岩SHOW Card of the Day 2018/05/31《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》

柱平原の雄牛



 ステーキやバーベキューに関するドキュメンタリー番組や映画を貪るように観てしまう時がある。大抵は日本から遠く離れた国の話で、観たところで腹が満たされるわけでもそこに行こうとなるわけでもないのだが、良い色の肉を人々ががぶりと食って美味いと言っている、それだけの映像がなかなか面白いのである。


 そうしたものから得た知識だが、大体牛肉は20~26か月くらい育てたものが食べられている。ピンク色の仔牛肉はもっとはやく8~12か月ほど。この若くピンクで脂ののった柔らかい肉が珍重され、高級店なんかでステーキになったりしている。のだが...スペインのある地方では、10年以上育てた牛を食べる習慣が残っている地方がある。何年も生きた牛は匂いが強くなり、肉も堅くなり一般受けする肉質ではなくなるというが...牧草を食ってのびのびと自由に暮らし、愛情を注がれた巨大化した牛こそが最上級の肉であるという考え方もあるのだそうだ。実際、そのステーキを食べているシーンはむちゃくちゃ美味そうだった...。


 マジックの背景世界でも、牛は家畜として飼われているらしい。最も有名な次元はゼンディカーだ。エルドラージ騒乱が発生する前より、危険と謎に満ちた次元として広く知られていたゼンディカーだが、何も危険な岩山やジャングル、遺跡のみならず広い広い平原も存在する。ここで牧草をモリモリ食って生きてそうなのが《柱平原の雄牛》だ。


 朝焼けの光を浴び、エメラルドグリーンに輝く毛が美しい。雄牛ならではの立派な角も目立つ。アフリカスイギュウのように一本の太い角がダリの髭のようなカーブを描いている。パワー/タフネスを見るに、サイズはかなりデカそうだ。一般的な人間が1/1、一般的な恐竜が3/3と考えると、相当にゴツい。その体格から想像できるように、むちゃくちゃ頑固な生き物でもあるようだ。リミテッドでは能力を持たないのでそれほど使いたくないカードだが、地上を止めて空から殴るプランを取るデッキを使う場合には地上を食い止めるブロッカーとして考慮に値するだろう。


 その丸すぎるデザインから、『ゼンディカー』で登場後、何度か基本セットに収録された。それらのセットではフレイバーテキストに個性的な罵詈雑言を並べている人物がいるのだが...それに関してはまた次回。


 


今週は「肉ウィーク」


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