Card of the Day -今日の1枚- 2015/12/21



彩色の星/Chromatic Star



彩色の星/Chromatic Star

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A long time ago in a galaxy far, far away....ババーン!で始まる某大作映画、皆はもう観たかな?SFの王道、スターウォーズがマジックに与えた影響も、僕は少なからずあると思っている。GPのアーティストサイン会でも、スターウォーズのキャラクターを描いてほしいというリクエストをされている方々は非常に多い。アーティストの方も本業でスターウォーズ関係のイラストを担当していたりするので、両方のファンだったりするともう贅沢すぎてたまらない。マジックもスターウォーズも心から愛する僕は、今週は「Starウィーク」を書くと、そう心に決めたのだった。



 

遠い昔、はるか彼方の多元宇宙で...と始まるわけではないが、今現在ゼンディカーやラヴニカで活躍するプレインズウォーカーたちの物語より遠い昔のカード達が集結したのが『時のらせん』。古き良きカードの再録と、それらのエッセンスを引き継いだリメイクカード達で構成された、マジックの歴史上でも最大級のカードプールを誇るこのセット(実に422種類。これを上回る449種類収録の『第5版』ってイカれてるぜ)。その中に、古き時代の輝きを残す星(Star)が1つある。《彩色の星》だ。このカードは、その名が示す通り《彩色の宝球》のリメイクである。先代とやることはほぼ一緒だが、ルール的によりわかりやすいカードとなっている。先代は、好きな色のマナ1つを生み出すマナ能力の一部として、カードを引くことが組み込まれている、珍しいカードであった。しかし、その特異性ゆえにプレイヤーから見るとちょっとわかりづらいカードであったのも事実。ドローはいつするのか?マナ能力だから打ち消されない?それともドローが付いているからマナ能力ではないとみて打ち消せるのか?ドローするのにスタックを用いるのか?説明されればわかるのだが、カードを一目見ただけですべてのマジックプレイヤーが直感的に理解できるものではなかった。その点を改善したのがこの《彩色の星》。1マナ払って生け贄に捧げると好きな色のマナを生み出すマナフィルターとしての能力はそのままに、このカードが戦場から墓地に置かれた際にカードを1枚引くという誘発型能力を得る形で、マナ能力とドローを別個の能力にしつつも元のカードとほぼ同様に用いることが出来るという美しいリメイクが施されている。これに先立って作られた《テラリオン》という同様のマナフィルター・アーティファクトがこの墓地に置かれた際に誘発するドロー能力を持っており、それを受け継いだ形になる。そういう意味では、2つのカードのいいとこどりリメイクと考えた方が正しいのかも。



 

戦場から墓地に落ちることでドロー出来るようになったため、本来のマナフィルター以外の仕事もこなせるようになった。アーティファクトを能動的に生け贄に捧げるカードとの相性はすこぶる良い。《電結の荒廃者》で食べてよし、《クラーク族の鉄工所》でマナを増やしつつドローしてもよし、《作り直し》との相性も抜群だ。現行のモダンでは、マナフィルターとして『トロン』に採用されている。こういう地味ながらいい仕事をするカードは、いつか輝く星となるので大事にとっておくのが吉だ。




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