いきなり自分の話で申し訳ないんだけど...最近運動を楽しむ機会が増えてきた。スポーツショップでジョギング/ウォーキング用のシューズを買いに行ったくらいだ。最近のスポーツシューズは本当にカッコイイね。機能性以前にデザインでほしくなるものも多数あった。
特にかっこよかったのは、トレイルランニング...野山を走り回るスポーツ専用のものだ。自然環境に負けないように程よくガッシリしつつも無駄がなくて軽量、大地を蹴るための靴底もしっかりしつつ足に負担がかからないように十分なクッションがあり、そしてカラーリングが派手なものが多い。これを履いてやるトレイルランニングってどんなスポーツなんだと調べてみれば、これが無茶苦茶楽しそうだ。
泥や石で構成された方されていない道を蹴り、草木の間を駆け抜けて目的地を目指す。走っている人たちが皆、凄くイキイキとしたいい顔をしている。やりたいなぁ、トレイルランニング。いつかMTGプレイヤーの皆で集まってやらないかい?ゴールはそうだな...《頂雲の湖》なんてどうかな。
《頂雲の湖》はお休みランドと呼ばれるサイクルの1つ。多色のマナを生み出せるが、色マナを生み出すと次のターンはアンタップしない...即ち1ターンお休みする、という土地の相称だ。初出は『アイスエイジ』と古く、その後『テンペスト』と『神河物語』に登場。このカードは神河のものだ。
最近ではこの手のデザイン、見られなくなったね。おそらくだが、他の土地と一緒に使った時に「これはさっきのターン色マナ出してたのにアンタップしてるじゃないか!」「あれ、そうだっけか」みたいなトラブルがそこそこあったんじゃないだろうか。
タップイン土地ならとりあえず揉めることは無いということで、コモンやアンコモンの多色土地はそれが主流だが...このタップインしないけど基本は無色土地、いざともなればってなデザインは好みだったのでまた見たいな。督励にみたいにマーカーを使えば問題ないんじゃないかな。
あまり構築ではお呼びがかからなさそうに見えるが、神河ブロック構築では貴重な多色土地である。「Deck-X」と呼ばれた白単タッチ《曇り鏡のメロク》デッキでは4枚採用された。《塵を飲み込むもの、放粉痢》で土地をアンタップさせなくする戦略を取っているデッキなので、そもそも土地が起きないことがさして問題にならなかったのである。
今週は「頂ウィーク」
岩SHOW Card of the Day 2018/09/25《力の頂点/Apex of Power》