岩SHOW Card of the Day 2018/07/15《ジャッカルの仔/Jackal Pup》

ジャッカルの仔


 子犬ってのはかわいいもんだが、同じ犬でもジャッカルになればどうかな?というわけで小動物ウィークのラストは《ジャッカルの仔》!長きに渡ってマジックをプレイしている人間にはなじみの深い赤の軽量クリーチャーの代表である。


 そもそもジャッカルってのはキンイロジャッカルと、それに似た中小型の犬の仲間の総称だ。似た、って言い方をするってことは、実はジャッカルと呼ばれている犬の仲間は皆が近縁種ではないということ。まあ見た目や生態は似てるからこう呼ばれるんだけどね。元祖ジャッカルであるキンイロジャッカルはインドからアフリカにかけて広く生息する。インドの言語の1つ、サンスクリット語でこれをシュリガーラと呼び、これがペルシャ語になるとシャガール。さらにトルコ語になるとチャカル。いかにしてジャッカルという世界的な英名になったのか、よくわかるね。群れを形成し、素早さとチームプレイを活かして狩りをする動物で、マジックのカードでマナコストが軽いも小型のものが大半である。


 最も使われたジャッカルの1つであった《ジャッカルの仔》は1マナ2/1。赤においてこのスペックのクリーチャーが作られたのは史上初のことだった。1マナでパワー2のクリーチャーが全くいなかった『テンペスト』の時代にはこれでオーバースペックとも言える存在だった。これが受けたダメージをコントローラーも受けるという、子犬の責任は飼い主の責任的なデメリット能力を持っているが、これはあまり気にならない。勿論痛いのだが、タフネス1なのでダメージを受けるということはそれっきりで死亡するので、何発もダメージを撃ち込まれて本体がズタボロになるなんてことはない。1マナで2マナのクリーチャーとも相討ちできるスペックなので、早いターンに出してガンガン殴るに限る。バーンやスライなど、軽い赤いデッキのエース格を長きに渡って務めた。


 元々はジャッカルの使い魔、というカードになる予定であったが、それ用に描かれたイラストが使い魔というにはかわいらしいものだったので、オチのあるフレイバーテキストをつけて仔犬ということになった。《ジャッカルの使い魔》は後に1マナ2/2デメリット持ちとしてカード化されている。最近では構築の場で見ることはまずないが、MOのキューブドラフトでは赤い速攻デッキの相棒として常に席を用意され続けている。



今週は「かわいい小動物・ウィーク」


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