2016年、マジック的にも相当色々ある1年だった。濃かったねぇ。


BIG MAGICとしては、所属プロに新たに井上徹が加入したこと・そして同じく所属プロである瀧村和幸・松本友樹がTeam Cygamesの市川ユウキと組んだ「The Sun」がグランプリ・京都2016にて優勝したことが大きなニュースだった。


では所属プロの下部組織、BIGsにとってはどのような1年だったのだろうか(現BIGsメンバーはコチラ)。


「プロツアー出場」という彼らの目標は、果たして達成されたのだろうか。


それでは、彼らのこの1年間で成績や各種活動を振り返ってみよう。それではまず、グランプリの成績から!






1.2016年BIGsメンバーのグランプリ成績



 


今年は日本国内で4回・アジア周辺国で4回グランプリが開催された。


BIGsメンバーも勿論これらのトーナメントに参加している。それぞれのグランプリでの各メンバーの成績(最終順位および勝ち点)を下記にまとめた。






BIGs2016.jpg


※並びは50音順。赤字は初日落ち、黄色のセルはGP毎のBIGs内の最高勝ち点。


平均勝ち点が最も高かったのは「ザキカワさん」こと川崎慧太。安定して10勝以上の成績を残し、広州ではTOP8入り。めでたく「プロツアー出場」の目標を達成している。



他にTOP8入りしているのは加藤健介。グランプリ・東京2016の時点ではBIGsではなく、この成績を引っ提げてのメンバー入りだ。



皆も仲間内で勝ち点の平均を出し合って、見比べてみると面白いかもしれない。






2.プロツアー出場者



 


石田龍一郎:プロツアー『カラデシュ』出場 本戦成績 8-8


加藤健介:プロツアー『異界月』出場 本戦成績 1-7


川崎慧太:プロツアー『カラデシュ』出場 本戦成績 10-6





今期は先述のグランプリTOP8の2名とRPTQを勝ち上がった石田龍一郎の3名がプロツアー出場の目標を達成。


余談になるが、石田のRPTQ決勝の相手は同じBIGsの永井守。


永井はプロツアー出場権のかかったBM Inviでも決勝戦で敗れている。惜しい!


今年は合計3名出場、来年はこれを越えることが出来るか?






3.その他のトーナメント成績



 


加藤健介:The Last Sun 2016 TOP4


川崎慧太:BIG MAGIC Sunday Modern Vol.7 準優勝 / BIG MAGIC Invitational vol.2 TOP8


河浜貴和:BIG MAGIC Invitational vol.1 優勝 / BIG MAGIC Sunday Modern Vol.7 TOP8


田中陽:BIG MAGIC Sunday Modern vol.8 TOP8 / 第8期レガシー神挑戦者決定戦TOP8


永井守:BIG MAGIC OPEN Standard vol.7優勝 / BIG MAGIC Invitational vol.2 準優勝 / SSS出場権利獲得(グランプリ・台北2016)


朴高志:BIG MAGIC Sunday Legacy Vol.7 TOP4 /


人見将亮:BIG MAGIC Sunday Modern vol.8 準優勝


藤本岳大:BIG MAGIC Sunday Modern vol.6 TOP4





皆、BIG MAGIC関係のイベントではしっかりと勝っている。永井はBMO優勝だ。


さらに永井は、グランプリ・台北2016のサイドイベントでSuper Sunday Seriesの出場権利も獲得している。


何と、同シリーズ二度目の出場だ。


2017年1月、Super Sunday Seriesに参戦予定の永井に、どうか温かなご声援を!






4.ゲーム以外の活動



 


川崎慧太


・BIG MAGIC関連生放送出演


・トーナメント・レポート執筆 「グランプリ・広州2016参加レポート」 「プロツアー『カラデシュ』&BIG MAGIC Invitational」



 


人見将亮


・デッキ解説記事「かく語りきシリーズ」執筆 「バーン」 「親和」 「バントエルドラージ」 「トロン」



 


藤本岳大


・BIG MAGIC関連生放送出演多数(レギュラー番組「はまち式〇〇攻略」)


・記事執筆 「はまち式ID講座」 「はまち式プレイマナー講座」他カードレビュー多数



 


朴高志


・デッキ解説記事「~今勝てるデッキ、ANTについて~」執筆





はまちこと藤本岳大がブレイクした年でもある。ID講座・マナー講座はともに反響を呼んだ。


生放送ローテーションでもレギュラーを務め、視聴者を楽しませている。


また、グランプリ・シンガポール2015優勝の実績を持つ人見将亮による圧倒的なやり込みに裏打ちされた「かく語りき」シリーズは、デッキ総評・マリガン基準・デッキ間の相性・サイドIN/OUTが分かり易く、


モダン初心者からプロプレイヤーまで、広く評価の声が上がっている。グランプリ・広州参加時に300マッチやり込んだというのだから、彼の言う「やり込み」は伊達じゃない。


朴高志も長きに渡ってやり込んでいる「ANT」の独自理論を、そしてBIGs勝ち頭の川崎はトーナメント・レポートを執筆。


2017年も彼ら「出たがり勢」がグイグイ前に来ることに期待している。






5.最後に



 


2016年ももう間もなく終わりを迎えるが、マジックのシーズンは夏に切り替わる。


2016~2017シーズンのBIGsの旅路はまだまだこれから。


来年も、所属プロプレイヤーともども彼らの応援をよろしくお願いいたします!











 











6.アウトロ



 


オマケでBIGsではない村栄龍司の活動報告を。コアなファンの皆様、お待たせしました。





murae2016.jpg





トーナメント・レポート執筆 「北京」 「台北」 「RPTQ『霊気紛争』」


「村栄龍司の大会飯情報~りゅじログ~」執筆


リュウジのMO生活終了





コメントしづらい。



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