岩SHOW Card of the Day 2018/06/07 《騎士の勇気/Knightly Valor》

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 オーラ呪文というのは、長らく不遇の扱いを受けていた。クリーチャーに貼り付けるタイプのものは、実に致命的な弱点を備えている。付けられたクリーチャーが死ぬと、そのオーラも失われる。単純に《恐怖》一発で1:2交換を取られ、アドバンテージを失ってしまうのだ。それに加えて、オーラという呼び方になったぐらいのタイミングで(昔はエンチャント(クリーチャー)のような表記がタイプ欄にされていた)、装備品というクリーチャーが死んでも失われないアーティファクトのサブタイプが登場したのも大きい。


そりゃあそっちを使うよねと。こうして装備品ばかりが用いられ、強い装備品が作られる傍ら、オーラは下位互換のような使いを受け続ける時期があった。でも、これはそう長くは続かなった。これまでの装備品は強すぎた、ということにデザインチームが気付き、全体的にパワーダウン。対してオーラには、お手軽で強力なものも登場し始める。


その典型とも言えるのが『ラヴニカへの回帰』。このセットはコモンに強いオーラが多数収録され、それらでクリーチャーを強化して殴り合うのがリミテッドの基本戦術として広く知られることとなった。《騎士の勇気》も強いオーラの1つである。



 5マナと重めだが、付けられたクリーチャーに+2/+2修正と警戒を与える。これで飛行クリーチャーの睨み合いなども突破でき、かつ相手の攻撃も食い止める攻防一体のオーラだ。そしてこのオーラのすごいところは、先述のオーラの弱点・簡単に1:2交換を取られる...ことが少ないという点。これが戦場に出れば、オマケで2/2警戒の騎士トークンも出てくるのだ。カード1枚でパーマネント2つ分の働きをするので、戦場に出すことさえ成功すれば一安心。強化したクリーチャーと共に2/2もいれば、相手の攻撃はかなり通りにくくなる。



 まあ、とは言ってもこれが唱えられたのにスタックで除去されると痛いことには変わりないんだけどね。この環境は黒絡みにはそこそこ除去が揃っていたので、それだけには気を付けてプレイする必要があった。いや~本当に懐かしい。コモンなので後半に拾える可能性が高く、デッキの隙間を埋めるのには良いカードだった。『マジック・オリジン』でアンコモンになった時は「そりゃそうだよな」と納得したものである。


 


今週は「騎士ウィーク」


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