウトすればいいだけの話。墓地に餌がなくても戻ってくるのはえらい。
2位《巨大焦がし大口/Giant Cindermaw》
アンコモンとは思えないサイズと能力を伴って登場。何かしそうだからという前代未聞の理由で禁止になった調整版といったところか。
さすがにこの能力では禁止にならないので安心できますね。
1位《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
おかえりなさい。あなたをずっと待っていました。完全に癒着ですが文句なしの1位です。
果敢するには強いスペルがいるので、あとは《ドラゴンの餌》《軍族童の突発》《かき立てる炎》《鋳造所通りの住人》《アタルカの命令》《エンバレスの宝剣》の登場待ちです。
今年買ってよかったもの
田中そば店の香唐(SHANTOU)お土産用
一味とか唐辛子が好きなのでとにかく何にでもよくかけるのですが、うますぎてびっくりしたのがこれです。
ラーメン、納豆ご飯、うどん、カレー、みそ汁。とにかく何でもかけて相性を増したが試しましたが全方向見れるサイドボードです。
ごはんにふりかけのようにかけてみた時だけ「すん」ってなりましたけどとにかくうまい。
朴高志
書いてある事は凄く強いのですが、絶妙に重いマナコストが気になる所。
でも後半になればなる程強いうえに対応している色が優秀なので良いカードだと思います。
コイツが居るだけでとんでもないプレッシャー。
《ガイアの贈り物》を構えて起動すれば相当安全に殴れそうです。
1位《機械化戦/Mechanized Warfare》
純粋に全てのダメージを1増やすカード。
流石に赤という色に噛み合い過ぎている上に、今までの同じようなカードと比べて強いので1位にしました。
マナコストも丁度良くて、個人的にはかなり期待しているカードです。
今年買ってよかったもの
キャリーリュック
背負うと重たいし、背中が蒸れる...というカードゲーム特有の問題を解決出来る一品。
よく見る紙ストレージが4本入るサイズで、調整用カードや沢山のデッキを持ち歩く人にピッタリです。
直立していて縦に口が付いているので、大会で机の下に置いてスムーズにデッキを取り出す事が出来ます。
キャリー部分は着脱可能なので、室内持ち込み時も安心。
ただし一般的なプレイマットを入れる筒はギリギリ入らないので、その点だけは注意。
今回はここまで。僕が今年買ってよかったものは大き目のメッセンジャーバッグです(りゅうじ)
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