岩SHOW Card of the Day 2018/06/26《薄暮に働くもの/Duskworker》

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マジックのカード名ではよく見かけるが、日常生活ではまず口にしたことがない__そんなフレーズは少なくない。今週のテーマ「暗がりウィーク」にもマッチする"薄暮"なんてのはその象徴とも言える。


薄っすら暮れている、という字面で大体意味は分かるが、太陽が沈み薄暗くなりかける様・要するに夕暮れやたそがれのことである。僕はこの言葉をマジックで知ったし、それ以外ではほとんど目にしたことがない。「ぼちぼち薄暮だな...」なんて言うのだろうか。わからん、日本語は難しい。



 マジックの世界としては、真っ暗闇の深夜ではなくまだ太陽が沈み切っていない時間帯に活動するクリーチャーなんかにこのフレーズが用いられる。その中でも最も面白い響きなのが《薄暮に働くもの》。


夕方からの遅番シフトかな?なんて思わせるが、ヒントなしでこの名前を聞いて、このクリーチャーの姿かたちが正確に想像できる人間はこの世にいないのではないか。大体は女性や老人の労働者なんかを思い浮かべそうなものだが、その正体は深海魚のような奇怪なフォルムの機械生物。何とアーティファクト・クリーチャーでした~。こんなクイズ当たるかよ!



 ミラディン次元の太陽が沈む頃(これがカード化されたタイミングではこの次元の太陽は4つ)、コイツは地表に姿を現す。出勤時間だ。一体どんな働きを見せるのかというと、地表に転がる各種生物の死骸をたいらげていくらしい。


ミラディンは機械次元で、ここに住む有機生命体はその祖先を他の次元から連れてこられたものの子孫である。それらだけでは、生態系における掃除屋が足りないのだろう。ハ


ゲタカやハイエナのような、重要な役目をこの機会の生物は担っている。おそらくは《地ならし屋》がすべてを壊滅させて通り過ぎた後に、この小型機ががしょんがしょんやってきてひき潰された者たちを喰らっていくのだろうね。これ自体は大きな脅威ではないようだが、怖いやつには違いない。



 4マナ2/2とサイズは平凡以下。3マナでパワーのみパンプする能力を持っているが、それでもよくて相討ちしか取れない。だが、ブロックされた時にオート再生という能力がその弱点をカバーする。


ガンガン殴って本体に抜ければ良し、ブロックされても再生するので損はせず、パンプしてやることで自分より大きなクリーチャーを倒せることも...と、実に前にのめったデザインのクリーチャーだ。でも、こういう能力の割に4マナというのはやっぱり重い。パンプなしでこれが3マナ3/1とかだったら、もっと使いやすかったのではないだろうか。ある意味、バランスはとれているとも言えるが。



 ミラディンの人々の間で怪談話があるとしたら、コイツが夜道後ろからついてくる話はあるだろうね。遅番バイトの時給は割り増しにしてあげてほしいもんだ。


 


今週は「暗がりウィーク」


岩SHOW Card of the Day 2018/06/25《薄暗がりへの消失/Douse in Gloom》



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